2004/10/21
車載用ミリ波レーダー
愛知で開催されているITS世界会議関連の報道で、車載ミリ波レーダーの話題が出ていたので、ちょっと検索。報道されていたのは三菱電機のもので、対象が人間か植物かなどを判断できる高度なものらしいです。もともとミリ波レーダーは気象衛星や軍事関連など特殊分野でしか使われてないため、兵器関連の技術を転用したとか。
ITS世界会議での展示は、ヘッドアップディスプレイや、車の進行方向先にレーザーを複数投射して、平面でなくなるを感知すると車を止めるシステムなど、いろいろ面白そうなものがありました。でも、レーザーを使うシステムは人の眼に入らないような対策をしないと危なそう。
ITS Japan
ITSは「Intelligent Transport Systems」の略称です。こちらは関連団体の公式サイト。
国土交通省道路局ITSホームページ
ITSは国家レベルでもプッシュ。
測定器玉手箱 ITSがミリ波計測を加速する
ミリ波レーダーに関して一番情報量があってわかりやすかった記事。
Tech総研/エンジニアのための「いつかは転職」ブレーン[リクナビNEXT]
ミリ波レーダーを扱える技術者が少ないとか。
HITACHI : 76GHz ミリ波レーダ
車に搭載するために小型のものが開発されています。
Honda|オデッセイ|安全性能(アクティブセーフティ)
ホンダのオデッセイにはIHCC(インテリジェント・ハイウェイ・クルーズコントロール)というシステムでミリ波レーダーが。
Car@nifty:試乗レポート:日産 シーマ
2001年に出たシーマにはミリ波レーダーを使った車間自動制御システムが搭載。
レスポンス | Response. 【頂点へ、新型日産『シーマ』】ハイテクレーダーは人体に危険? ---否定
ミリ波の人体への影響はどのぐらいなんでしょうかね。携帯の電磁波ぐらい?
2004/10/10
夜間の歩行者を検知するホンダのインテリジェント・ナイトビジョンシステム
ホンダ 「インテリジェント・ナイトビジョンシステム」を新開発
DrivingFuture - 夜間運転時に見づらい歩行者を検知「インテリジェント・ナイトビジョン」
最近発表されたホンダの高級セダン・レジェンドにオプションとして用意されたインテリジェント・ナイトビジョンシステム、夜間走行中に歩行者を検知して注意してくれるというもので、まるでSF映画でよくあるようなシステムが現実化されたようです。歩行者検知機能は世界初だとか。
Honda | クルマ | LEGEND Technology
こちらで動画が見られます。人間を感知するとヘッドアップディスプレイ上に枠で強調され、警告音が鳴ります。仕組みとしては、左右につけられた遠赤外線カメラで、対象物の距離や移動ベクトルを検出、歩行者と思われるものを強調するというもの。
このシステムが普通に搭載されるようになれば、夜間の交通事故がすごく減りそうです。
2004/03/07
水中翼を使った水陸両用車
ワールドビジネスサテライトで知ったネタ。
スイスのRINSPEED社が『Splash』という水陸両用車を第74回ジュネーブ国際モーターショーで出展したそうです。コンセプトカーなんで販売は未定。
水中翼を展開させて、水上を時速80kmで走れるとのこと。サイトの「ANIMATION」というところを見ると、どうやって水中翼が展開されるのかわかるんですが、こんなに可動部分が多いとメンテナンスが大変そう。
ついでに他の水陸両用車も。
■Gibbs社による『Aquada』。去年テムズ川で公開されたりした車。実際に発売予定で15万ポンド(2700万円)だとか。10秒で車輪を格納して、水上をジェット噴射で時速48kmで航行できるそうです。
レスポンス | Response. 水陸両用車『アクアダ』が、新エンジンを搭載
alfabeat: 新型水陸両用車登場でボンドカーに追いついたか?
人民網日文版 世界初の高速水陸両用車を公開 英国テムズ川
■ワゴンタイプ系。これはよくあるタイプで高速では走れないです。
Response. 【走れ! 消防車 Vol. 3】水陸両用『しぶき』号、水の上も陸の上もおまかせ!
kasen.net 水陸両用車 上のと同じかな?
2004/02/17
ユビキタス・オープン・プラットフォーム関連記事
ニュースで見かけてよくわからなかったので、ユビキタス・オープン・プラットフォーム関連記事をちょっとまとめ。
フラットテレビやDVDレコーダーなどのデジタル家電をメインに考えているそうですが、新しい規格を考えるというより、どの規格を使うかを大きなグループで決めましょう、って感じっぽいような。実際にはUPnPとか使われそうですし。
家電メーカーなど国内14社、ネット家電の共通仕様策定へ - CNET Japan
AV Watch : 国内14社が「ユビキタス・オープン・プラットフォーム」設立
INTERNET Watch : 大手ISPと家電メーカー14社、ネット家電の共通基盤策定へ
ITmediaニュース:大手家電メーカー、ISP、通信キャリア14社、ネット家電で提携
CNETのTrackBackから発見した記事が参考になったのでメモ。
カフェ日誌: 産官学で加速できるか?オープンなネット家電規格
上の記事からリンクされて辿った記事。
NeonsWiredSymphony: デジタル家電の最重要課題はDRMの整備
NeonsWiredSymphony: UOPFの使命はLonghorn発売前の仕様策定完了にあり
この方は、デジタル家電の開発に関わっている本職なんですね、納得。
2003/12/06
一輪バイク『エンブリオ』/『セグウェイ』の軍事利用
Forbes.com: Hot Wheel
Hot Wired : 『セグウェイ』にライバル出現? 一輪で走行する『エンブリオ』(上)
『セグウェイ』にライバル出現? 一輪で走行する『エンブリオ』(下)
これは、『スパイラルゾーン』のモノシードorアニメの『ヴィーナス戦記』の横山宏デザインの一輪バイク!(最近のもので思い出せるものがないので古いネタ)
PARADISE STREET: オート一輪"エンブリオ" コメントを見たら、やっぱり同じ突っ込みしてますね(笑)。
このテの一人用乗り物は技術よりも走らせる場所が問題で、セグウェイもサンフランシスコなどの一部の都市では既に歩道での使用が禁止されているそうです。
Hot Wired : サンフランシスコ市当局、『セグウェイ』の歩道走行を禁止
Hot Wired : 『セグウェイ』の軍事利用に取り組む米国防総省(上)
Hot Wired : 『セグウェイ』の軍事利用に取り組む米国防総省(下)
ついでに、セグウェイのネタも。兵士の移動用や、兵士の後ろについていって装備品の運搬をさせるなどを考えているそうです。しかし、セグウェイって不整地を走れるんでしょうかね。
兵士の移動の高速化といえば、この前の特命リサーチ2000Xで見たロシアのウファ航空工業大学が開発した高速靴が面白かったです。ガソリンを燃料に時速40キロで走れるというもので、靴の下にエンジンのシリンダーがあり、足に力をいれるとそのシリンダー内で燃料が爆発して反発するというもの。これまた、地面が硬くないと使えそうになかったシロモノでしたが。
2003/09/02
PSPに関する久夛良木健氏インタビュー
後藤弘茂のWeekly海外ニュース 久夛良木健氏が語る次世代携帯ゲーム機「PSP」の本当の狙い
PSPからアナログ出力も出さないと発言してますが、ZDNetの記事では「音声のデジタル出力」を出さないだったので、これは映像のアナログ出力? PSP自体は据え置き型への転用を考えてないそうですし。
PSP単体では本当に携帯プラットホームとしてしか考えてないみたいだけど、それだと映像UMDをわざわざ買うのかなーという疑問が。
DVDは次はHD(TV)だろうと考えている。それに対して、PC業界はDivXで、画質では話にならない。ZDNetではHDTVはBlu-rayを考えていると言っていたのに、今度はDVDでやる発言。考えてみたら、東芝がMPEG-4+AAC(PSPで使われる)のHD-DVD規格を推進しているんだから、その流れに持っていきたいんでしょうね。Blu-rayはその後?
ただ、PCでも、すでにWMV9によるハイビジョン対応DVDもある訳で、技術の問題ではなく、コンテンツホルダーのPC嫌いに対してのアピールな気がします。
2003 International CES開幕前日レポート 東芝、DVDにハイビジョン収録可能な「HD-DVD」をデモ
PC Watch : 「Terminator 2」のPC向けハイビジョン版DVDが米国で発売 HiViでレポートがあったんですが、快適に見るためにはPentium4-3GHzのスペックが必要とか。
AV Warch : 三菱電機、HDTVを9.8MBbpsに圧縮するMPEG-2符号化技術を発表 ハイビジョンDVDといえば、これがどうなったのか気になります。
ついでにメモ。
Nikkei BP Network | BizTech イノベーター | 今週のBizTechから 1万9800円か2万9800円か、PSXの“衝撃的な価格”とは? この記事を書いた人はPS2本体の価格を知ってるんでしょうか。それとも「衝撃的な価格」というのはそのぐらいですよ、というイヤミ?
Asahiパソコンのインタビュー記事でも、久夛良木氏は結構飛ばしているみたいなのでチェックせねば。
2003/08/25
SCE久夛良木氏の発言からUMDの未来を予測
ZDNN:PSP、PSX、UMDの真の狙いは?――ソニー・久夛良木氏が解き明かす“点と線”
最近、ソニーの戦略の分析が多い本田雅一氏が、SCEの久夛良木氏にインタビューをし、それを元にした分析記事。久夛良木氏へのインタビュー自体は載らないんですかね。
この記事で気になったのがUMDの記録型は出さないという発言。録画した番組を外で見る時などは、メモリースティックPROを使って欲しいと考えているそうです。
ZDNN:ソニー、携帯ゲーム機に参入。キーワードは“21世紀のウォークマン”
PSP発表時でも明言してましたが、ウォークマンによって音楽の聞き方が変わったように、UMDによって、デジタルコンテンツの閲覧スタイルを変えようということでしょう。
しかし、記録型を出さないということは、従来の携帯型プレイヤーとは違った展開になってくるはずです。ウォークマンやMDプレイヤーは、LPレコードやCDがあり、それをカセットテープやMDに好きなように録音して外で楽しめるのが利点でした。しかし、カセットテープやMDといったメディアでのコンテンツ販売は試みこそありましたけど、成功したとは言い難いです。UMDでは、コンテンツ販売が目的なので、デジタルコピー問題も含め、その反省を元に記録型を出さないんでしょうけど、現状において携帯型のメディアは、「据え置き型のプラットホームにあるコンテンツを編集して外で楽しむもの」という認識になっています。それをブレイクスルーするためのアイデアは何なのか?
ゲームの他、映像コンテンツもUMDで流通させる。映画はもちろんだが、その週に放映されたテレビ番組やゴルフレッスンビデオ、電子ブックなどを駅の売店で雑誌のように販売するといったアイディアもあるという。今週見逃したあの番組、来週の放映前にUMDを買って見ておこうか、といった具合だ。このような映像コンテンツを現在のDVDと同じ感覚の価格で販売しても、さすがに買わないでしょうね。見逃したテレビ番組を見るためだけに1000円以上払うのは厳しいです。これがレンタルの300円ぐらいなら払えるかなと思うので、レンタルUMDは構想に必要そう。TSUTAYAやゲオと組んだりするんじゃないでしょうか。
久夛良木氏はゲームソフトについて触れなかったがこれはDVDのような据え置き型プラットホームによるコンテンツビジネスは既に充分大きくなっており、今後大きな伸びを期待することはできないという発言を受けてのフォローで、本田氏がこのことはゲームにもいえるだろうと書いているのですが、ゲーム機メーカーの社長自身がゲームソフトについて触れなかったというのは特筆すべきでしょう。
SCEの視線は、ゲームメーカーではなくそれ以外の層に向かっていて、ゲームはあくまでデジタルコンテンツの一部として考えている姿が浮かびます。
将来、SD品質の映像コンテンツ配布はUMDへと収れんさせ、HD品質はBlu-rayへと向かわせることを考えているという。ここから考えるに、DVD(SD品質の映像メディア)の置き換えを狙っているのなら、PSPはテレビ接続用のオプション機器が出るのではないでしょうか。ソニーでは2時間程度の映像ならDVD相当の画質といってますし。
HD品質の映像コンテンツの普及のためには高品質のテレビの普及が前提ですけど、実際には21インチ程度のテレビを使っている人が多いですし、今後もそれが減るとは思いにくいです。そういう画質を重視しない層は、携帯用メディアと据え置き用メディアが兼用できるのなら、そっちに流れるでしょう。いまやCDはいらない、MP3だけでいいといっている層も結構いる訳で、それの映像版と。音楽でいえば、DATを買うのがBlu-rayの人で、MDを買う層がUMDのターゲットとしている人たちになってそうです。
現在考えられているのは、映像コンテンツの配信だけですが、普及すれば、CDに変わるコピーされない安全なメディアとして音楽にも使いそうです。SACDやDVDオーディオがなかなか普及しないことを考えると、こっちのほうが現実的だし。
あと、DVDの欠点として、DVDオーサリングの貧弱さがあります。よくDVDでゲームができる、なんて言われてますが、互換性の低さや表現能力の低さはご存じの通り。
しかし、PSPならその辺をクリアーしたものができます。普通の映画のようなリニアな映像作品ではDVDに画質で負けますが、動画を多用したインタラクティブなタイトルなら断然PSP+UMDが優位になってくるでしょう。
たとえば、音楽の場合、音楽+ビデオクリップ数本が収録されたアルバムというのは、現在だとCD-EXTRAにしてますが、これがUMDになって、CDと同じ価格で出れば、充分魅力的でしょう。
UMDを単純に「携帯型メディア」として考えると、最初書いたようにコンテンツ販売用メディアとしての魅力は薄いですが、「据え置き型兼携帯型メディア」と考えれば、いろいろクリアーできるのでは。
それと、漠然と感じるのは、デジタルコピーの温床であるPCをコンテンツの閲覧プラットホームからはずそうとしているということ。デジタルコピーの流通をある程度止めるために一番効果的な作戦というのは、PCでの閲覧禁止ですから、SACDやCGMSの映像のようにPCでは扱えないデータが増えていくことでしょう。
そして、PCは画像・動画制作などの「制作ツール」として特化するしかないんだと思います。
参考のために、本田氏のソニー関連のコラムをクリップ。
ZDNN:Interview:CLIEはどこへ行くのか? このインタビューでも、最後にCLIEとPSPの棲み分けについて、イヤな質問をしてます。
ZDNN:痛快? それとも無謀?――PSPとPSXに見るソニーの半導体戦略
ZDNN:なぜ任天堂が敗れ、ソニーが勝ったのか――E3で考えたこと
2003/08/08
「ソニーらしさ」とは?
Higuchi's blog - ソニーらしさ [変な新製品]
元ソニーの方が、「ソニーらしさ」について語っています。過去のソニー製品は、作り手のお気に入りの機能やデザインが一点豪華主義的に盛り込まれ、全体のバランスを崩して突出していたのが「ソニーらしさ」だったのではないかと分析。
ここで言われているのは、多分これだと思います。
ソニー、ワイヤレス液晶リモコン付属の50/42型「プラズマベガ」
このプラズマテレビ、エアボードみたいなリモコンをつけるという発想は面白いと思ったけど、テレビ側のストリーミング再生がReal Video9、Real Audio 8のみ対応というのがちょっと勿体ない感じです。WMV9のほうがハイビジョン対応ということで将来性ありそうなのに。あと、リモコンの連続駆動が2時間というのがちょっと気になります。
2003/08/04
不思議オーディオインターフェイス
Audiopad Videos
James Patten こちらにもムービーあり。
MITメディアラボの開発したオーディオ用インターフェイス。ムービーを見ると、DJ用なんでしょうかね?
2003/07/04
フェラーリのダクトはNASA考案
NACA design specs [原えりすんの電気オタク商品研究所の掲示板より]
フェラーリの独特なダクトがありますが、これはNACA(NASAの前身)が考案したものだとか。空気抵抗を増やさない空気取り入れ口だそうです。
※正確には「NACA考案」というべきですが、わかりやすくするためにタイトルは「NASA考案」にしました。