2004/06/26
10年保つハイビジョンテレビとは?
この前、薄型テレビを宣伝するパンフレットで「テレビは長ければ10年保つから、高い買い物ではない」といういつものフレーズがありました。そんな煽り文句を真に受けてもしょうがないのですが、実際のところ、どれぐらい保つのか?というのをちょっと考えてみます。
テレビの寿命として明るさが基準になりますが、今の薄型テレビが、購入時の明るさをいつまで保てるかどうかは、実際のところ不明です。ただ、ブラウン管の寿命が長いというのは、半分の暗さになっても見ている側が気付いてないだけということもありましたから、明るさの点だけで寿命を考えるのは不公平でしょう。それに、液晶テレビならバックライトを変えれば、明るさは元に戻ります。
でも、寿命とは別にもう一つの問題があります。それは接続端子。
現在のデジタルチューナーとテレビの間の接続は大体D端子というアナログの接続方法です。これは、デジタル放送の映像データを一端アナログ信号にしてから、テレビ側で再度デジタルに戻すということをしています。
しかし、現在ではHDMIやDVIのようなデジタル接続端子が、製品に装備されはじめています。これらのデジタル接続なら、映像データの1ピクセル1ピクセルを表示素子ごとに対応させられるのです。今後、デジタルチューナーも、D端子ではなくHDMIやDVIで接続できるようになるはずです。
※DVIは映像の転送規格でアナログとデジタル両方を扱えるDVI-IとデジタルのみのDVI-Dがあります。HDMIはDVIをベースに映像とマルチチャンネルオーディオの転送をサポートしています。
デジタルで接続するのが、デジタルによるテレビ閲覧環境の完成型なのですが、現在DVIやHDMIを装備していないモデルが多いという中途半端な状況なのです。これらの端子を搭載していない薄型テレビは、いずれ今でいえば、ビデオ入力端子のみでD端子やS端子がないテレビと同じようなことになってしまうでしょう。
AV Watch : CATVの総合展示会「ケーブルテレビ 2004」が開幕
パナソニックやパイオニアなど各社、地上デジタル放送対応のCATV用STB出展
CATVのセットトップボックスでもHDMIの対応が始まってます。
※HDMIに関する記事。
News:デジタルHDTVのインタフェースは「HDMI」に
ITmedia ライフスタイル:国内で本格展開――デジタル家電向け次世代インタフェース「HDMI」
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これに関連してですけど、今や国産で地上デジタルチューナーが付いてない大画面薄型って少ないですよね。
1インチ1万とか言ってるけど地デジ付けなきゃ28インチで20万はとっくに行けてる。
少なくとも後5〜6年はほとんどの人には必要ないものを「量産効果」を出すために抱き合わせで売りつけてるのです。
個人的にはアナログ地上波以外はビデオに付いてれば何も不自由しないのでイオンの液晶TVには食指が動いていたんですが、残念です。
> 現在のデジタルチューナーとテレビの間の接続は大体D端子というアナログの接続方法です。
拙宅のビクター製品はパネル-チューナー間がSCSIケーブルです。どうみてもハーフ50ピンのSCSIケーブルなのです。不思議です。
Excerpt: ここ最近、家電にパソコンの技術が入ってきた製品がたくさん登場しています。めちゃくちゃ便利になってきているのは確かなのですが、進化のスピードが速すぎて、ユーザがついていけなくなっている&すぐに使い物にならなくなってしまうようにも感じます。鳴り物入りで登場...
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