2005/03/29
『ユリイカ』2005年4月号「特集*ブログ作法」
『ユリイカ』2005年4月号特集*ブログ作法
オタク系ブログの記事を担当させていただいたブログ特集のユリイカが発売されました。特集内容は下記の通りで、なんかすごいことになっています。
青土社−ユリイカ 2005年4月号
■痛快娯楽大河座談会一挙掲載
激突!はてな頂上作戦 仲俣暁生 栗原裕一郎 鈴木謙介 吉田アミ■ブログは燃えているか?
史上最弱のブロガー 内田樹
「ブログ作法とは何か」とは何か 北田暁大
接続者のしかばねの上に萌えるもの、あるいは工作者の逆襲? 上野俊哉+泉政文■私の眼を通り過ぎていったネットたち
BBSからブログへ――極私的ブログ考 稲葉振一郎
ミクシィは「出会い系」か?――2ちゃんねる・ブログ・ミクシィ 小谷野敦■ブロガー、その栄光と悲惨
「たけくまメモ」繁盛(させたい)記――誰もがメディアになる時代 竹熊健太郎
ブロガーがネットを発見する スズキトモユ■紙が批判する
活字とWebのコンティニュイティ――雑誌化したBlog 佐藤真
日記からアクションが生まれる 南陀楼綾繁
遮光された部屋――ブログの画面論 鈴木一誌■ブログ批評へのアプローチ ブログ・ガイド100@2005 編=栗原裕一郎
メタブログ 松永英明
オタク系 加野瀬未友
人文系 山本貴光+吉川浩満
アート 野中モモ
音楽 増田聡
著作権 末廣恒夫
ニート・ひきこもり 上山和樹
文学? 近藤正高
ブログの書籍化 速水健朗
ネクスト・ブログ ばるぼら■画面の前後左右
ブログ年表1993--2005 編=ばるぼら
オタク系ブログでは下記のブログを紹介させていただきました。
カトゆー家断絶
モノグラフ
アキバBlog(秋葉原ブログ)
うぱーのお茶会
放蕩オペラハウス
アニメ ! アニメ !
たけくまメモ
GameNews Watcher
また君か。@d.hatena
さて次の企画は
以前、ある雑誌のインタビューで「ライバルとしているブログはありますか?」と言われ、当時「Doodle」だったまた君か。@d.hatenaを挙げたんですが、誌面には載らなかったのでその雪辱戦を!
読んだ記事では、座談会は量が多いだけには圧倒されました。面白かったんですが、これを何人の人が理解できるのかがちょっぴり不安になる感じ(笑)。内田樹氏はあいかわらずレトリックが上手いなーと思わせる安定した文章。
あと、記事の掲載順が絶妙です。ブログを始めたばかりの竹熊氏のあとに、スズキトモユ氏の陰鬱になる記事とか、上野俊哉氏のあとに北田暁大氏とか。
Just Want To Have Fun: 『ユリイカ/特集*ブログ作法』に出てきたblogやらなんやら
記事に登場したブログのリンク集。
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blogmapでこの記事に関する言及を見る
−この記事に関連しているかもしれない書籍−
アニメ!アニメ!の管理人です。
『ユリイカ』の読ませていただきました。
私のブログより遥かにアクセス数が多いブログがあまたある中で、観る価値のあるサイトと考えていただけたことが単純にうれしいです。オタク系というのは少しびっくりしました。あまり自分の中ではオタクのためといった意識はなかったのですが、そもそもアニメがネタですし、それなりのオタクである出自は隠せないようです。
ブログは過去のウェッブサイトの経験から,アクセス数に較べた読み手からのアクション、反応の少なさを感じています。それが、私生活は語らない自分のブログの性格に由来するとしても、評価基準がアクセス数だけではまさに壁に向かって語っているような気持ちにしばしばなります。
こうして取り上げていただくと、本当に読んでくれる人がいるとの実感が持てうれしく感じます。
『ユリイカ』全体の内容は面白く読んだ一方で、こんなに真剣に考えなくてもという気もしました。多くのブロガーは自然に書きたいことを書き、止めたくなったら止めるのでないでしょうか。現象としての分析は面白いのですが、ブロガー自体には社会とのつながりや社会への影響力といった認識は希薄だと思います。そうした意味では、急激に勢いを失いつつある2ちゃんねらーの意識ほうが高いように思います。
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