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2005/07/31

この記事へのリンク ネットによっていきなり世界統一ランキングに放り込まれると努力するモチベーションを持ちにくくなる

決断力 将棋の羽生善治元名人が最近出した書籍『決断』の話から派生して面白い話題があったのでメモ。
 世界統一ランキングが簡単に見えるようになって、井の中の蛙にならなくて済むようになったが、同時に井の中の蛙でないと、努力するモチベーションも生まれにくいという話です。

Passion For The Future: 決断力

どの世界においても若い人たちが嫌になる気持ちは理解できる。周りの全員が同じことをやろうとしたら、努力が報われる確率は低くなってしまう。今の時代の大変なところだ。何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続してやるのは大変なことであり、私はそれこそが才能だと思っている。
 これは羽生名人の言葉。報われないかもしれない努力をできることが「才能」というのは納得。
 それを読んだ橋本大也さんはこう考えたそうです。
この文章を読んで、そうした継続できる情熱が育ちにくくなっているのが現代なのではないかと思った。情報化社会では、個人の才能はすぐに全国、全世界の統一ランキングのどこかに位置づけられてしまう。最初から上位になれる人は稀だ。大抵は何千位や何万位から始まる。それでは嫌になってしまう。

かつては統一ランキングが見えなかったので、各地域のトップ、地域の秀才がそれなりに満足して存在することができたように思う。地域のトップに到達すると、さらに上の広い世界のランキングが見えて、新たな挑戦が始まっていた。徐々に拓ける世界展望というモデルが、多くの才能を育てていたのではないか。

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2005/07/30

この記事へのリンク 『ガイナックス・インタビューズ』発売

4063646432ガイナックス・インタビューズ
堀田 純司 GAINAX

講談社 2005-07-15

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 講談社のMouRaで連載されていたあなたとわたしのGAINAXをまとめたインタビュー集『ガイナックス・インタビューズ』が出ました。
 早速買ってきたんですが、すごく分厚くて、全部読み終わるまでは時間がかかりそう。注釈も充実してます。ガイナックスに興味のある人なら面白く読めるはず。
 これで岡田斗司夫氏のインタビューがあったら、完璧だと思ったんですけど、政治的事情で無理なんだろうなあ。

MouRa|ガイナックス、新世紀エヴァンゲリオン|あなたとわたしのGAINAX
 書籍の紹介。現在書籍購入者特典としてスクリーンセーバーを配布中。

劇場アニメーション ワンダフルデイズMouRa|あなたとわたしのGAINAX|日韓天才対談、キム・ムンセンVS.山賀博之
 書籍発売記念の対談。『ワンダフルデイズ』ってどうなんだろう…。ネット上の評を読んでいるとドキドキするんですが。いつのまにか映画公開がされて、公開時に評自体を見かけなかったという。
D o g H o u s e B l o g:ワンダフルデイズ
ネコプロトコル - ワンダフルデイズ
帰ってきた買っとけ! DVD 第183回:ガイナックス配給の韓国大作アニメ アニメにも韓流ブーム!?「ワンダフルデイズ」

 なお、『ガイナックス・インタビューズ』は基本的にアニメ寄りなので、ゼネプロが関わっていたガレージキットシーンも含めて理解したいのなら、『海洋堂クロニクル』(あさのまさひこ著)がお勧め。岡田斗司夫氏と海洋堂宮脇専務の対談で、『ガイナックス・インタビューズ』の補完ができます。この書籍は、初期のガレージキットから、現在の食玩の話まで駆けめぐるので、オタク歴史マニアは必読。また、本文レイアウトが雑誌のようになっており、書籍とは思えないデザインだったり、非常に凝った書籍です。

4872336917海洋堂クロニクル―「世界最狂造形集団」の過剰で過激な戦闘哲学
あさの まさひこ

太田出版 2002-11

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 あと武田康広氏の書籍も。こっちはそういえば読んだことがなかった…。

4847014073のーてんき通信―エヴァンゲリオンを創った男たち
武田 康広

ワニブックス 2002-03

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 ガイナックスといえば、8/13には『フリクリ』のDVD-BOXも出ます。一時は急に発売日未定になってどうなるかと思ってましたが。
WEBアニメスタイル_TOPICS 実は今年は『フリクリ』の年だった!? DVD-BOXの詳細がついに判明!!
 付録のブックレットは100ページの分厚いものだとか。

B0007XVET6フリクリ DVD-BOX
GAINAX 鶴巻和哉 水樹洵 新谷真弓

キングレコード 2005-08-13

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この記事へのリンク 『バイオハザード5』は『ブラックホーク・ダウン』がイメージソース

ブラックホーク・ダウン 以前『ブラックホーク・ダウン』を見た時に、この映画に出るソマリア人の民兵ってゾンビ映画のゾンビみたいな扱いだよなあと思ってました。撃っても撃ってもあとからあとから出てきて、主人公達を襲ってくる。なので、白人にとって黒人ってゾンビみたいなものなのかな…とか考えていました。
 実際の戦闘では、アメリカ兵の死者は18名に対して、民兵(だけではなく民間人も入っている)の死者は正確には確認されておらず1000名以上といわれています。アメリカの部隊は100名程度だったので、一人の兵士がかなりの民兵を殺しているという。

ブラックホークダウン
マークボウデン『ブラックホーク・ダウン』オフィシャル・サイト/早川書房
モガディシュの戦闘 - Wikipedia

 先週発売されたファミ通で『バイオハザード5』の記事が載っていて、画面を見ると、熱帯の乾燥地帯のような場所で、アフリカ? 中東?なんて感じで、過去のタイトルのじめじめした場所とは大違い。
 インタビューを読んだら、ソマリアが舞台の戦争映画があって、その映画で描かれた狂気を描きたいと言っていて、名指しではないものの『ブラックホーク・ダウン』が明らかにイメージソース。
 今度の敵は画面を見ても、何者かよくわからないんですけど、ゾンビみたいにわらわら大量に出てくることには間違いないでしょうね。あの映画を見て、『バイオハザード』のスタッフも似た連想をしていたのがわかって、苦笑してました。
 ゲームだと、こういった乾燥地帯の空気をうまく描いた作品はまだまだ少なくて、『FULL SPECTRUM WARRIOR』では、市街地に土埃がたくさん舞っていて、空間の風が描写されており、空気を感じました。PS3/Xbox360のような高性能ハードなら、そういった「空気」を上手く表現できるだろうから期待しておきます。

2005/07/17

この記事へのリンク 自分が想定していないリンクを拒否するシステム/コメント欄の高機能化

NWatch ver.4 - 「リンクは絶対に自由だ」のもとで迫害される人々
 ここから始まった無断リンク議論自体はここでは触れませんが、この議論から派生した話題で、無断リンクを防ぐにはどういうシステムにしたらいいかというアイデアが興味深かったのでメモ。

圏外からのひとこと(2005-07-13) rir6システムを実装しよう

モヒカン族 - モヒカンを隠して生きてきた日記 だからえらい昔に提案してたんだけど結局誰もやってないなぁ

サイトにキーワード(パスワードと等価だが秘匿性のゆるいもの)を設定可能。変更も容易なUIとする。
キーワードを知らない人からの一定期間内アクセス可能数を設定可能。
当該サイトへのアクセスはキーワードを含む cookie が送られた場合は無条件に through。
設定したキーワードが cookie に書かれていないアクセス数はカウントしておき、「一定期間内アクセス可能数」を越えた場合はキーワード入力画面へ飛ばす。
キーワードが送られたらそれを cookie にセットする。

SYNの日記 - リンク禁止ソリューション

つまり、トップページ以外にBASIC認証をかけてguest:guestアカウントを作成した上で、トップページに「このサイトを見るには、<ローカルルール>に同意して下さい。同意された場合のみ、次のリンクをクリックして、IDにguest、パスワードにguestと入力して下さい。」と書く。
 また、オオツネさんのvoid GraphicWizardsLair( void ); //のようにCookie設定を強制するという案も。
SYNの日記 - リンク禁止ソリューション補足
SYNの日記 - モラルに依らないリンク禁止表明法
 検索除けのrobot.txtみたいな宣言の規格を考えるというもの。

 自分が考えた仕様としては、サイトを訪問するとCookieを発行、そして、一定期間(1ヶ月ぐらい?)の間に再度そのサイトを訪問すれば、常連であると認識され、Cookieに常連情報を書き込む。もし自分が想定してないリンクをされたら、常連のみが読めるように設定を変更できるようにするというもの。基本的には、常時アクセス制御するのではなく、緊急時にアクセス制御することを考えています。

 なお、このCookieを使って、コメント欄制御も考えています。現在のコメント欄制御というと、ユーザー登録をしてもらって、ユーザー登録をしていないと書き込めないようにするものが多いですが、それだと少々ハードルが高い。そこで、このシステムを使えば、緩やかにユーザーの個別認識ができます。詐称対策になりますし、Cookieを持っていない一見さんはコメントできないようにするといった処置もとれます。

[R30]: メディアビジネスのバリューチェーン(最終回)

 いや、正確に言うと、実はこの2つのメリットをうまく合わせたCMSを、ブログの草創期に見たことがあるのだ。覚えている人がいるかもしれないが、2年ほど前に「リネージュ」というオンラインゲームのユーザーサイトで「リネージュ記者クラブ」というのが存在した。

 このサイト、今から思い返しても非常に良くできたCMSで、一定頻度以上訪問してサイトを巡回している読者に対し、予告されないタイミングで、あるCookieを発行するという仕組みになっていた。

 このCookieがコメント書き込み者の個人認証として使われるようになっていて、Cookieを持たない読者(過去1ヶ月以上そのサイトを訪問したことのない読者)は、コメントができないようになっている。また、例えばある記事にCookieを持っている読者がコメントを付けたとする。するとコメントの横の小さな吹き出しアイコンが表示されて、それをクリックすると、その読者が過去に書き込んだコメントが全部一覧できるようになっていた。

 もともとはR30で紹介されていたこのシステムが発想のきっかけでした。なお、「リネージュ記者クラブ」は現在では閉鎖してしまったため、このシステムは確認できません。

[N] ブログにコメントは必要か?
 検索エンジンからくる通りすがり的な一見さんの客によるコメントには批判的なものが多いが、反論しても、本人は読まないだろうから対処に困るというもの。
 こういった層をソフトに排除するシステムに使えないだろうかと考えています。

 以上、ブログツール制作者やブログホスティングサービスにぜひ検討して欲しい話題でした。

 なお特定のサイトからのリンクをはねるものとしては、忍者TOOLSの「煙巻きコントロール」というサービスがあります。もちろん、ブラウザにURLを入力すれば見られる訳で、アクセスコントロールとしては使えません。あくまで、アクセスログに、自分の想定外のリンクがあるのが気になる人向けでしょう。
忍者TOOLS - アクセス制御 煙巻きコントロール

※補足
DI:DO開発日誌:一般公開制限機能の追加について
 DI:DOに自分が考えていたようなシステムが実装されました。ちょうどこれを書いたその日に発表が。すごいシンクロだ。
【Blogも書けるレンタル日記】DI:DO
 DI:DOはこういったアクセスコントロールに関して、先進的なシステムを多数そろえています。基本は有料ですが、1ヶ月はお試し期間として無料で使えるので気になる人はぜひ。

2005/07/04

この記事へのリンク 再びJBAについて

 伊藤穰一氏がまたJBAに関して面白い発言をしていたのでツッコミ。

ITmedia エンタープライズ:Joiこと伊藤穰一氏、ブログの「今」を語る (1/3)

伊藤 「ブログを広めよう」と2002年にJapan Blogging Association(JBA)を武邑光裕氏、飯野賢治氏などと立ち上げたんですが、2ちゃんねるとかでたたかれたんですよね(笑い)。

 批判の論拠としては、「(ブログって)ただの日記じゃないか。また伊藤がさも自分が発明したかのようにうんぬん」であったり、「日本とアメリカは違う。(日本人は)閉鎖的でブログなどは普及しない」といったようなことなどでした。確かに当時、日本の日記サイトで使われていた技術、例えばはてなのリンク分析の機能などは、はっきり言ってブログが持っていた機能より高度なものでしたから、その意味では批判の中にも真実はありました。

 最初の段階で、日記のコミュニティーとコミュニケーションを取ってうまくやっていこうといった機運にならなかったことが後悔というほどではないにせよ思い起こされますね。

 このインタビューではJBAが具体的にどんな活動をしていたのか、説明されていません。また、武邑光裕氏、飯野賢治氏はJBAの立ち上げこそすれ、その後の運営にはほぼ関わっていません。
 もちろん、ブログツールはすごいと目をつけた伊藤穰一氏の視点はすごいと思っていますが、この発言はあまりにハッタリ過ぎます。JBAが何をしていたのか明確に言わず、何かとてもすごい活動をしていたかのように思えるように言うのは、ハッタリの基本ですね。

※細かい点だけど、はてなダイアリーのリンク分析(アクセス解析)は特に高度な機能ではないので、これはキーワード機能と勘違いしているとか?
※これはtDiaryのアクセス元表示ではないかという指摘アリ

ARTIFACT ―人工事実― | JBAの問題点に関する報告/JBAとネオテニーの関係について
 以上のことも含めて、詳しくは2003年7月に書いたこの記事を参照して欲しいのですが、概略を説明しておきます。
 JBAは伊藤穰一氏が言うようなメンバーで、2002年10月に設立され、12月にサイトができた団体です。その理念はブログを日本で普及させることでした。それ自体は全然問題がなかったのですが、実際にJBAが行っていたことは、問題点が数多くありました。

○ブログに関する組織だといいながら、ブログに関する情報の共有、提供が行われているとは言えない。
○トップベージに大きなサイズの動画、音声データが埋め込んであり、ナローバンド環境やスペックの低いマシンで閲覧することを考えていない。
○サイトに掲載している画像や動画、音声データはJBA以外の人物、団体が著作権を持っているものがほとんどであり、著作権者に問題視される可能性は多々ある。もし、問題視された時、「日本のブログの代表」と称する組織だから、ブログがそのようなイメージで捉えられてしまう可能性が高い。
○最大の問題は、JBAのサイトにCreative CommonsのPublicDomain指定という「権利をすべて放棄する」一番強力ライセンスをつけていることである。このため、第三者(特に日本語の読めない海外の人)がライセンスを見て、JBAでリンクされている画像や動画、音声データもすべてがCreative CommonsライセンスのPublicDomain指定にあると勘違いする危険性がある。
○そのような問題のあるサイトを、海外の人間が日本のブログに関する代表団体と認識をしてしまう危険性がある。

 最大の問題であったCCライセンスこそなくなったものの、活動自体は特に変わりはなく、結局2003年7月に解散します。現在でもトップページにはこんなことが書かれています。
JBA

さて、より多くの方にBLOGの存在を認識していただき、その推進と発展の目的で発足したJBAでございましたが、昨今のBLOGに関する状況の活性化、数多くのBLOGサイトの立ち上げ状況など見るに、JBAの果たすべき役割は概ね達成されたとの認識に至りました。
 何も知らない人には、何かためになる活動をしてきたかのように読めるのがすごいです。

 2003年2月にはishinaoさんもJBAは本当にブログを普及させる気があるのか?と批判されています。
JBAの人たちって (20:11) - いしなお! (2003-02-16)

私は、MovableTypeおよびその他blog系システム自体や、blog系システムを使った個人Webサイトが増えることによって起きうる革新の可能性などについては、とても興味があるけれども、そういうものに興味をもち可能性を感じている人間にとって、そういうものに対しての誤解や偏見を助長するようにしか思えない現状のJBAは、逆に迷惑な存在だ。現状のJBAなんて存在しない方が、MovableTypeや日本におけるblogの可能性がよほど増すんじゃないかとすら思っている。JBAの活動に意味があるとすれば、それは単に「広告塔的に目立っている」ことだけだろう。
 当時のJBAに対する印象は、この文章に集約されています。

 それにしても、インタビューにあった「2ちゃんねるとかでたたかれたんですよね」とかいって、2ちゃんねるのせいにしておいて同情をひくというのは便利なメソッドかも。

Joyful - Planet GEEK [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
 インタビュアーの方は、JBAがどんな活動をしていたのか調べてから、インタビューして欲しかったです。

 今回のオチは、総務省メソッドで「インタビューは文脈が変わっている。実際に言いたいことは違う」と伊藤穰一氏が英語ブログで発表に一票。
 ふと思ったんですが、伊藤穰一氏はsix apart社にベンチャーキャピタルで投資したんだから、はてなに投資すると、日本のネットユーザーからの株が上がると思うんですけど、いかがなもんでしょうか。
ITmediaニュース:「はてな」という変な会社 (2/2)


モヒカン族 - モヒカン族otsune - なんか呼び出されたから読んでみたけど……。俺は別にJoi狩り担当じゃないよ(担当はJoiとはメル友のid:yomoyomo)
 「日本はなんだかアメリカのできそこないになっている」というフレーズの強烈さを指摘。
歴史は性懲りもなく繰り返すが、何もかもが懐かしいなどとは思わない
 yomoyomoさんによるコラム。今回のインタビューについて後半で言及。伊藤穰一氏が日本人は閉鎖的と執拗に触れている点に注目。


※おまけのツッコミ

これは余談ですが、早稲田大学文学部の就職率が10%程度だと人から聞いて、「それなら残りの90%ブログを書けばいいのに」と思いましたよ(笑い)。ものは書けるけど書く媒体がないという人はいるので、きっちりと発言する場さえあれば伸びると思うんです。
BIG tomorrow (ビッグ・トゥモロウ) 大丈夫、慶應大学などの大学生の方々が、よくわからない就活ブログをがりがり書いて、伊藤氏の言う通りの世界になってますから。そんな素敵な活動が「ウケるブログセミナー」になったりします。
ARTIFACT@ハテナ系 - ウケるブログセミナーはすごかったようだ
※厳密には会社に就職するためにブログを書いているので、就職しないでブログを書いたらという伊藤氏の提案とは違う
 そして、大人のドリームビッグサクセスマガジン『BIG tomorrow』で「始めたとたんに年収が5倍!の例も 自分の仕事に即役立つ、ブログ活用実例集――自己PRから集客、お金の稼ぎ方まで、最強ワザを紹介」なんてステキな特集が組まれたりも。
青春出版社 月刊BIG tomorrow
※特集記事自体は特筆するほどのことはなかった

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