ARTIFACT ―人工事実―
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 先日、TrackBackを送ったが反映されなかったと報告を受けて、うーんと悩んでいたんですが、spam TrackBackが非常に多くて、TrackBackのCGIのファイルネームを変えていたのを忘れてました…。で、元に戻したら、さっそくspamが来襲。これはCGIの名前決め打ち系だろうということで、再度TrackBackのCGIのファイルネームを変更して、下記の記事を参考にして、そのファイルネームで動作するようにしました。コメントのCGIもついでに変更。
mt-comments のリネーム: blog.bulknews.net



裏ブロガー | 知らなきゃ損!お役立ち講座

ブログを楽しんでいるふりをして、他の人が書いてる記事から個人情報を収集して、それをデータ収集家に売る。
年齢、職業、住んでる地域を書いてる方がおられますが、注意した方がいいと思いますね。

 個人情報を集める「裏ブロガー」なる方々がいるそうです。知らなかった! それって単に名簿業者っていうんでは…。

Google 検索: 裏ブロガー
 コメント欄でなんか素直に受け止めている人が多いし、検索しても本気にしている人が多くてびっくりです(笑)。

 ネットで情報発信する際、自分の個人情報の公開はもちろん気を付けるべきことの一つなんですが、それは個人情報を集めている人たちがいるからではなく、ネットは誰に見られるかわからなくて、情報を悪用される危険があるから気を付けたほうがいいというのは基本的な話ですよね。
 年齢は別に知られても特に問題ないし(誕生日は意外と考え物。勤務会社がなんとなく推測がつけば、その会社の人なら社員名簿から調べやすい)、職業も大雑把なものなら問題なし。勤務会社や学校などは当然いう必要はないです。住んでいる地域も市までいくと特定しやすいけど県までなら問題ないでしょう。で、この程度の情報なら、名簿業者に取られたとしても、せいぜいメールボックスにダイレクトメールがくるぐらいで、困ることはないです。それよりも、繁華街など人が多い場所ではなく、人が少ない場所の店によく行く、またそこが自宅から近いとか書いたりしたほうが危険性が高いのに、気にせず書いている人が多いのが気になります。
 あと、怪しい訪問者対策として、アクセス解析が勧められていますが、アクセス解析でわかる情報は、利用OSやブラウザの種類、アクセスに使われているプロバイダーぐらいで、見ている人が個人情報を集めようとしているかどうかなんてのはもちろんわかりません。

 読売新聞や先週出た週刊文春で「ブログストーカー」という記事が出ていたそうだから、その辺の流れなんでしょうか。
大流行「ブログ」でストーカーに狙われる : @Money : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
ブログストーカー | カズリンとクミコの温泉日記
 読売の記事は、前段は個人情報を出してストーキングされた話、後段は日本では実名ではなく匿名で発言する人が多いから、アメリカのようにならない、って話で、実名出していたら、ストーキングの危険性とか上がる訳で、この記事を書いた記者の人はどっちを選ぶことを推奨しているのか悩む記事でした。
「個人ブログ運営は匿名で」、電子フロンティア財団がアドバイス - nikkeibp.jp - 注目のニュース
 ちなみに、アメリカではこんな勧告が出るぐらいで、アメリカで実名発言が多いのは、そういうことに対する想像力が低いだけでは…?という気もします。

夕刊フジBLOG 大流行「ブログ」に潜む“落とし穴”
 以前も、こんな記事があって、昔からある話なのになぜ今更とか言われていたのを思い出しました。

 こんな話を見ていると、ネットで情報発信するにあたって気を付けないといけない知識を持っていない層が、ブログブームで大量に参入しているのを実感します。危険性を認知させる方法として、「裏ブロガー」はあまりに想像上の産物なのでともかく、「ブログストーカー」は端的に危険性がわかりやすいから、広まった方がいいのかもしれません。

 あと、名簿業者的にブログで個人情報を集めている人たちは、公開情報を集めるのではなく、「あなたのブログで広告を出したいんです」といってアプローチしてくる広告代理店ではないかとにらんでます。そういうメールがすごく多いんですが、返事をしても、まともに扱われたことはないので、全部無視。今のところ、住所・連絡先まで聞かれたことはないんですが、そういう業者が出てきても不思議はないので。
ARTIFACT ―人工事実― | 個人サイトを対象にした広告代理店が増加中

 余談ですが、「裏ブロガー」に対抗できるトホホな「○○ブロガー」を考えたんですけど、「裏ブロガー」に勝るインパクトのあるネーミングが思いつきません…。「裏」という具体的に何か想像できない単語をつけた辺りがポイント高いです。
 とりあえず思いついたのは「黒ブロガー」(性格が悪い人)「白ブロガー」(性格が素直な人)、そういえば黒はてなユーザーなんてありましたね。「重ブロガー」(重い話題を扱う人)「軽ブロガー」(軽い話題を扱う人)なんて辺り。「美女ブロガー」は先に使っている人がいそうだと思ったら、やはりいました。

※追記。「ぼくのかんがえた○○ブロガー」が続々と。

「俺」のターン - 久々にブログ六紙が揃ったから見ていこうか。

・眞鍋や古田や木村剛にトラバるんだけど、エントリ内容は最近食ったカップラーメンとかそんな話。トラバを飛んで行ったら「なんだよ!」と思わせる記事。
・タイトルに引かれて見に行くと、数行で終わり肩透かしを食らう記事。
これに名前をつけたい……
「美人局ブロガー」「竜頭ブロガー」…今ひとつ。

「有名人ブログへのTrackBack先記事を読んだら負けだと思っている」ということで。

犬にかぶらせろ! - 栗先生の連載が読めるのは『オレ○』だけ!
 その栗先生@モテゼミは「影アルファブロガー」略して「影ブロガー」だそうです。なんか暗躍してそうでいい感じだ。

はてなブックマーク - ARTIFACT ―人工事実― | 世の中には「裏ブロガー」がいるらしい

「闇ブロガー」と「オッス!オラおらブロガー」が電網対戦する話

 id:nobodyさんのコメントより。「闇ブロガー」は胡散臭くていい感じ。「裏」「闇」ときたら「暗黒ブロガー」とか「アングラブロガー」とか。

pele-mele - 裏ブロガー 暗躍せずに いまがあり

「プロブロガー」(企業から報酬を得ては、提灯記事を書くブロガーのこと)

 これは普通に広まりそうです。



 ライブドアとフジテレビ問題が解決?した記念に再掲。ライブドア近鉄買収関係より。

 リクルートが1997年12月に発行した『めざせ!デジタルクリエイター』というムックの中の記事より。創立した直後のインタビューで、小室哲哉氏のPLANET TK(現在はKOMURO.NETになってる?)のサイト運営を担当していた頃の話。

めざせ!デジタルクリエイターほりえたかふみ

※記事の画像をクリックすると大きい画像が見られます



asahi.com: 「退会」が落とし穴 電話に再三の脅し ワンクリ詐欺 関西
 先日、大阪で捕まった携帯サイトを利用したワンクリック詐欺団の手口が巧妙でした。
 トップページの画面をクリックすると「登録されました」といって高額料金を請求してくるページが表示されるところまでは普通なのですが、イヤらしいのが「退会受付」があるところ。そこをクリックすると電話発信画面になり、発信ボタンを押してしまうと、相手に携帯番号を記録され、その番号に請求の電話がかかってくるという。
 PCメールのspamでも、「退会したい場合、こちらのメールに連絡を」といって、生きているアドレスを収集するのを見かけますが、架空請求メールに関しては、とにかく無視するのが一番ですね。



naoyaのはてなダイアリー - 反対の中からイノベーションは生まれる
 重役の七割が反対するプランでやっと先手が取れるという松下幸之助氏の持論に対して。

shigenoの日記 反対とイノベーション
 成功例の裏には大量の失敗例が隠れているのを見逃しているという指摘。

個人的に感じるのは、成功例の裏には成功を確信している人が必ずいるということ。そして、そういった先見の明のある人がイノベーションを生み出していくのではないかと思う。

 成功を確信している人がいないところでは成功はないというのは感じます。

 確かにイノベーション(革新性)というのは常識を壊したところから生まれるんですが、常識から完全にはずれてもダメで、半歩先を行くのが良いとよくいわれます。
 だから、社内で反発があっても、その半歩先を理解してくれるユーザーが反応してくれればいいんですが、いくら革新性があっても、高額商品だと、すぐにはユーザーが反応しないなんてこともあります。
 たとえば、HDD/DVDレコーダーはまさにいい例で、最初は好き者しか買いませんでしたが、今では立派な人気商品になりました。でも、ソニーなんかはせっかくClip-onという高性能なHDDレコーダーで先行していたのに、それをメリットに活かせなかったりしてます。
 もちろん革新性があっても、ユーザーのニーズに合わずに失敗していった商品も多数あって、家電商品でいえばDATやらepやら死屍累々。epなんかはどう考えても、やばかったですが…。
 高額でない商品、たとえばネットサービスなどでは、最初に反応がなかったら、その後も反応がないまま収束していくという光景はよく見かけます。データを調べた訳ではないので印象論なんですが、盛り下がったネットサービスの再起って難しそうな気が。低価格商品の場合、初動の動きが鈍かった場合、何かの突発的な事件で急にニーズが生まれて…なんてことがないと再起しにくそうです。

 以前から思っているんですが、世の中にもっと必要なのは成功例の話ではなく、失敗例の話ではないでしょうか。それらを知って、ああ、あれはここがまずかったんだ!とみんな学習できます。「プロジェクトX」ではなく「プロジェクト×(ペケ)」が必要なんですよ!
 問題は、みんな失敗談なんて話したがらないこと…。実現性が高いのは、成功した人が、かつてこんな失敗をした、なんて話をしてくれるぐらいだろうから、成功した人たちに失敗談を聞く書籍を誰か企画して欲しいところ。

※追記
 『ハッカージャパン』にて、「失敗の歴史を追う プロジェクト×(バッテン)」という連載があるそうです。「IBM PCはどうやって生まれ、どうやって消えていったのか」「さらばISDN、さらば交換機」と主にコンピュータネタのようですが、「特許紛争で失速したライト兄弟の飛行機ビジネス」「ニセ札犯にもスルーされる2000円札の失敗」といった一般ネタも。これはぜひ単行本で欲しいなあ。

失敗学のすすめ
畑村 洋太郎

講談社 2005-04

Amazonで詳しく見る by G-Tools

 『失敗学のすすめ』という本が出ていて、4月に文庫版が出たようです。現在売り切れの模様。

☆ JST失敗知識データベース ☆ 科学技術分野の 事故や 失敗の 知識と 教訓
 科学技術分野の事故や失敗の事例を分析したデータベース。上の『失敗学のすすめ』の著者、畑村洋太郎氏が統括して、科学技術振興機構が提供してます。失敗を原因、行動、結果の観点で分類した「失敗まんだら」を使って、失敗事例を検索可能など、かなり充実していて必見。
『失敗』SIPPAI・ドット・コム(失敗学な『ナレッジマネジメント』)
 「失敗」に関連したページへのリンク集。


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1997年から運営している個人サイト。2002年にブログ化。オタクネタを中心で書いていたが、最近はウェブサービスの話題が多い。
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