2003/05/27
新世代DTPを推進するTNGプロジェクト
PCUPdate:DTPは死ぬのか? 新世代DTP推進4社の思惑と寒風吹く業界の今後を占う“TNG”プロジェクト
世の中のDTPは相変わらずMacintosh OS9とQuarkXpress3.3で組まれていますが、それをOS XとInDesign、OpenTypeによる次世代の環境にしようというもの。このネーミングは『Star Trek:The Next Generation』を意識しているんでしょうかねえ。
いくらネット時代といっても、出版の需要はまだまだ大きい訳で、DTPの必要性は高いです。ただ、そこそこの出来のものが現在のOS9+Quarkというという環境でできる今、敢えて新環境にする必要性をどうやって打ち出すのかが興味あるところ。
PhotoshopがElementと無印になったように、DTPというものをプロユースだけに考えないで、もっと敷居を下げて、市場を広げることが生き残る道かなーと思ったんですが、これはおそらくWindows環境のDTPが普及する時のモデルな気も。
WindowsでのDTPのネックはフォント環境だよなーと思って、Longhornのフォント関係はどうなっているんだろうと思って調べたメモ。
ZDNN:魅力的だがあまりに遠い「Longhorn」の色管理と文字レンダリング
この記事では、ターゲットはDTPユースではなく一般レベルとなってますが、これによってOpenTypeが普及すれば、DTPにも波及効果がありそう。
以前は、写研がデジタル化にどう対処するのか気になっていて、マイクロソフトと組んだりすれば勢力が変わるかもと思っていたんですが、写研自体の勢力が落ちている今、もう関係なさそうです。
DTP-S - デジタルの夜は明けた - : ■第95回 写研が生き残れなくても写研の書体は生き残って欲しい 1997年でこんな状況だったそうですが、今はもっと厳しそう。
写植の現場から[6]-写研DTPのワークフロー Quarkで作った指定紙を元に写研のシステムで作るのは、かなり無駄な行程な気が…。写研はハヤテ(漫画用DTPシステム)みたいな特殊システムのみで生き残る?
この記事に出てくる「マルチメディアCD-ROM業界」なんて単語を見て、ああ、そんな業界があた時代も…と思いました。『GADGET』とか皆さん憶えてますかー。『MYST』もこのブームの産物ですね。
あのマルチメディアCD-ROMブームというのは、PSやサターンなどのゲームマシンとネットに吸収されたと思うんですけど、今あのブームを考えるのはちょっと面白そう。当時は「ゲームと何が違うの?」と思っていたんですが、「ゲームでは低俗なイメージがあった」「ゲームでは勝負などゲーム性が必要という枠があった」辺りが原因で、「マルチメディアCD-ROM」というものの必要性があったのかなーと推測。
−この記事に関連しているかもしれない書籍−
−この記事に関連しているかもしれないサイトを自動でリンク−
※コメント欄で初めて書き込まれる場合でも、挨拶は必要ありません。
※その他、コメントを書き込む際はこちらの注意をご覧ください。
この記事へのTrackBack URL
※TrackBackを送った記事からのお礼としてのTrackBackは送らないでください。新しい記事を書いたので送るというのは問題ありません。
※その他、TrackBackについてはこちらの注意をご覧ください