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2005/12/23

この記事へのリンク ゲームの映像環境の個人的変遷

ARTIFACT ―人工事実― | 家庭用ゲーム機は遊ぶ時にだけ出すものなのか?
 ここのコメントのレスを書いていたら、昔持っていた古いテレビを思い出し、ゲームの映像環境の個人的変遷を書いてみたくなったので、書いてみました。ついでに音声関連も。
 最初軽く書こうと思ったんだけど、20年ぐらいの経験なので、結構な長さに。モニターを通した娯楽をたくさん享受した世代であることを実感。

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2005/02/05

この記事へのリンク 低価格大型液晶テレビ

 ここ最近、液晶テレビの値下げが激しいので、安めの液晶テレビの情報を集めてみました。
 安い液晶テレビはパネルの解像度が1280×768のものが多く、アスペクト比は16:9(1366×768/1280×720)ではなく、15:9なので注意です。15:9だと16:9の映像は横が切れてしまいます。ただしPCを接続するのなら、ビデオカードがよく対応している1280×768の方が便利です。

デル W2600 26インチワイド液晶モニタ(TV機能付)デル W2600 26インチワイド液晶モニタ(TV機能付)
 Dellの26型ワイド液晶ディスプレイが通常168,000円のところ、2/7まで148,000円と2万円値下げしてセール中。
 解像度は1280×768で、PC用ディスプレイながらアナログチューナーをダブルで装備、ただし、デジタルチューナーは装備してないです。PC用入力としてD-Sub15ピン×1、DVI-D×1、TV/AV用入力としてTVアンテナ、コンポジット×2、コンポーネント×2、Sビデオ×2、D4×1の計9系統を装備。SDメモリーカードやメモリースティック、CFが読める専用のカードリーダがオプションで用意されてます。
PC Watch : デル、ダブルチューナ内蔵26型ワイド液晶ディスプレイ

買った人の報告。
STEPPIN' OUT
マルチモニタ機能が便利みたいです。
また君か。@d.hatena Dell マルチメディアモニタ W2600 の問題点
入力系統の切り替えが不便だとか。

デル W1900 19インチワイド液晶モニタ(TV機能付)デル W1900 19インチワイド液晶モニタ(TV機能付)
 こちらはセールしてなくて、発売時のままの88,200円です。
ITmedia ライフスタイル:デル、8万円台のTVチューナー付き19インチワイド液晶発売

 元アキアの飯塚氏によるバイ・デザインは今年になってかなり値下げをしてます。以下の製品は1280×768でPC入力はD-Subのみ。デジタルチューナーは搭載してません。
ITmedia ライフスタイル:30型ハイビジョン液晶TVが“インチ5000円台”――バイ・デザインが値下げ
AV Watch : バイ・デザイン、30V型液晶テレビを3万円値下げ
 199,800円が3万円安い169,800円に。今まで直販のみでしたが、ヨドバシカメラでも扱うようになったそうです。ヨドバシだとポイント10%がつくので、更にお買い得。
ITmedia ライフスタイル:バイ・デザイン、液晶テレビ値下げ〜ハイビジョン40型が30万円
AV Watch : バイ・デザイン、40型液晶テレビを29万9,800円に値下げ

ITmedia ライフスタイル:みんな気になっていた“あの格安液晶テレビ”を観てみた (1/4)
 27型液晶テレビ「d:2732GJ」のレビューなんですが悪くないようで。でもやたらと次の本命までの繋ぎにいいと強調しているのが気になるところ(笑)。あとは問題はサポートですね。なお、この27型はパネルの解像度が1280×720で16:9です。

SONY 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ KDL-L32RX2SONY 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ KDL-L32RX2
¥価格.com¥ 液晶ベガ KDL-L32RX2 (32) 最安価格 商品情報
 メジャーメーカー製品の中では、パネルが1280×768だからか、32型で22〜23万円と妙に安いです。デジタルチューナーも搭載してますし。この製品、妙に額縁が大きいのが気になります。

 最近、ソニーは低価格の新製品も出してます。
ITmedia ライフスタイル:19V〜32V型まで全部ハイビジョン――ソニー、液晶TV「ハッピーベガ」
AV Watch : ソニー、デジタルチューナ搭載の液晶TV「ハッピーベガ」

 でも、ソニーの液晶テレビはちょっと気になる情報があります。
¥価格.com¥ 口コミ掲示板

なお、ソニー修理センターに問い合わせ確認しましたがバックライト単体交換は出来ず液晶とセット交換になるので15万円位するとの話しでした(シャープ製はバックライト単体交換で人件費込みで3万5千円位との事)
何かの拍子で運悪くバックライト壊れたら大変です!
 液晶の利点ってパネル自体の寿命は長く、バックライトが切れても、そこだけ交換すれば直るところだと思っていたんですが、液晶のバックライトのみ交換はできないんだとしたらソニーの液晶はちょっと考え物ですね…。
 これはソニーだけではなく、メーカーによって対応が変わりそうなので、一覧で調べてみると面白そう。

 最後に液晶テレビではなくディスプレイですが、妙に安いので紹介。
 SXGA(1280×1024)で19型の飯山のディスプレイ。39,800円で5,000円分のギフトが還元。

e-yama 19"モニタ 19AC1-WA

イーヤマ
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19AC1-W A / 19AC1-B A(メーカー公式)

2005/01/31

この記事へのリンク プラズマはどうなるんだろう

asahi.com : 富士通、プラズマ事業大幅縮小を検討 撤退も視野に
 1/20にこんな報道があって、富士通は否定してましたが、
「PDP事業の見直し、年度内に結論」、富士通・小倉専務 - nikkeibp.jp - エレクトロニクス
 こんなニュースが。ただし、PDPからの完全撤退はなく、人員削減もしないとか。

 この辺りの事情に関して、東洋経済1/15号で「社運を賭けて巨費を投じたパイオニアの“壮絶”」という記事でなるほどと思う解説がありました。
 富士通日立プラズマディスプレイ(FHP)の大口納品先はソニーなんですけど、ソニーのプラズマテレビの販売台数で多くを占めるのは、海外向けの非ハイビジョンモデル(852×480のワイドVGAなど)。そこで使われているのはサムスンSDIのパネルで、FHPのハイビジョンパネルは使われず。しかも、今後ソニーは40型台のテレビはサムスンとの共同事業の液晶の方にシフトしていく戦略。現在は40型の液晶パネルのコストは高いですけど、コストが下がればプラズマの出番はなくなります。
 そしてNECのプラズマ事業を買収したパイオニアも、主な納品先は自社とソニーなので事情は同じで、パイオニアは投資しまくっているだけに後に退けないという。

AV Watch : ソニー、フラットテレビ事業は液晶/リアプロに集中
AV Watch : 東芝、40型以上の薄型TVはプラズマからSEDへ移行
 最近の報道から追いかけると、今のところ、プラズマでこういった弱気な姿勢を見せてないのは松下電器産業ぐらいですね。こんな感じで超強気。
Sankei Web 経済 松下、プラズマ新工場の稼働前倒し(01/30 11:57)

 以下は日経BPパスポートを持っている人向け。
【決算】DVDとPDPの価格下落に引きずられ,パイオニアの第3四半期は約90%の減益 - 産業動向オブザーバ-Tech-On!
「積極的に検討している」,PDP新工場の稼働前倒し報道で松下がコメント - FPD International-Tech-On!
日経エレクトロニクス-Tech-On! PDP事業からの撤退報道ばかりが目立つが…
 最近のプラズマ撤退報道に関する日経エレクトロニクス編集部の人の見解。

ARTIFACT ―人工事実― | フルHDパネル搭載の液晶テレビが次々と
 ここでフルHD(ハイビジョン)パネルのプラズマに関して書いたんですが、最近の報道でもフルHDパネルについて言及していたのは松下ぐらいでした。松下だけはガチ!

2004/09/17

この記事へのリンク 有機EL採用のCLIE VZ90

ITmediaモバイル:ソニー、3.8型有機ELディスプレイ搭載CLIE
ITmediaモバイル:ソニー、3.8型フルカラー有機ELパネルを量産
ITmediaモバイル:有機EL採用の「CLIE VZ90」ファーストインプレッション (1/3)
PC Watch : ソニー、有機ELディスプレイ搭載クリエ「VZ90」〜有機EL搭載製品として世界最大
 Watch系よりITmediaのほうが記事は充実しています。
 PDAとしてはどういうポジションを狙っているのかいまいち不明の新型CLIEですけど、3.8型という大型の有機ELディスプレイを搭載した初の製品として気になります。有機ELは携帯での搭載さえも難航していましたが、これが新しい展開に繋がるんでしょうか。

 その有機ELでの有名人、山形大学の城戸教授はサイトでこんなコメントを。
有機EL最新情報9/15/04

ところで、東芝とキャノンがSED(FEDの一種)を用いた大型ディスプレイを来年から量産予定です。私の独断と偏見に満ちたコメントとしては、ソニーが近い将来量産するであろう(ほんまかいな)大型有機ELディスプレイの方が圧倒的にキレイで、比べ物にならないくらい薄くて、軽くて、ずっと低消費電力で、しかも安いですから、SEDの出番はありません。ここまで何年もかかったのに、御手洗様、岡村様、妹尾様、ごめんなさい。
 有機ELの課題である寿命は? そして大画面になると消費電力が大きくなるという話もあるんすが。SEDの具体的な欠点を指摘しないこのコメントを読んでいると、有機ELの未来に不安を感じてしまいます…。

この記事へのリンク キヤノンと東芝が薄型ディスプレイ用のSEDで合弁会社設立

AV Watch : キヤノンと東芝、SED方式の新薄型ディスプレイ事業を共同立ち上げ−来年8月からフルHDパネルを生産。36型SEDテレビを初披露
ITmedia ライフスタイル:キヤノンと東芝、次世代ディスプレイ「SED」合弁会社設立 (1/2)
NE ONLINE : 【SED続報】「スタートは遅いが2010年には世界トップ・シェアをとる」,キヤノンと東芝連合(2004/09/14) ※要会員登録
 昔から情報が出ていたものの、なかなか現物が出なかったSEDの製品がいよいよ量産まで道筋が立ってきたという発表が9/14にありました。
 2005年8月よりパネル量産をスタート、当初は50インチクラスを月産3,000枚、2007年には本格量産を行なって月産75,000枚を目指すとのこと。今回展示された36型SEDディスプレイはWXGA(1280×768)ですが、実際の量産品はフルHD(1920×1080)だそうです。
 SED(Surface-conduction Electron-emitter Display)の解説はこちらで。
SED方式平面型ディスプレイ
 SEDを簡単に説明すると、CRTと同じ発光原理で、応答速度の速さ(=動画に強い)や視野角の広さが売りです。
 画質に関してはこちらで。
NE ONLINE : 画質の専門家をびっくりさせた,キヤノン・東芝連合のSEDパネル(2004/09/14) ※要会員登録
ITmedia ライフスタイル:プラズマ/液晶は“これからのテレビ”に相応しい? (2/2)
 これらの感想を見ると、コントラスト比が高く、黒の再現性が高いようです。
 今回の発表で、大画面の試作品が出てこない有機ELに比べると、SEDは思いっきり現実味が出てきたなーという印象を受けました。

日立、松下電器、東芝がテレビ向け液晶パネルの合弁会社を設立
 9月末にこういうニュースがあり、東芝の中で液晶とSEDのポジションが気になるのですが、
asahi.com : ネット最前線 : 日刊工業ニュース : 日立・東芝・松下、1100億円投じTV用液晶の製販会社設立
 こちらの記事によれば、東芝としては液晶は小画面で、SEDは大画面で使っていくとのこと。試作品から考えると36インチ以上を大画面ということなのかな。

 最近のNE ONLIEでは、薄型パネル情報を集めたニュースサイトも運営してるんですね。あと、すべての記事にコメントできるようになっていたのがびっくり。前は「記者の眼」だけだと思ったんですが。
FPD International-Tech-On!

2004/07/12

この記事へのリンク 生活感溢れる部屋に大画面薄型テレビを置こう

 最近、シャープの液晶テレビAQUOSのCMが、吉永さゆりからSMAPの香取慎吾になったんですけど、これはメーカーの戦略の変換が露骨にわかって面白かったです。
広告ライブラリー:シャープ
 過去のCMはこちらでわかるように落ち着いたCMで、端的にいえば「オシャレな空間に液晶テレビは合いますよ」でした。ところが、今度のCMは、生活感のある部屋、ストレートにいえば小汚い独身男性らしい部屋に37インチぐらいと思われる大画面の液晶テレビがどんと置かれ、大喜びするという今までとはまったく違ったものなのです。
 今までの吉永さゆりを使ったCMは、比較的裕福な高年齢の層に訴えかけていたんでしょうが、その層へのブランドイメージの認識普及は大体終わり、次にもっと下の年齢層、しかもファミリー層ではなく、独身の若年層に売ろうということなんでしょうね。汚い部屋に大画面の薄型テレビが置いてあってもいいじゃない?と。
 ただ、CMではこうして薄型テレビが置いてある部屋=オシャレな部屋というイメージを壊したとしても、パンフレットは相変わらずオシャレな部屋が使われるんでしょうね。CMは、あくまで固定観念を崩すための一時的な作戦というか。

2004/06/26

この記事へのリンク 10年保つハイビジョンテレビとは?

 この前、薄型テレビを宣伝するパンフレットで「テレビは長ければ10年保つから、高い買い物ではない」といういつものフレーズがありました。そんな煽り文句を真に受けてもしょうがないのですが、実際のところ、どれぐらい保つのか?というのをちょっと考えてみます。

 テレビの寿命として明るさが基準になりますが、今の薄型テレビが、購入時の明るさをいつまで保てるかどうかは、実際のところ不明です。ただ、ブラウン管の寿命が長いというのは、半分の暗さになっても見ている側が気付いてないだけということもありましたから、明るさの点だけで寿命を考えるのは不公平でしょう。それに、液晶テレビならバックライトを変えれば、明るさは元に戻ります。

 でも、寿命とは別にもう一つの問題があります。それは接続端子。
 現在のデジタルチューナーとテレビの間の接続は大体D端子というアナログの接続方法です。これは、デジタル放送の映像データを一端アナログ信号にしてから、テレビ側で再度デジタルに戻すということをしています。
 しかし、現在ではHDMIやDVIのようなデジタル接続端子が、製品に装備されはじめています。これらのデジタル接続なら、映像データの1ピクセル1ピクセルを表示素子ごとに対応させられるのです。今後、デジタルチューナーも、D端子ではなくHDMIやDVIで接続できるようになるはずです。
※DVIは映像の転送規格でアナログとデジタル両方を扱えるDVI-IとデジタルのみのDVI-Dがあります。HDMIはDVIをベースに映像とマルチチャンネルオーディオの転送をサポートしています。
 デジタルで接続するのが、デジタルによるテレビ閲覧環境の完成型なのですが、現在DVIやHDMIを装備していないモデルが多いという中途半端な状況なのです。これらの端子を搭載していない薄型テレビは、いずれ今でいえば、ビデオ入力端子のみでD端子やS端子がないテレビと同じようなことになってしまうでしょう。

AV Watch : CATVの総合展示会「ケーブルテレビ 2004」が開幕
パナソニックやパイオニアなど各社、地上デジタル放送対応のCATV用STB出展
 CATVのセットトップボックスでもHDMIの対応が始まってます。

※HDMIに関する記事。
News:デジタルHDTVのインタフェースは「HDMI」に
ITmedia ライフスタイル:国内で本格展開――デジタル家電向け次世代インタフェース「HDMI」

2004/06/20

この記事へのリンク プラズマのフルHD化は難しい

ITmedia ライフスタイル:“フルHD”の落とし穴――プラズマテレビはリビングに不向き? (1/2)
 プラズマのフルHD化に興味があったんですが、シャープの技術者によれば、42型では難しいという話が。プラズマは暗い場所で映画館的に見るにはいいが、明るい場所だと液晶の方が向いているという指摘も。
 ITmediaはリアプロにすごく優しいですけど、プラズマに厳しいですね。

液晶プロジェクタSANYO LP-Z2レビュー
 暗い場所で映画館的に見るなら、プロジェクターだ!という訳でプロジェクターネタ。個人的にも大画面を低コストで入手するなら、プロジェクターが一番お勧めなんですが、Intermezzoでプロジェクター初心者にわかりやすい素晴らしいレビューがあったのを今頃知ったので、紹介させていただきます。PCとのDVI接続も詳しく解説されています。

西川善司の大画面☆マニア 第35回:大口径レンズ搭載の720p対応モデル〜画質と設置性を両立した 日立「PJ-TX100J」〜
 低価格のWXGA液晶プロジェクターの最新モデルのレビュー。
はてなダイアリー - 小宮日記 : AVAC福岡店で日立の新型「PJ-TX100J」視聴してきた
 小宮さんのレビュー。

AV Watch : アイ・オー、D4出力対応のビデオカード
 意外とないD端子出力のビデオカードなのでメモ。

この記事へのリンク エプソンのリアプロジェクションテレビ

AV Watch : エプソン、同社初の57V/47V型リアプロテレビを国内投入
ITmedia ライフスタイル:プラズマよりも大画面で低消費電力――エプソン、プロジェクションTV発表 (1/2)
ITmedia ライフスタイル:薄型大画面TVの“第3の選択肢”――プロジェクションTVの魅力 (1/2)
ITmedia ライフスタイル:“ユーザーの生の声”を活用できる「メーカー直販」――エプソンPTV販売戦略 (1/2)
 1インチ1万円だと価格のインパクトはないですね。それにデジタルチューナーは別売りなのに、プリンタがついているという不思議設計だし。テレビで見た時は、画質は結構良さそうなのに勿体ない。
 LIVINGSTATIONという通販主体で、常設展示しているのはエプソン関係店だけだから、購入を決めるのは難しそう。

 せっかくなので最近のリアプロ情報を。

AV Watch : 三菱電機、「REAL」シリーズ発表会でテレビ事業戦略を解説
 三菱電機もプロジェクションテレビを国内に投入予定。

FujiSankei Business i. / ニュースページ : 松下電器、米で背面投射型テレビの販売攻勢
 松下は日本国内はプラズマ、アメリカではリアプロという戦略のようです。

【COMPUTEX】台湾勢がPDPテレビや画素型リア・プロに続々参入 (2004/06/02)※要登録
 液晶だけではなく、プラズマやリアプロでも台湾の参入が。

Televisions. Read television reviews and compare prices at Yahoo! Shopping.
 アメリカでのプロジェクションテレビの価格。50型で1149$とかありますよ…。40型では859$なんてのも!

 そういえば、リアプロの設置の話題の時に、液晶やプラズマ、ブラウン管と違って「画面直下のスペースがないため、AV機器類を横に置くしかない」というのは意外と指摘されてないような。

2004/06/16

この記事へのリンク フルHDパネル搭載の液晶テレビが次々と

AV Watch : シャープ、フルHDリアルパネル搭載の45V型「AQUOS」
ITmedia ライフスタイル:「ハイビジョン“テレビ”で世界最大です」――シャープが新AQUOS
ITmedia ライフスタイル:シャープ、45V型ハイビジョン「AQUOS」発表
NE ONLINE : フルHD対応パネルを採用した,シャープの45型液晶テレビの画質(2004/06/15) ※要会員登録
シャープ、フルハイビジョンの45V型“AQUOS”を発表 Digital-AV News
 最近、フルHDパネルを搭載した液晶テレビが次々と発表されてましたが、シャープが本命な感じです。標準価格が997,500円と当然のようにお高いですが、既に発表された他社の製品に比べれば、割安かと。
 フルHDの液晶パネルは、10bitで画像処理をする回路で約10億色を表現可能。また、入力端子は、HDMI(HD映像とマルチチャンネルオーディオの転送をサポートしている規格)、DVI-I、D4、i.LINKを装備、100BASEのネットワークやPCカードスロットも搭載していて、てんこ盛り状態です。
 チューナーの背面を見ると、テレビ本体とはDVIで接続されているんですね。プラズマテレビは、チューナーと本体はD4やアナログRGBの独自規格など、アナログで繋ぐのが多いみたいなんですが(調べたけどいまいち不明)、テレビでオールデジタル接続というのは初めて見ました。これが高画質を生み出す秘密の一つなんでしょうか。
 気になったのは消費電力。画素が倍になっただけあって、消費電力も結構上がっていて、本体250W+チューナー部65Wの合計315Wです。これだと、42型のプラズマでもこのぐらいのものはあるので、消費電力の面ではあまりメリットはないようです。

AV Watch : 三菱、液晶テレビシリーズ「REAL」7製品で本格市場参入
 こちらは37型で店頭予想価格は約65万円。
AV Watch : サムスン、フルHDパネル搭載の世界最大46V型液晶テレビ
 サイズはシャープより大きいですが、デジタルのチューナーを搭載していないため、シャープとしてはハイビジョンテレビと思ってないそうです。消費電力が350Wと結構大きめ。サムスンダイレクトでは998,000円で、シャープより高めの価格なんですが、シャープがサムスンの発表を見て、価格を決めたという気もします。

 ワールドビジネスサテライトでは、シャープの新型を単純に「同じサイズでもプラズマより高い」なんて紹介してましたが、プラズマとは基本スペックが違うのに! シャープがあれだけ「フルHD」を連呼していても、一般のメディアには、そのすごさが伝わってないのを実感しました。
 フルHDというのは、1920×1080インターレース(1080iと呼ばれる)のハイビジョン放送を間引きなしで完全に放映できるものを指しています。現在のプラズマテレビや液晶テレビのパネルは大半が1366×768(16:9)や1280×768(15:9)のワイドXGAと呼ばれる解像度のため、ハイビジョン放送は間引きされているのです。
AV Watch : バイ・デザイン、税別で30万円を切る42V型プラズマテレビ
 例えば、このプラズマテレビは安いですが、852×480のワイドVGAなので、ハイビジョンを見るのにはお勧めできません。DVDメインの人向け?

Doblog - ホームシアター&ゲーム技術ウォッチ - 液晶TVの画質について
 日経マイクロデバイス5月号で液晶テレビの画質の比較の記事の紹介。32インチの家庭用テレビでは、ソニーがトップで、二位が松下、三位が東芝だとか。

ITmedia ライフスタイル:“パワフル台湾”が次に狙うは「液晶テレビ」
 最近も、台湾企業の液晶テレビがきっかけで、シャープとイオンのトラブルが起きましたが、台湾企業はPC市場の次に家電市場を狙っているそうです。

 対するプラズマのフルHD対応ってどうなんだろうと思って、ちょっと調べてみたんですが、あまり情報が見つからず。50型以下ではフルHDのパネルの量産は難しい、なんて情報もあったんですけど、実際のところ、どうなんでしょうか。
液晶/プラズマ表示装置の展示会「LCD/PDP International'98」開幕
 実は1998年に42型でフルHDのプラズマが参考展示されているんですね。6年前のこの記事では、各種デバイスが紹介されており、今読むと感慨深いです。「PDP業界の当初の目標としては、2000年にはインチあたり1万円程度を目指していたが」とありますが、これは2004年でやっと達成できたですし。有機ELの歩みは遅いなあ。
西川善司の大画面☆マニア 第29回 in CES 2004 その1 〜 フラットディスプレイの大型化競争が加熱 〜80インチ/1080pのPDP、57インチ/1080pの液晶TV
Samsung、世界最大80インチのフルHD対応PDPを開発
 この前のCESでもフルHDのプラズマは展示されていたそうなんですが、71/76/80インチとかなり大型のものばかり。小型のフルHDの試作品というのはないんでしょうか。

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