2004/01/22
金原ひとみ氏の商品価値
はてなダイアリー - おまえにハートブレイク☆オーバードライブ : 文学は債権ではない 第一回[菊地成孔(事実上)公認(笑)]
タイトルを読んで元ネタが想像できる人はぜひ。綿矢りさ&金原ひとみ芥川賞コンビの書籍を読まずにどれだけ売れるかを予想するという企画です。
ここでも金原ひとみ氏の方が思いっきり分量が少なく、商品価値が低いと言っちゃっているのが泣けます。DQNによるDQNのためのDQN文学の誕生、とかアジテーションできませんかね。どなたかか、金原ひとみ氏の受賞を受けて、「セックス系作家は危機感を感じるべきだ!」と書いていて笑いました。
朝日新聞で、受賞に関するコラムを金原ひとみ氏が書いていたんですが、夢が芥川賞受賞だったので夢がかなってしまった、これからは「魅力を高めたい」という夢を持ちたい、これなら抽象的だから夢がかなわないのでいいだろう…という内容で、なかなか拍子抜けするコラムでした。
朝日新聞は、世間の目が綿矢りさ氏に集まるのを見越して、あえて金原ひとみ氏に書かせたんですよ!(単に綿矢りさ氏に断られただけだと思いますが)
この辺りのからみで。
はてなダイアリー - Culture Vulture : 椎名桜子を覚えていますか?/少女作家25年史年表
年表は良い仕事です! コメント欄も充実してます。桜井亜美氏って偽十代作家としてデビューしてたんですか。知らなかった…。
芥川賞話は、自分も含めて、読んでないで語っている人が多いですけど、これだけ語られれば作品を読もうという人も出るだろうから、宣伝効果としては効果絶大だと思いました。そういう意味では今回の受賞は大成功ですね。
でも、これって「芥川賞=権威がある」という図式があるから、盛り上がれるんであって、「文学界のためのお祭り」という認識が広まってしまったら、他の文学賞みたいに受賞しても話題にはならないんでしょうねー。
このテの賞で、売り上げに効果があるのは芥川賞だけだそうですが、マスコミの報道を見て、お祭り認識が一般にも広まったら、売り上げには結びつかないことにもなりそうな。
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