2003/10/24
SACD/DVDオーディオと圧縮フォーマット
vox:記事別 「バスルームでコピーする2の方法」
こちらで、「P2Pと音楽業界/CCCD」で書いた、SACDやDVDオーディオは圧縮フォーマットをどう扱うかという話に予測があったのでレスを。
まず、SACDやDVDオーディオのディスクの中に圧縮フォーマットを入れてもらうという案は一番スマートだと思います。
SACDは現状PCで読めない規格ですし、SACDはPCを敵視した規格だと思うので、将来的にも読めるPC向けドライブは出さなさそう。だから、SACD/CDのハイブリッドにして、CD部分にデータを入れるという形になるでしょうね。
DVDオーディオは、データを入れてPCで取り出すことは可能なので問題ないはず。
圧縮フォーマットデータでの著作権管理はどういうものになるかなーと思ったので、現状のものをちょっと調査。
ATRAC3だと、ファイル転送の際に専用ソフトを使って、何回コピーしたかという著作権管理の情報を追加していて、通常のコピーでは再生できないようにしていました。この方式なら、少々不便だけど、他のPCにデータを移せないから、P2Pなどのコピー蔓延問題は起きないでしょう。
ソニーCLIE PEG-NX70V 第9回 豊富かつ魅力的なバンドルアプリケーションその4 〜Audio Playerで音楽再生!〜 (WindowsCE FAN Review)
WMAはマイクロソフトのDRMという著作権管理情報があり、録音したPC以外で再生できないということができるそうですが、もともとDRMデータを埋め込んだ場合の例というのが現状まだないみたいなのでよくわからず。
ZDNN: 他製品の要素を取り込んで高機能に生まれ変わったMedia Player 7(2/2)
MP3は、著作権管理がルーズなのが魅力だから、わざわざ管理を厳しくしているものはなさそう。ただ、携帯電話でMP3を聞く場合、VodafoneのJ-SH53なんかは著作権保護に対応したSDカードでないとダメで、転送も専用ソフトを使わないといけない、なんてのがありました。
次に、デジタル出力を使って、等速ダビングするという案。
次世代音楽メディアのデジタル出力は結構くせ者で、売りである5.1chを使う場合、ついこの間までアナログケーブルで接続するしかありませんでした。再生機器とAVアンプの間を6本のケーブルで繋ぐしかなかったのです。
で、最近はIEEE1394にDTCPという著作権管理機能が追加されて、ケーブル一本でデータのやりとりができるようになりましたが、出力を持っているのは高級再生機器、入力は高級AVアンプぐらいにしか装備されておらず、まだまだ対応機器は少ないです。
このIEEE1394以外のデジタル出力は、光デジタル出力になるんですが、SACDは光デジタル出力自体が禁止で、DVDオーディオは音声データをCDと同じレートまで下げれば、CD→MDと同じ一世代のみのデジタルコピーが可能となってます。
DTCPに対応したAVアンプから光デジタル出力を通すとどうなるかなーと思ったんですが、16bit/44.1KHzに落とすのかな?
はてなブックマークでこの記事に関する言及を見る
blogmapでこの記事に関する言及を見る
−この記事に関連しているかもしれない書籍−
※コメント欄で初めて書き込まれる場合でも、挨拶は必要ありません。
※その他、コメントを書き込む際はこちらの注意をご覧ください。
この記事へのTrackBack URL
※TrackBackを送った記事からのお礼としてのTrackBackは送らないでください。新しい記事を書いたので送るというのは問題ありません。
※その他、TrackBackについてはこちらの注意をご覧ください