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2003/06/24

box まんだらけ漫画原稿流出事件 はてなブックマークに追加

情報が増えてきたのでまとめ。

○関係者
日々是無事
 ここが発端。渡辺やよい氏の日記でさくら出版の雑誌で描いた自分の原稿が無断でまんだらけで販売されていたことが触れられました。
 さくら出版は倒産しており、その時にどのような経緯かは不明ですが、原稿がまんだらけに売られてしまったそうです。まんだらけに連絡したところ、警察に行って欲しいと言われたのですが、警察では横領か盗難かわからないため、盗難届けを受け付けてくれず、警察は動いてくれないことが判明。
 横領は「被害届」として出せるが、古物取り扱いの場合「盗難届」や「遺失物届」でしか警察は動けない。※古物営業法での規定

智香恵のインターネット日記
 さくら出版の出した有名漫画家の初期作品集の原稿も売られていることがわかり、井出智香恵氏が漫画家の方々に連絡。6/19以降の日記で触れられています。弘兼憲史氏がこれで動き始めます。
24日の日記では、村野守美氏が弁護士立ち会いのもと、漫画の生原稿が持ち込まれた場合、連絡して欲しいと書面で約束したそうですが、まんだらけからは以後連絡がなかったとのこと。このことかどうかは不明ですが、古川社長が「過去にそういう約束をしたので、相手の組織に連絡したが連絡がつかず、約束が立ち消えになった」とコメントしています。

目安箱
 まんだらけの古川社長のコメント(No.117)。渡辺やよい氏と弘兼憲史氏の代理人の弁護士では対応が違っているのが気になります。あと、毎日数万点の持ち込みがあるから対処できないといってますが、生原稿は1日1,2点程度と言っているのだから、それだけ別扱いにしても問題はないのでは。

桜井美智子氏のさくら出版での経緯報告
 かなりゴタゴタしており、さくら出版の管財人から債権者への連絡がなかったため、後手後手に回ってしまったようです。

書きんこコーナー・・・
 川島れい子氏の日記で夫の大島やすいち氏の原稿のことが触れられてます。

マンガジャパンのお知らせ 「連絡する組織」はマンガジャパンでした。まんだらけ側から連絡はもらっていないと、まんだらけ側の見解と真っ向から対立しています。

○考察
gtk's memo.
 古川社長のコメントへの突っ込み。出版社と漫画家がきちんと契約をしても、今回のような事件が起きた場合、それは盗難ではなく横領なので盗難届けが出せず、結局警察は動けないのではという指摘。

さむいし。 6/23のところ。法律面からの考察。

歯車党日記 オタク系フリー編集ライター・石黒直樹氏の日記。

〓 d2k 〓 - d2k's memo01 - まんだらけ生原稿売買問題について 事件の流れについてまとめています。

まんだらけ原稿流出事件:考察 羊羹手書による事件を時系列でまとめたもの。

「さくら出版」原稿流出事件・関連リンク集 「最後通牒・半分版」によるリンク集。

漫画原稿を守る会 漫画関係者による活動が開始。

○報道
asahi.com : 文化芸能 : 流出漫画原稿、売らずに返して 弘兼憲史さん提訴へ
創8月号にて特集 tsukuru-創出版

○参考
日本ユニ著作権センター/判例全文・1998/10/22 須藤真澄氏とふゅーじょんぷろだくとの間であった原稿返却拒否事件。

Mainichi INTERACTIVE 損害賠償:
原稿紛失した学習研究社に支払い命じる 東京地裁
 学研側は「原稿料を払った時点で、所有権は漫画家から出版社に移った」と主張。きちんと契約をしていないと出版者側がこういう主張をすることもあるという。

新しい情報があったらここに追記します。

投稿者 : 加野瀬 投稿日 : 2003/06/24 10:42  | TrackBack (1)  |  [漫画] , [注目記事]
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Weblog: talk to oneself 2 Tracked: 2003/06/24 14:07
Excerpt: Quoted from ARTIFACT 〓人工事実〓 | まんだらけ漫画原稿流出事件 渡辺やよい氏の日記でさくら出版の雑誌で描いた自分の原稿が無断でまんだらけで販売されていたことが触れられました。さくら出版は倒産しており、その時にどのような経緯かは不明ですが、原稿がまんだら...
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