2005/12/10
ネットでは一般人の悩みに答える一般人のやさしさが商品化される
とある雑誌の企画で今年のネットの流行を分析していたんですけど、ネガティブな話題ばかりだったので、ポジティブな話題はないのかと考えていた時に、このタイトルの考えに辿り着きました。
『電車男』を代表として、『今夜妻が浮気します』『鬼嫁日記』といったものに通じるのは、
・ある人が悩みを掲示板やブログに書く
・それに対して、いろいろな人が心配したり、アドバイスしてくれる
・そのやりとりがネット上で評判になる(コミュニケーションのコンテンツ化)
といった点です。
これに出版業界が目をつけて、それがヒットすれば他の媒体も追随。なんか不安商法の変形という気も。
書籍を売りたいんだったら、真っ正面から売り込むより、多くの人が漠然と感じられ、継続的に報告できる悩みをブログで書いて、ネットで話題にさせるという方が、なんかいい気がしてきました。『一杯のかけそば』騒動ふたたび!
ヒビノアワ: 「泣ける」ブームに言いたい!
昨今、映画も書籍も「泣ける」ブームだけど、映画も書籍も感情のサプリメントに。ネットもこういった感情のサプリメントとしてパッケージングされるのが今時ってことなんでしょう。
このパターンでいけば、非モテも商品化できるのでは?と考えたんだけど、非モテ分析などして普遍性を持たせようとするより、上記で取り上げたもののように、個人の悩みとした方が受け取られやすい気がします。理論・分析系としては『電波男』も出たことだし。
※反応メモ
マジョリティはメジャー化したマイノリティしか支持しない-日々是自己主張
投稿者 : 加野瀬 投稿日 : 2005/12/10 10:15
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