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2004/03/11

box 新人類トリオによるアイドル評論の当時の文脈 はてなブックマークに追加 MM/memo投稿 del.icio.us entry

狂乱西葛西日記2004年3月1日〜3月31日

加野瀬氏は、「新人類といわれた人たちの当時の文章の恥ずかしさ」という文脈で紹介してるんだけど、当時からこれは明らかにギャグだった。
 大森望氏のの日記の3/3にて、新人類とオタクで引用した『週刊本 卒業−Kyon2に向かって』は当時から笑いのネタとして受容されていたという指摘があるんですけど、どうなんでしょうかね。
 週刊本の話は、数年後経ってからの二次資料で知った人間なんで(出た当時は、中学生なんで自分はもちろん、まわりで読んでいる人間もいなかった。新人類ブーム自体は朝日ジャーナルの記事とかでなんとなく知っているレベル)、自分の感覚はのちに取り上げた人間による文脈で作られているという気がしないでもないです。
 ちょうど、大塚英志氏の『「おたく」の精神史 一九八〇年代論』でも、『週刊本 卒業−Kyon2に向かって』が、かなりクローズアップされてますが、当時『週刊本』のこの号ってそんなに読まれていたの? 当時の受容のされ方を考えずに取り上げていいのか? などの疑問が湧いてきているので、気になるところです。
朝日出版社【週刊本】

追記:
 人と話していて気付いたこと。エロゲーを哲学と絡めて語る人々(僕は「エロゲー論壇」と呼んでますが)がいますけど、もし10年後ぐらいにエロゲー論壇の人たちが「あれは当時からギャグとして受容されていた」と語ったら、それダウト!と思う訳で、同じような違和感を大森望氏の指摘に感じました。
 自分たちの好きなアイドルやエロゲーを語るために哲学を持ってきているというのは、かなり似たメンタリティから発生しているように思えるのです。

 ついでに、新人類とオタクでリンクしていた「漫画ブリッコの世界」が移転しているのを知ったのでメモ。
漫画ブリッコの世界〜伝説の美少女コミック雑誌〜

 最近では「アオーク」についての記事がアップされてました。すげえ!
漫画ブリッコの世界 漫画ブリッコ資料館 アオーク(AWAKE)について

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