2004/01/10
男オタクと少女漫画とポエム思考メモ
・技術系の男オタクは、数式で割り切れない未熟な感情を少女漫画風のポエムという枠組みに流し込んで神格化する傾向がある。
・昔のアスキーの「Yoのけそうぶみ」や新井素子、谷山浩子の受け止められ方など。
・谷山浩子からわかるように、ZABADAK、遊佐未森、新居昭乃、菅野よう子、坂本真綾といったオタク好みされる音楽の志向の話にも繋がるだろう。ただし、新しい人になればなるほど、ソフィスケートされるので、上の定義に当てはまらないファンも多い。
・割り切れない感情をポエムという形態で保留している。
・女の子のポエムは未熟であることに自覚的な上で身に付けたスキルだが、男のポエムは未熟であることを自覚していない。
・以前、同人をやっている女の人に、男の人はなんで失恋すると同人誌でポエムを書くんですか?と言われて、大笑いしたことがあるが、割り切れない未熟な感情をポエムという形態で保留したいのだろう。
・はてなダイアリー - 月城サイズ : 花いちもんめ
夢を夢として認めず、その先に答えを見つけようとする男性的なオタクの感性は、結局は「夢だっていいじゃない」の言葉の前に敗北するしかないのかもしれません。女の子の「夢だっていいじゃない」というのは、その感情が未熟であるという自覚の上に成り立っている言葉である。
それに対して、「夢を夢として認めず、その先に答えを見つけよう」とする男オタクの意志は、答えが見つからないから無意識のうちに保留する態度に繋がる。答えが見つからない訳ではなく、覚悟が足りないだけなのだが、それを自覚できない。
関連:男性向け作品における少女漫画テイストの普及に関する思考メモ
はてなブックマークでこの記事に関する言及を見る
blogmapでこの記事に関する言及を見る
−この記事に関連しているかもしれない書籍−
暇ネタですが、2ちゃんのすばらしいスレッドを。
「厨房の頃ポエマーだった人集合!!」
http://ex.2ch.net/kankon/kako/1009/10097/1009793148.html
小田嶋隆氏は当時、感動のあまり次のようなコメントを漏らしている。
「いや、久しぶりに腹の底から笑った。
ありがとうみんな。ぼくたちはひとつだ。」
http://www.wanet.ne.jp/~odajima/diary/020512.html
一方ぼくも、このスレッドからのリンクをたどり、運命的ともいえる作品に出会うことができた。
ありがとうえびばで。
ポエムを読み、涙を流したのは初めての体験だった。笑い死ぬかと思った。
天空詩人作「まぐろ」
http://palm.org/f_poems/f_poem_tenku/tenku01_maguro.html
Excerpt:
Excerpt: 「男オタクと少女漫画とポエム思考メモ」と、その記事の中で紹介されている「 [comic]花いちもんめ」を読んで、自分はなぜ少女マンガが好きなのかを考察してみることにした。 どの辺から少女マンガに入ったかというと。たぶん、手塚治虫の「リボンの騎士」まで遡るような...
Excerpt: 今日、久しぶりに新しいCDを買った。 それは坂本真綾というアーティストの「Hotchpotch」と「少年アリス」の2枚。 インターネットラジオで偶然流れているのを聞いて、ビビッときたのである。 中性的なボーカルと、シンプルだけど意味深いコトバ達…。 自身ですべてを作...
Excerpt: 「コミックビーム」連載。産業革命華やかなりしロンドンを舞台に、貴族とメイドの恋愛を描く。 「史実に基づいたメイドもの」という前評判通り、いちおう英文学生の端くれだった俺でも唸らざるを得ないくらい、19 ...
※コメント欄で初めて書き込まれる場合でも、挨拶は必要ありません。
※その他、コメントを書き込む際はこちらの注意をご覧ください。
この記事へのTrackBack URL
※TrackBackは削除することもありますので、ご了承ください。
※その他、TrackBackについてはこちらの注意をご覧ください