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2004/07/27

この記事へのリンク ステロタイププロダクツ山田大補氏の追悼展

STEREOTYPE PRODUKTS 山田大補氏追悼作品展
 去年の8/24に心筋梗塞により30歳の若さで亡くなったステロタイププロダクツの山田大補氏の追悼展が7/31から8/3に原宿のYAMAHA EX'REALMで開催されるそうです。

追悼 山田大補氏
 村上隆氏による追悼文。PSの『攻殻機動隊』のサントラのデザインなどを担当されてました。
COWBOY BEBOP「 天国の扉 - Knockin' on heaven's door 」
 『カウボーイビバップ 天国の扉』の劇場版予告編を担当、その時のインタビュー記事。『サムライチャンプルー』でもデザインコンセプトに関わっていたそうです。

2004/07/25

この記事へのリンク はてなとMovable Typeの両方を使って感じたこと

 はてなは、URL自動リンク機能などでメモとして本当に便利なんですが、何より感じたのは動的生成というのはセーブがすぐ終わって気軽だなーということ。Movable TypeはHTMLを生成する段階があるため、どうしても動作が重くなりがちで、思ったことを気軽に書いて公開するというより「さー公開するぞ!」という気合いが必要になりがちです。

 また、Movable Typeは一つの記事に対して、一言程度で一つの個別記事を生成するのは無駄な感じがするので、長文をきちんと書かねば…と思うんですが、はてなの場合は一行の文章から、長文まですべて放り込めます。この辺りは書き手にやさしいと思うんですが、逆に読み手側とすると、玉石混合で読みづらい。
 逆に、Movable Typeは書き手にやさしくないものの、読み手側からすると、はてなのような日付主体より読みやすいと感じます。
 リンクも、Movable Typeなら個別記事に入ればURLがわかりやすいものの、はてなだと個別リンクがいまいち理解されにくいのか、掲示板などで「http://d.hatena.ne.jp/kanose/?of=3」みたいなリンクをよく見かけます。

 情報発信を主体に考えている人はMovable Typeに代表される海外製ツールやそれを意識したツールを使った方がいいし、自分の書くことを何から何まで放り込みたい人は、はてなやtDiaryのような日付主体で構成されるツールの方がいいんではないかと。

この記事へのリンク はてな始めました。

はてなダイアリー - ARTIFACT@ハテナ系
 といっても、6/23から公開していたんですが、告知しないでどれだけ読まれるかに興味があったので、こちらでの告知はすぐにはしませんでした。結局、かざきり羽で知る人が急増するという予想外の結果に終わりましたが、公開当初はおとなり日記やキーワードで知る人が多かったです。初日に発見されたのは驚きで、はてなの恐るべき伝染力を実感。
 はてなの方は、たまに長文も書いてますが、URL自動リンク機能を活かして、ネットで知った情報のメモ帳として利用しています。

ARTIFACT ―人工事実― Light
 あと、意外と知られてないので告知しておきますが、タイトル以外画像を使わず、なるべく表示を軽くしたLight版があります。広告やら何やらでゴテゴテしているのはイヤだという人はこちらをどうぞ。

2004/07/24

この記事へのリンク 北陸水害におけるネットでの情報発信

三条市災害ボランティアセンター
 ボランティア関連の情報を発信するWeblog。Movable Typeで運用されており、被災地からの写メールによるMoblogも。

中之島町緊急ホームページ
 現地の人に対する情報がメイン。Nucleusで運用されています。
中之島町水害救援ボランティアセンター
 こちらはボランティアに対する情報提供。

kennokasaka.com: 被災地でウェブログ。
kennokasaka.com: 的確なボランティア情報とは?
kennokasaka.com: 検証:本当に「災害にはウェブログ」なのか?
 三条市災害ボランティアセンターのサイトを現場で運用した岡坂氏の感想。

新潟水害救援ボランティア活動基金
 特定非営利活動法人新潟NPO協会によるボランティア活動基金に関するWeblog。

B-log Cabin TP: 新潟・福島地域集中豪雨災害とウェブログ
 minamiさんは以前から災害関係のWeblog利用を追いかけています。今回のリンク先はほとんどこちらで知りました。

ほっとメール@ひたち:新潟県の集中豪雨被災地・三条市を現地調査
 茨城県議会議員の井手よしひろ氏による現地調査報告。上でリンクしている岡坂氏に話を聞いてます。ネットでの情報発信は、ボランティアに対する告知として機能しているそうです。

この記事へのリンク 浜田省吾なりきりコンテスト

浜田省吾〜ON THE ROAD@FUTURE〜 「浜田省吾なりきりコンテスト」結果発表!!!
はてなダイアリー - ゲームは1日8ビットより]
 僕らの兄貴、浜田省吾がこんなことをやっていたそうです。
 コンテスト結果の写真を見るだけでもドキドキしますが、動画はすごいので必見。最初なぜか女性ばかりが登場しますが、これは浜田省吾ファンに女性が多いことをアピール? 大型トレーラーの前で佇むなりきりさんがお気に入りです。
 矢沢永吉や長渕剛だとできないけど、浜田省吾ならできる…そんな浜省の微妙なポジションを感じさせるイベントでした。
 なお、人気があったため、第二回も予定されているそうです。
 PS2の『OVER THE MONOCHROME RAINBOW』も欲しいなあ…。

2004/07/21

この記事へのリンク カテゴリー別にスキンを変更可能なWeblogツール『rNote』

rNoteサポートページ - rNoteサポートページ
 rinn@rNoteのWoody-Rinn さんが開発しているWeblogツール。Weblogのように日記的な部分だけではなく、サイト全体の構築を視野にいれているのが特徴です。データベースは使用せず、PHPだけで動作します。
 ローカルで記事を作成、FTPでアップロードして表示させるというblosxom方式が基本。今後Webからの更新も対応する予定だそうです。
 また、カテゴリー別にスキンを変更可能で、ほかのWeblogツールでは見かけない機能のおかげでサイト全体を構築しやすくなっています。
 細やかな気配りがされていて、Weblogだけではなくいろいろな使い道ができそうで、今後に期待です。

 ついでに国産のWeblogツールを紹介。JUGEMを意識したものが多いのが面白いです。

sb開発研究所
 Perlで動作するWeblogツール。動作環境がわからなかったので、ダウンロードして確認しました。動的生成と静的生成を選択できます。JUGEMのデータと完全互換性があり、ログのインポートとエクスポートが可能。JUGEMと同じようにAmazonアソシエイトプログラムを検索で利用できたり、サイドバーにお勧めを表示できるのは便利そう。

Blogn(ぶろぐん)
 こちらはURLの表記が妙にJUGEMというもの。PHPだけで動作します。

この記事へのリンク 画像の横にテキストを回り込みさせる

 知っている人には当たり前なんですが、WeblogでHTMLタグを知らない人も増えてきているでしょうからメモ的に。

 画像を左や右に置いて、その余っている側に文字を回り込ませたい場合、imgタグに「valign="top" align="right"」(これは画像を右側に)という属性をつければokです。
 また、そのままだと隙間なしで文字が配置されますが、「vspace="n" hspace="n"」でマージンを指定できます。

 そして、意外と知られてなさそうなのがこれ。記事の下の方に回り込みを許可した画像を配置すると、画像がブロックからはみ出してしまうことがあります。また、回り込みを許可した画像を連続して配置すると、位置がどんどんずれていくことがあります。
 そんな時は「<br clear=all>」というタグを入れれば、そこで回り込みが解除されます。

補足:
スタイルシートを使って下記の表現にする方がスマートです。ただ、下記の方法を使った場合、回り込むテキストが画像の下端までない時に、回り込みが解除されない現象がたまにありました。これは、imgタグに直接指定せず、スタイルシートで定義した場合に発生するようです。その時は、「<br clear=all>」を使うと対処できたため、「<br clear=all>」ばかり使うようになってました。

画像回り込み <img src="xxxx" alt="xxx" style="float:right; (margin:5px;border:0px;)">
※この場合は右側、左側にするのならleftで
画像回り込み解除 <br style="clear:both">

なおXHTMLドキュメントの場合、imgやbrのような空要素のタグは「<br />」と表記します。

この記事へのリンク 『えろたん』と『ボーイズラブ小説の書き方』

※以下の本は18禁です。


おおきいおともだちのための えろたん(仮)
Sody , 高橋 ショウ
発売日 2004/07/20

エロい単語や萌えな単語を集め、それから連想されるショートノベルを収録したという本。価格は1,365円。出版社は『テキストサイト大全』を出したソフトマジック。詳しくは高橋ショウ/えろたんで。
なお、Amazon.co.jp: 本: 官能小説用語表現辞典なんていう本もありました。

4861220416

ボーイズラブ小説の書き方[CD-ROM付]表紙ボーイズラブ小説の書き方[CD-ROM付]
 白泉社の花丸編集部編集で8/6に発売されるそうです。定価は1,500円。CD-ROMが付属していてテキストエディタ、アウトラインプロセッサ、Web作成支援ソフトが収録されているそうです。CD-ROMは必要ない気がしますけど。
 詳しい内容についてはこちらで。
ボーイズラブ小説の書き方

2004/07/16

この記事へのリンク 「漫画・アニメ系画集セレクション」公開

 先日、画集お勧めリストを作った勢いで、お勧め画集のページを作ってみました。今後持っている画集に関してはコメントをつけていく予定。
ARTIFACT −人工事実− | 漫画・アニメ系画集セレクション
 最初は1ページぐらいで済むだろうと思ったものの、思ったより数が増えて、ジャンル分けしました。途中で「こんなに増えるのならツールを使えばよかった!」と思ったものの、複数カテゴリを管理できるツールじゃないとうまくできなさそうだし、一度作れば新規追加は少ないので、このまま進めました。
 G-Toolsには大変お世話になりました。Amazonのサーバーにある画像のURLを調べるだけでも大変そうなので…。

 作業していて思ったんですが、Amazonは在庫が少ないですねえ。Amazonでは在庫がないものでもイーエスブックスではあることが多かったので。

2004/07/13

この記事へのリンク 人気blogの作り方を考えて実践した人

うーさーのその日暮らし・番外編 人気blogを作ることは可能なのか?
エルエル : 人気blogを作ることは可能なのか?より]
 人を集めるサイトのスタイルとして、海外面白ニュース紹介をWeblogでやることを決め、実際に運営をした…という大変力作な報告。
 実験として作ったのがワルミシュランだそうです。そうだったのかー! 7/1に閉鎖したとのことでご苦労様でした。

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2004/07/12

この記事へのリンク AmazonアソシエイトIDの末尾にある「-22」とは?

airoplane.net ( エアロプレイン ドット ネット ): AmazonアソシエイトIDの謎
 Amazonアソシエイトを始めてから疑問に感じていたことの一つに、IDの末尾につく「-22」がありました。どのIDにもこの数字がついていて一体何を示しているのだろうと思っていたら、airoplane.netさんがAmazonに直撃質問を!
 結論として国コードのようです。アメリカでは「20」、ヨーロッパでは「21」だから、日本では「22」だったと。ただ、最初なぜ20から始まったのか?という謎がまだ残っており、今後も追求を続けるそうです。

 ついでにAmazonアソシエイトのネタを。現在紹介料プランを7/22までに「スタンダードプラン」と「グレードアッププラン」のどちらかを選ぶようになっていて、悩んでいる人もいるかと思いますが、「グレードアッププラン」にしても何の問題もありません。
 以前のグレードアッププランでは規定の出荷量に達しないとマイナスになるというペナルティがありましたが、今ではなくなっています。先日行われたアフィリエイトカンファレンスでも「特にペナルティがない現在、この選択は意味があるのか?」という質問があり、これに対するAmazon側の解答は、アソシエイト参加者に積極的に参加してもらうために選択してもらうようにしているということでした。

 次は、ITmediaのURLの最後につくようになった「?nc=XX」の謎に迫って欲しいですねえ。このxxは10から10ごとにあがって40まで確認してます。もしかしたら、もっと上があるかも。国内記事や海外記事という分類かなーと思ったらそうでもなかったです。
 なお、左側のメニューの最新記事のURLの末尾を見ると「?nbxx」「?lbxx」「?ebxx」などというのもあって、これは「News」「LifeStyle」「Enterprise」とコーナーの略だから、どのコーナーのトップからのアクセスが多いかを調べるためのものではないかと予測。

この記事へのリンク 生活感溢れる部屋に大画面薄型テレビを置こう

 最近、シャープの液晶テレビAQUOSのCMが、吉永さゆりからSMAPの香取慎吾になったんですけど、これはメーカーの戦略の変換が露骨にわかって面白かったです。
広告ライブラリー:シャープ
 過去のCMはこちらでわかるように落ち着いたCMで、端的にいえば「オシャレな空間に液晶テレビは合いますよ」でした。ところが、今度のCMは、生活感のある部屋、ストレートにいえば小汚い独身男性らしい部屋に37インチぐらいと思われる大画面の液晶テレビがどんと置かれ、大喜びするという今までとはまったく違ったものなのです。
 今までの吉永さゆりを使ったCMは、比較的裕福な高年齢の層に訴えかけていたんでしょうが、その層へのブランドイメージの認識普及は大体終わり、次にもっと下の年齢層、しかもファミリー層ではなく、独身の若年層に売ろうということなんでしょうね。汚い部屋に大画面の薄型テレビが置いてあってもいいじゃない?と。
 ただ、CMではこうして薄型テレビが置いてある部屋=オシャレな部屋というイメージを壊したとしても、パンフレットは相変わらずオシャレな部屋が使われるんでしょうね。CMは、あくまで固定観念を崩すための一時的な作戦というか。

この記事へのリンク 泉麻人の昭和ニュース劇場

 新聞記事で知ったんですが、昭和30年代に映画館で流れていたニュース映画をまとめたものがDVDになって発売されているそうです。大きな事件より、新幹線開通2年前に試験列車が走ったなどのような小さい事件をメインに集めたとか。
 あと、ナレーションがニュース映画でよくある煽り系らしくてちょっと見てみたいです。戦前のニュース映画ならよくテレビのドキュメンタリーなどで見かけて、あの独特のナレーションの調子が面白いですが、昭和30年代になっても変わってなかったとは。


泉麻人の昭和ニュース劇場 VOL.1
発売日 2004/06/25

B000244RUI

泉麻人の昭和ニュース劇場 VOL.2
発売日 2004/06/25

B000244RUS

 監修は泉麻人氏なんですが、以前もこういうDVDに関わっていたし、すっかり懐かし映像の第一人者になっているようです。

東京風景1 東京ブギウギ 1945~1955
発売日 2003/03/19

B00008BDIL

東京風景2 新しき庶民のパノラマワールド 1956〜1961
発売日 2003/03/19

B00008BDIM

東京風景3 オリンピックへ ! 東京大改造 1962〜1964
発売日 2003/03/19

B00008BDIN

2004/07/10

この記事へのリンク 宮台氏のK Dub Shine解説を巡る論争

K Dub Shineこと各務貢太氏がただ一人渋谷から世界に光を放つ不幸な時代 - MIYADAI.com Blog
 宮台氏がK Dub Shineのアルバムに寄せた解説から起きた下記の論争は、ヒップホップに強い興味はないけれど、論争の流れには興味があったので読んでました。

はてなダイアリー - 成城トランスカレッジ!! ―戯言@はてな― : 「気鋭社会学者こと宮台真司氏がただ一人blogから世界(音楽批評界)に光を放つ不幸な時代」
 この解説をテーマにした対談で、この文章に対して音楽評論としての意義が認められず、「自分の方が音楽を知っている」という知識競争になりがちなことを嘆いています。

はてなダイアリー - おまえにハートブレイク☆オーバードライブ : 最近話題のK Dub Shine界隈 01:11
 第一ラウンド、栗原さんが宮台氏のケーダブマンセーはヒップホップのリスナーからディスられているよと指摘。

また「ただの偏差値エリートの東大クンじゃなくって悪いことだって知ってるんだもんね。人妻ナンパしちゃってたスティンガーなおれって逝けてるぅ、うふふん」ってな自慢話かよ。自意識系がどうしたという以前にその自意識をどうにかしてくれ。見苦しいから。自説に強引に引き寄せる解釈も相変わらずで、はてなをちょっとめぐったら、案の定「馬鹿じゃねーの宮台真司」とか突っ込まれていた。
 「その自意識をどうにかしてくれ」というのにヒザポン。宮台氏に限らず、やたらと自分語りする人が自意識自意識を言う傾向があって、「人のことを言う前にあなたの自意識過剰ぶりこそ振り返ってみたらいかがですか?」と思っちゃいます。

はてなダイアリー - 成城トランスカレッジ!! ―戯言@はてな― 「K Dub Shineを巡って、または巡らない文章を巡って〜第二弾なのディス〜」
はてなダイアリー - おまえにハートブレイク☆オーバードライブ : 宮台をクソといったわけ

こういう「自説に落とし込めればべつに対象は何でもいい」、より正確には「どんな対象でも適当にひん曲げて自説に落とし込む」のが宮台のサブカル言説である、という認識がデフォルトになっていて、読んだら「案の定」そのとおりのものになっていたから「クソ」と呼んだわけだ。その認識がどのように構築されたかを論証しろというのは酷だぜ。
 栗原さんがこのように指摘してましたが、確かに宮台氏のサブカル言説はこういう言説が多いです。今回の場合、宮台氏による渋谷の変貌話(本人の学生時代の思い出でもある)がメインで、それが音楽とどう繋がるのかわからず、苦笑しながら読んでました。
 宮台氏に限らず、サブカル言説というのはこうなりがちで、読む側としては、その話に納得がいけば、なるほどと膝を打ち、そうじゃない時は、また言ってるよーと笑って見逃します。でも、笑って見逃せるのはたまにだからで、この「また言っているよ」が増えてくると信頼度はどんどん低下。
 栗原さんの場合、宮台氏のサブカル言説を、第三者に説得力があるものとして受け取らず、「すっとこどっこいフェチ」の愛好物として見るように。これはトンデモとかそういうのだと思いますが。

はてなダイアリー - 成城トランスカレッジ!! ―戯言@はてな―

chikiは、大胆な図式化をしたときにこそ見えてくるものがあったとき、それに対して「もっと細かく見なきゃ」とのみ指摘することは有意義なものではないと思い、宮台氏の同文を評価します(あえて、ではないです)。
 「大胆な図式化」によって見えてくるものというのが、宮台氏が普段から主張している説でしかない場合、それは元の文章で扱われている題材(今回の場合はヒップホップ)に対して有意義な言説になるんでしょうか。ヒップホップ側の人がいう「オモチャにされている」というのは、君らにその言説は有意義かもしれないが、俺たちには有意義じゃないよ、という指摘だと思いました。

※更に考えると、宮台氏が普段から主張している説をどう捉えるか、という問題になるんだろうなーと思いました。僕自身は、宮台氏が普段から主張している説自体には興味を持っているものもありますが、その説を何にでも適用できるとは思っていません。ただ、その説をヒップホップ側の人たちにも考えて欲しい、という立場からすれば有意義なんでしょう。

はてなダイアリー - 死に舞 : 批評とは?学問とは?
 今回の議論を細かく分析している方。
はてなダイアリー - おまえにハートブレイク☆オーバードライブ : 美学的に見た宮台ケーダブ論をめぐる論争(?)
 それに対する栗原さんの反応。

 今回の論争は「宮台のK Dub解説はプロパガンダやアジテーションであり、それを批評と捉えて反応しても意味がない」ということで、自分の中では終了。
 アジと考えれば「K Dub Shineこと各務貢太氏がただ一人渋谷から世界に光を放つ不幸な時代」という、ヒップホップを知らない人間が聞いても、そこまで言うか!あんたは!と思えるような刺激的な見出しも当然ありでしょう。
 僕は、宮台氏のおかげで、社会学者はフレーズ勝負するアジテーターであるという大いなる誤解を抱くようになってしまいました!

 なお、僕は別にアジが悪いとか嫌いと思っている訳ではありません。どちらかといえば好きだけど、アジの中にも面白い論理や展開が入っていて欲しいと思っています。今回の文章はK Dubを賞賛するという本楽の目的に対して、ヒップホップ文化外部の人間として面白くは読めなかったということです。スチャダラがどうしてそんなにひどいのかとかわからなかったし。渋谷の風景話としては面白かったですけどね。

2004/07/09

この記事へのリンク 月額125円のホスティングサービス

INTERNET Watch : さくらインターネット、月額125円のホスティングサービスを開始
 初期費用が1,000円で年額1,500円一括払いで300MBが使えるというサービス。Perlはもちろん、Ruby、Pythonも使えるそうです。Pythonはマニアックだ。
 ただし、PHPとMySQLを使うのなら、スタンダードコース以上を選ばないといけません。スタンダードコースは月500円で容量は1GB。1500円で3GBのプレミアムコースもあります。同時に年額1,800円で.com/.net/.orgなどのgTLDドメインを取得できるサービスも開始。
 安いホスティングサービスというと大体ロリポップかXREAか、という選択肢になりがちでしたが、良い選択肢が増えたのではないでしょうか。ただ、転送量がどうなっているか気になるところです。
 そういえば、6/1にXREAの有料コースの容量が500MBになってびっくりしました。月200円で500MB…。

 Weblogツールの普及の功績のひとつに、重量級のツールが多かったために、日本のホスティングサービスのグレードが上がっていったというのがありますが、今回のさくらインターネットのサービスもその辺りを意識してそう。
 サイトを作るのにプロバイダースペースのサーバーを使う人もまだまだ多いですが、これだけ安いサービスが増えてきた今、制限の多いプロバイダースペースを使う必要はなくなってきたなーとつくづく感じます。

この記事へのリンク 画集あれこれ

 仕事で漫画・アニメ系のイラストレーターのことを調べていて、買ってない画集がいろいろあるのに気付き、それらのリストアップをするついでに、最近気になった画集やお勧めの画集をリストアップしてみました。
 そういえば、沓澤龍一郎氏の画集がスタイル社から出るという話はどうなったんでしょうか。田中達之氏の美術出版社での作品集もあったような。それと田中久仁彦氏の画集とか。
 情報を求めて、沓澤龍一郎のファンサイト「オトモダチガーデン」を久しぶりに見ようと思ったら、NOT FOUNDでした。
http://www.cc.rim.or.jp/~shinsetu/top0.htm
 Folio vol.3の表紙を描いたサムラケンジさんという方が運営していたんですが…。



0レンジ(オレンジ)〜森本晃司作品集〜
森本 晃司
発売日 2004/07/17
4870316188

いつのまにかこんなものが。7/17に飛鳥新社から3,800円で発売されるそうです。

Amazon.co.jp: 本: 押井守・映像機械論[メカフィリア]
 ずーっと延期していたこの書籍がやっと7/31発売に。でもまだまだ現物を見かけるまでは安心はしません。モデルグラフィックスで押井氏が連載していたメカニックに関するコラムと竹内氏によるイラストをまとめたもの。

Amazon.co.jp: 本: スチームボーイ アドベンチャーブック
 これが講談社の『スチームボーイ』のムックになるのかな? 2,800円と結構なお値段。7/15発売予定。
MovieWalker 「スチームボーイ」特設サイト
 角川書店からも『スチームボーイ 公式ガイド』というビジュアル・ブックが出るそうです。

Amazon.co.jp: 本: スチームボーイ メカニカルブック
 『AKIRA』の時にB-CLUBから出た『AKIRAメカニック』みたいなものでしょうか。7/15発売予定。

Amazon.co.jp: 本: WOLF'S RAIN 川元利浩画集(仮)
 7/29発売予定で予約受付中。川元利浩氏メインの画集って出てそうで出てなかったような。

イーエスブックス - 本 - 高野音彦画集 river's end
 高野音彦氏の画集が9/30発売予定。

イーエスブックス - 本 - TRIANGLE かわむらやすひと画集
 電撃大王などで活躍するかわむらやすひと氏の画集が8/31発売予定。


ファントム・ブレイブキャラクターコレクション
発売日 2004/06
4840227454

原田たけひと氏がキャラクターデザインをしたゲームのビジュアル面をまとめたもの。


名倉靖博の世界
名倉 靖博
発売日 2004/06/19
4797324651

『ムーミンの世界』『メトロポリス』など名倉靖博氏の仕事が詰まった一冊。なぜかソフトバンクから出ており、SBPストアで中身が一部見られます。
SBG:アニメファン必見! 名倉靖博氏の豪華画集が完成!!


山田章博画集
山田 章博
発売日 2004/04/25
4120035239

2002年4月に出た8,400円の『山田章博画集』が3,360円の廉価版となって登場。カラー146点を含め、482点収録を収録した本格画集。豪華版を持ってるんですが内容は充実していたのでお勧めです。


The Art of Metal Gear Solid by Yoji Shinkawa ver1.5
エンタテインメント書籍編集部 , 新川 洋司
発売日 2004/04
4797326808

先日書店で見かけて、新しいのが出たのか?と思っていたら、1999年に発行された『The art of metal gear solid』が絶版になっているので再販されたものでした。


カプコンデザインワークス EARLY DAYS
ファミ通書籍編集部
発売日 2004/03/31
4757718470

新声社発行の『カプコンイラストレーションズ』に未収録の作品を追加したリニューアル版。カプコンデザインルーム好きに。


光と闇 小倉宏昌画集
小倉 宏昌
発売日 2004/01/29
4198618062

押井アニメ映画などで活躍する小倉宏昌氏の背景美術を集めた画集。これは買ったんですが、小倉宏昌氏の美術というのは印刷物で見ると、タッチが荒々しくて意外と細かくないという発見がありました。フィルムで見るといい感じなので、アニメの背景として最適化されているのかなと思ったんですが、その辺りは師匠の小林七郎氏ゆずりなのかも。
男鹿和雄氏、大野広司氏、石垣努氏といった小倉氏の先輩、同僚による座談会では、小倉氏についていろいろ語られており、美術の人の話というのはあまり聞かないので面白かったです。
押井氏へのインタビューもあるんですが、小倉宏昌氏がデジタル化を拒んだため、付き合いは『イノセンス』が最後になるだろうという興味深い話が。


void
岡崎 武士
発売日 2003/12
4063645398

「週刊ファミ通」連載中の『プラトニックチェーン』や『ぱふ』の表紙などを収録した画集。唇厚めのリアル系になったり、美少女系になったりと、いろいろな画風が見られます。すごーく昔のオーラバトラーのイラストまで収録されていたのはびびりました。B5判と小柄ですがその分価格も2,200円と安く、中身は詰まってます。岡崎武士氏のイラストは好きなんで嬉しかった一冊。


CANNABIS WORKS―田中達之作品集
田中 達之
発売日 2003/07
487031567X

もう1年前の本ですが、ここ1年で買った画集の中ではよかったものなので。新声社発行の『リンダキューブイラストレーションズ』に未発表の作品や『ナディア劇場版』のイメージボードが追加されたもの。『リンダキューブイラストレーションズ』はプレミアがついているそうですが、これは判型は少々小さい(横長のB5ぐらい)ものの2,310円と安いです。

2004/07/02

この記事へのリンク ITmediaでWeblogニュースコーナーが開始

ITmediaデベロッパー:dev Blog/CMS
 Weblog関係のニュースサイトができれば便利だなー、できろーできろーと念じていたんですが、なんとITmediaにてスタートしてました。まさか商業媒体で始まるとは思いませんでしたよ。
 しかも場所は「エンタープライズ」に。既存のCMSみたいなうん百万円のものなら、エンタープライズというジャンル分けは納得なんですが、WeblogツールやZopeやxoopsなどは、オープンソースや個人使用なら無料ということで、個人の間で盛り上がってきた面があるので、かなり違和感があります。大げさにいえば、Weblogツール類は、以前なら「エンタープライズ」でしか使えないような高価なCMSを個人で使えるようにしたという点で、「エンタープライズ」を破壊してしまうものだと思いますし。

 法人が関わっていてニュースリリースを出すような情報は当然取り上げてくれるでしょうが、個人制作のものをどこまでフォローしてくれるのかが気になるところ。tDiary2.0のリリースを扱っているから、なるべくフォローしてくれると嬉しいんですが。

ITmedia エンタープライズ:デベロッパーチャンネル、blog/CMSスタート
 こちらは、なぜこのコーナーを始めたかという解説。
ただのにっき(2004-07-02)
 たださんも突っ込んでますが、「blogツール=静的生成」「CMS=動的生成」は、ちょっと無理な分け方な気はします。一応、「これはあくまでも現在の多くのツールが持つ傾向だ」とフォローしてますが。
 WeblogツールとCMSの違いを説明するのは難しいなーと思いますが、自分の感覚では、基本テンプレートが用意され、すぐ使えるのがWeblogツール。インストールは簡単なものの、最初は何に使えるのかさっぱりわからないのがCMSという感じ。Weblogツールは日本製RPGやプラモデル、CMSは海外製RPGやレゴブロックみたいな感じ。まともな媒体での説明としてはとても使えませんが(笑)。

 これだけ、ずっとWeblogのニュースが続くと、下記のニュースも軽くスルーしちゃいます。半年前ならおっと思ったんでしょうが。
ITmedia エンタープライズ:シックス・アパート、TypePad Japanを開始
 Basicコースで630円/月(キャンペーン価格420円/月)と結構高くて、Typepadのブランド力が鍵になりそう。

ITmedia ライフスタイル:teacup、掲示板感覚のブログサイト「AutoPage」オープン
 以前いわれていたteacupのWeblogサービス。
teacup. 掲示板のように簡単に作成できるブログサービスAutoPageをスタート
 ニュースリリースを見ていたら、ちょっと気になる機能がありました。

・ブラックリスト機能の強化
・記事カテゴリごとに指定して閲覧パスワード保護
・記事カテゴリごとに別のデザインを適用可
 これらはちょっと面白そう。記事カテゴリごとに別のデザインを適用可能というのは、ツールでも意外とないですし。

この記事へのリンク 『イノセンス』DVD発売発表

AV Watch : ブエナ・ビスタ、DVD「イノセンス」を9月15日に発売
 噂されていた5万円コレクターズBOXなど『イノセンス』のDVDの発売が発表されました。
 本編DVDの仕様はみんな同じかと思いきや、スタンダード版のみ5.1chの音声はドルビーデジタルEXのみで、それ以外にはDTS-EXも収録されています。
 コレクターズBOXは予約限定品で予約締め切り日は8/10。様々な特典がついているのですが、目を惹くのは竹谷隆之氏監修による「ガイノイドフィギュア」。作画スタッフに球体関節人形の動きを理解させるために作ったガイノイドと同じ仕様だそうです。
 また、プロダクションデザイナーの種田陽平氏と、プロダクションI.Gの美術チームが監修した「イノセンス オフィシャル・アートブック」も付属。美術にこだわった『イノセンス』らしい特典です。これは、同時期に英語版を米国で出版する予定はあるそうですが、日本では市販しないとか。
 個人的に気になるのは、押井監督監修のレイアウト集「イノセンス METHODS 押井守 演出ノート」です。『パトレイバー2』で発売されたレイアウト集の『イノセンス』版で、監督による解説が盛り沢山につく模様。これは、半年後に市販も予定されているそうですが、240ページを200ページにしたダイジェスト版になるとのこと。
 「リミテッドエディション VOLUME 1 DOG BOX」は犬のオルゴール付き、「リミテッドエディション VOLUME 2 STAFF BOX」は絵コンテと脚本、アフレコ台本がつくそうです。こちらは各15,000セットの限定生産。
 自分で買うのは、脚本関係はいらないものの「STAFF BOX」ですかねえ。
※「リミテッドエディション」はAmazonでの予約がもう締め切られてしまってました。はや。



イノセンス スタンダード版

発売日 2004/09/15


B0000APYMZ



イノセンス リミテッドエディション VOLUME 1 DOG BOX

発売日 2004/09/15


B0002IS19W



イノセンス リミテッドエディション VOLUME 2 STAFF BOX

発売日 2004/09/15


B0002IS1A6



イノセンス DVDコレクターズBOX

発売日 2004/10/15


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2004/07/01

この記事へのリンク ライブドア近鉄買収関係

 最近、いろいろ話題の続いたライブドアの買収物件、いきなりスケールが大きくなって、新聞の一面クラスの記事になりました。今回の報道、いろいろなメディアのIT企業に対する視線がよくわかったのが興味深かったです。

nikkansports.com > 野球TOP > 野球ニュース 近鉄を買収!31歳IT社長名乗り!
 これは記者会見前の記事。記者会見後の記事はあっさり。

ZAKZAK : 近鉄買収ライブドアの正体、野望
 「正体」とまるで謎の企業扱い。かなり冷たい視線を送っています。

ITmediaニュース:ライブドア堀江社長、「球界全体を相手に戦う覚悟」
 ITmediaは記者会見を写真入りで紹介。記者会見の内容も詳しいです。

INTERNET Watch : ライブドア、近鉄球団の買収交渉に関する発表会開催
 こちらも写真入りで、記者会見の内容も詳細。

切込隊長BLOG 〜俺様キングダム: ライブドアが近鉄買収に「名乗り」
 野球業界という日本の中心的スポーツ業界に新参のIT企業が入る意味などを解説した記事。買収できなくても、既存の勢力が邪魔をしたと主張できるなど、いろいろな面からの考察が盛り込まれており、今回の報道関係の解説で一番面白かったです。
切込隊長BLOG 〜俺様キングダム: ライブドアが近鉄球団を買えばパリーグが助かると思ってる奴が多い
 更なる考察。

ル。の ぷろぐ:えと・・・ヽ(;´Д`)ノ タハー
 ライブドア関係者のWeblogではこんなコメントが。

球団はサッカーチームと違って、親会社の名前がメディアに出ます。
毎日ですよ?
テレビや新聞で、ほぼ毎日球団の名前を言う。
毎日ライブドアライブドアライブドア!!
 球団を買収すると宣伝効果が高いという話。

 ともあれ、今回の買収騒動は宣伝効果抜群だと思いました。

 ライブドア関係ということで、こちらもメモ。
署名で書く記者の「ニュース日記」:「社長日記」に異議アリ!
署名で書く記者の「ニュース日記」:「会社の戦略」!?
 堀江氏の社長日記はスノッブだという批判を共同通信の編集長がして、コメント欄がすごいことになってます。面白いのは、株のことなど経営については何も書いてないのに、記事に批判的なコメントで株の話がすぐ出てくること(笑)。
社長日記:6/27(日) 餃子!
 それに対する堀江氏の返答。

デパス四錠と煙草一箱:解り易く批判しないと凄いしっぺ返しを食らう。
 わかりやすく整理している記事。

○おまけ
リクルートが1997年12月に発行した『めざせ!デジタルクリエイター』というムックを先日発掘したんですが、その中の記事より。創立した直後のインタビューですね。小室哲哉氏のPLANET TK(現在はKOMURO.NETになってる?)のサイト運営を担当していたそうです。記事の画像をクリックすると大きい画像が見られます。
めざせ!デジタルクリエイターほりえたかふみ


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