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2004/01/12

この記事へのリンク サイトの読者を減らす努力と「儀礼的無関心」

ant-eat-ant world 2003/12/16
 ミニコミ的なWebサイトを作りたい人は、読者数を選ぶために「読者を減らす努力」をすべきではないかという話。ここでは、わざと読みにくくする工夫が上げられています。

 この話題と「儀礼的無関心」は通じるものがあるんですが、charlie@鈴木謙介さんの「儀礼的無関心」に関する文章は問題が整理されています。他のサイトでも取り上げられるだろうと思っていたんですが、ほとんど取り上げられなかったのが意外。
「ホーム」ページという快楽 - SOUL for SALE

要約
Blog等に関する「リンクトラブル」の原因は、Webでプライベートな日記を公開している人が「誰にリンクされるかを選びたい」というケータイ的なネットワーク感覚で公開しているにもかかわらず、blogなどのアーキテクチャがそのニーズに適切に応えられない点にある。

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2004/01/10

この記事へのリンク リンクしないで言及するという行為

 個人サイト発の話題で、そこへのリンクは張らないけど(URLも特に触れないで)、その話題にサイトや掲示板で触れるという行為を以前からよく見かけていて、これは一体どういう心理からくるのだろうと興味深く見てます。
 リンクして言及は相手が知ることを前提にした行為ですが、この場合、話題を出している相手に対して意見を伝えたい訳ではなく、あくまでサイトの読者に対して、その話題に興味を持ってますよ、意見はありますよ、というアピールをしているのかなーと思ってます。興味がないのならわざわざ書かない訳で、その話題に触れる時点で興味は持っている訳だし。
 ネット上で文章を書くという行為が生活の一部になっているために、ネットでなんとなく話題になっていることに触れないと気が済まない?

 なんかいい考えが浮かばないので、人に話したら、「これは誘い受けである」という説を提唱されました。男オタクでいえば、向こうから告白してくれるのを待っている『ときメモ』の伝説の樹願望。
 でも、実際に告白されるとジタバタしてしまう訳で、本当に付き合いたかったのではない。自己陶酔するために書いた文章をもしかしたら相手に見られちゃうかも…と思いながら公開する羞恥プレイ。自己愛の変形。これを「自分の言論ストーキング行為の成果の表明」とまとめてみます。

 ちょっと似たものとして、ネット上や実生活でのプライベートな問題を相手が誰だか特定できないようにして、Web上で愚痴として触れるという行為がありますが、これはまた別です。上で挙げたのは本人が直接関係していない話題について触れる行為なんで。こっちは、たまに全然関係ない人が反応して、トラブルが起きたりしますが。

2004/01/06

この記事へのリンク Bloggerの壁

Joi Ito's Web - JP: ブロガーの壁と多面性の崩壊、および魔法の数字150について
 Weblogに多数の読者がついてくると、多数の人に向けて書いていることを自覚するようになり、Weblogに書くことが保守的になってきて、最近Weblogを書きづらくなってきたという話。

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2004/01/04

この記事へのリンク Amazonアソシエイツの結果から考察

 書評はきちんと反応を得ているかどうかがわかりにくくて、どうもさぼりがちになるんですが、Amazonのアソシエイツで具体的な反応がわかれば、書く意欲も湧くだろうと思い、Amazonのアソシエイツプログラムを10月末に導入したんですが、それからわかったことをちょっと書いてみます。

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2004/01/03

この記事へのリンク コミケ考察話

 2chの同人コミケ板を眺めていて見つけたスレを2つ紹介。

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2004/01/02

この記事へのリンク 『東京ゴッドファーザーズ』

東京ゴッドファーザーズ公式
DVD『東京ゴッドファーザーズ』
DVD『東京ゴッドファーザーズ デラックスBOX』

 見に行かないとなーと思いつつ、後回しにしていたんですが、ハシゴで見に行きました。
 事前に予告映像などで、かなり情報が入っていたので、確認作業になる部分が多かったんですが、なかなか良い映画でした。今敏氏の作品というと、ひねった話が多かっただけに人情ものという話はストレートに楽しめました。奇蹟の連続は映画のテーマの一つだろうから、特に気になりませんでした。

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2003/12/30

この記事へのリンク 今年印象に残った個人サイト

 他のサイトで印象に残ったWebサイトを取り上げていたので(それについては一番下で)、自分も記録として、今年印象に残った個人サイトを取り上げてみます。今年読み始めたサイトを中心に。

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2003/12/26

この記事へのリンク 『アナハイム・ジャーナル』レビュー

アナハイム・ジャーナル[ Anaheim Electronics & Anaheim Journal Official Web Site ] 期間限定の公式サイト
Amazon
 アナハイム・エレクトロニクスは、『Zガンダム』において初めて登場した企業の設定です。『Zガンダム』作品中では、戦争の行方を左右する巨大企業として描かれ、その後『0083』でも、秘密裏にGPシリーズを開発したものの、それは歴史の闇に葬り去られたという設定も追加され、ガンダム世界で格好たる存在感を示す企業となりました。
 そのアナハイム・エレクトロニクスの広報誌の100号という架空設定なのがこの書籍。ガンダムでは『M.S.ERA0099―機動戦士ガンダム戦場写真集』(Amazon)という素晴らしい出来の架空設定書籍がありますが、この書籍も、豊富なイラストや文章などで素晴らしい出来でした。デザインもばりばり凝ってます。
 個人的に好きなのは、カイ・シデンによるメラニュー・ヒュー・カーバイン名誉会長インタビュー記事『「パックス・アナハイム・エレクトロニカ」のもとで』。『Zガンダム』でもちょっと見られた華僑ネットワークの設定を膨らましています。あと、OKAMA氏が描くメラニーがすごく気持ち悪くてよし。
 文章で賀東昭二氏が参加していたのがちょっとびっくりでした。『フルメタル・パニック』を読んだ時、この人はミリタリーが結構好きなんだろうなーと思っていただけに、こういう記事が読めるのは嬉しいところ。『フルメタル・パニック』はメカの絵がイマイチなのが、個人的にはノレない点だったんで、メカの上手いイラストレーターと組んで、小説を書いて欲しいです。

アナハイムエレクトロニクス株式会社
 検索していたら、レンタルサーバーサービスでこんな会社を発見。

 モデルグラフィックスのUC0087特集も買ってきて、すっかりガンダムくんです。こちらはガンダムMkIIの廃棄戦艦の中を舞台にしたダイオラマが必見。

berriebook : brblog > Wellinton's blog : 『アナハイム・ジャーナル』という90年代グラフィックの墓標、または卒業アルバム
 90年代後半はDTPの普及によって、デザイン面でエッジになること自体が面白かった時期で、今はそういうデザイン面での工夫は普通に取り組まれるものとして、一般化したという印象を持っています。
 90年代後半のデザインブームを支えた人たちは、今も地道にデザインワークをしている人もいますし、ペッパーショップの古賀さんみたいに、現在はデザインワークから離れている人もいます。『デザインプレックス』のように、外部にわかりやすく状況を提示するものがなくなってしまったために、「特別なもの」であった時期は過ぎてしまったのではないかと。こういう時にまとまって見せる雑誌の役割は大きいなーとは思います。
 個人的には、仕事と相まって、オタク系での絵柄の模索時期とデザインブームの時期が重なっています。これも、パソコンによる制作環境の普及と絡んでいるんだろうなーと思ってますが。

Channel Production
 ラウンドテーブルのCDのデザインなどをやっているウチコガトモユキというデザイナーさんのサイトなんですが、CHP NEWS 02.10.09-02.12.28に「Ex-Sガンダム」「ガンダムセンチネル」「あさのまさひこ」などのキーワードがあったのでここにメモ。

Dois Volante
 前から何回かリンクされていたのですが、『アナハイム・ジャーナル』ネタで初めて気付きました。ロッキードのスカンク・ワークスをモデルにしたクラブ・ワークスネタが気に入ったという感想。

この記事へのリンク 『鋼の錬金術師』メモ

 『鋼の錬金術師』のヒットでエニックス系漫画に注目が集まってきましたが、それに関する考察メモ。

・『鋼の錬金術師』がブレイクしたのはアニメが放映されてからだが、アニメ版は『ガンダムSEED』の客層にマッチしたといわれる。昼間のアニメイトに集まるようなハイティーンの女性層か。
・他のエニックス系の女性漫画家による少年漫画とどこが違ったか。これらの漫画は、ハイティーンの女性に受けていたが、それ以外の層への波及力が薄かった。同じ女性作家の漫画でありながら、どこが違ったのか? 他の漫画はキャラが中心で世界観が薄い二次創作の匂いがするが、『鋼の錬金術師』はキャラクターの魅力だけではなく、作品単体で成立する世界観の強さを感じる。「大きな物語」というか。
・このことは戦争という大状況を描いた『ガンダムSEED』にもいえる。キャラクターを、大状況に置いて、魅力的にみせる作品はハイティーンの女性に人気が出やすいのだが、そういう作品はもともと男性向けに作られた作品に多い。『銀河英雄伝説』や『沈黙の艦隊』にやおい作品が多かったりするようなもの。
 ただ、『ガンダムSEED』の場合は「戦争」という大きな物語の描き方が初代ガンダムを好むような男性向けではなかった。『ガンダムSEED』はガンダムでは初だった女性シナリオライター主導作品であり、その点でも男性がノレなくても仕方がないといえる。
・『ウルフズレイン』でも、作品のビジュアルは男性向けのイメージがあれど、話の面では女性シナリオライターによる似た傾向が見られる。
・『ワンピース』などは、ハイティーンというよりローティーン向けになっていた。『鋼の錬金術師』は、流れ的には、ハイティーンの男女ともに受けた『るろうに剣心』の辺りか。
・今のハイティーンから20代前半のオタク層を見ると、男性は日常生活などを舞台にした小さな物語志向が強くなり、女性は大きな物語志向が強くなっていると見られる。これは過去からみると逆転しているといえるだろう。

2003/12/24

この記事へのリンク ネットワーク上の活動の男女差

 フルルKansaiを見たり、
はてなダイアリー - Izumiのおまけ : Myprofile
 Myprofileのblogは激しく内面吐露の日記が多いという指摘がされるように、各日記サービスで書いている人たちの違いから、ネットワーク上の活動において、男女差というのはありそうだと思ったので、ちょっとメモを。
 ネットワーク上のコミュニティを運営する時などに意識しておいた方がよい問題であると思うので。あくまで全体として見るとこういう傾向があるのではないか、という話です。
 この辺りに関して、社会学的な見地からの考察とかあったりするんでしょうか。

■男性
・情報共有に積極的(もちろん女性でもコスメ情報など共有をしない訳ではない)。
・対外的な情報発信欲が強い。
・議論が好き。
・プライベートな心情より、時事やメディアに対する感想を書く。
・プライベートなことを書く場合、仕事の愚痴が多い。
・プライベートなことを書くにしても、読者を意識した書き方をする。自分の生活を面白おかしく文章で表現するテキストサイトのノリがこれ。
・どちらかといえば外向き。

■女性
・自分のプライベートな心情を綴る。他人の視線を意識していない、いわゆる「内面吐露」の日記が多い。
・特に自身の恋愛のことを書く傾向が強い。
・理解よりも共感を求める。
・どちらかといえば内向き。
・同人系においては、無断リンク禁止を宣言しているサイトが多い。自分の意図しないリンクを想定していない。

■コミュニティ
・男性は、情報の交換だけに特化した大規模なコミュニティを維持できるが、女性は小規模なコミュニティを好み、大規模化すると小グループに分派しやすい。

進化研究と社会:脳・心の男女差

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