2003/12/26
『アナハイム・ジャーナル』レビュー
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Amazon
アナハイム・エレクトロニクスは、『Zガンダム』において初めて登場した企業の設定です。『Zガンダム』作品中では、戦争の行方を左右する巨大企業として描かれ、その後『0083』でも、秘密裏にGPシリーズを開発したものの、それは歴史の闇に葬り去られたという設定も追加され、ガンダム世界で格好たる存在感を示す企業となりました。
そのアナハイム・エレクトロニクスの広報誌の100号という架空設定なのがこの書籍。ガンダムでは『M.S.ERA0099―機動戦士ガンダム戦場写真集』(Amazon)という素晴らしい出来の架空設定書籍がありますが、この書籍も、豊富なイラストや文章などで素晴らしい出来でした。デザインもばりばり凝ってます。
個人的に好きなのは、カイ・シデンによるメラニュー・ヒュー・カーバイン名誉会長インタビュー記事『「パックス・アナハイム・エレクトロニカ」のもとで』。『Zガンダム』でもちょっと見られた華僑ネットワークの設定を膨らましています。あと、OKAMA氏が描くメラニーがすごく気持ち悪くてよし。
文章で賀東昭二氏が参加していたのがちょっとびっくりでした。『フルメタル・パニック』を読んだ時、この人はミリタリーが結構好きなんだろうなーと思っていただけに、こういう記事が読めるのは嬉しいところ。『フルメタル・パニック』はメカの絵がイマイチなのが、個人的にはノレない点だったんで、メカの上手いイラストレーターと組んで、小説を書いて欲しいです。
アナハイムエレクトロニクス株式会社
検索していたら、レンタルサーバーサービスでこんな会社を発見。
モデルグラフィックスのUC0087特集も買ってきて、すっかりガンダムくんです。こちらはガンダムMkIIの廃棄戦艦の中を舞台にしたダイオラマが必見。
berriebook : brblog > Wellinton's blog : 『アナハイム・ジャーナル』という90年代グラフィックの墓標、または卒業アルバム
90年代後半はDTPの普及によって、デザイン面でエッジになること自体が面白かった時期で、今はそういうデザイン面での工夫は普通に取り組まれるものとして、一般化したという印象を持っています。
90年代後半のデザインブームを支えた人たちは、今も地道にデザインワークをしている人もいますし、ペッパーショップの古賀さんみたいに、現在はデザインワークから離れている人もいます。『デザインプレックス』のように、外部にわかりやすく状況を提示するものがなくなってしまったために、「特別なもの」であった時期は過ぎてしまったのではないかと。こういう時にまとまって見せる雑誌の役割は大きいなーとは思います。
個人的には、仕事と相まって、オタク系での絵柄の模索時期とデザインブームの時期が重なっています。これも、パソコンによる制作環境の普及と絡んでいるんだろうなーと思ってますが。
Channel Production
ラウンドテーブルのCDのデザインなどをやっているウチコガトモユキというデザイナーさんのサイトなんですが、CHP NEWS 02.10.09-02.12.28に「Ex-Sガンダム」「ガンダムセンチネル」「あさのまさひこ」などのキーワードがあったのでここにメモ。
Dois Volante
前から何回かリンクされていたのですが、『アナハイム・ジャーナル』ネタで初めて気付きました。ロッキードのスカンク・ワークスをモデルにしたクラブ・ワークスネタが気に入ったという感想。
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