2003/03/09
ガンダムSEED擁護論
ファースト世代からのガンダムSEED擁護論
ファースト世代からのガンダムSEED擁護論Remix@model f plus
シャア専用ポータルで知った話題。「自分がターゲットとされていない作品に文句を言い続けるのは格好悪い」というスタンスなので、『ガンダムSEED』は観ているものの必要以上に突っ込み入れるつもりはないんですが、この考察は面白かったのでメモ。
『ガンダム』ほど大きくなってしまったキャラクター作品を、どう管理していくか?というのは難しい問題です。シャア専用ポータルではマーヴル作品が例に挙げられていましたが、同じ長寿作品として『スタートレック』はどうなっているんでしょうかね。以前、『ポケモン・ストーリー』(日経BP社)を読んだんですが、そのキャラクター管理体制なんかは参考になりそう。
『ガンダム』みたいな長寿キャラクターに関しては、映像作品が原作とか考えずに、映像作品も「キャラクター商品」の一環として考えたほうがいいのでは。富野監督の「キャラクターの魅力より動画としての魅力を重視すべき」という提言は、キャラクタービジネスが嫌いな富野氏らしいものだと思います。
−この記事に関連しているかもしれない書籍−
はじめまして。 modelfplus管理人です。
ARTIFACTさんはJ-oさんが日記でよくネタにしていた頃
から存じ上げていまして、MLリスト登録メールを何度
も出そうとして、でもなんだか敷居が高そう(失礼)で
断念していたので、感慨深いです。
SEEDというかぼくにとっての『ガンダム』はお話より
メカ中心のものなので、このような割り切った内容
になったのかもしれません。>SEED論
"Remix"と銘打った為、結論の変更はしませんでしたが
、ガンダムファン的心情としては、正直相当厳しい内容
だよなぁとは思っております。>ガンダムSEED
ガンダム云々以前のお話で観ていて普通に楽しい作品
にしてからそういうこと言えって感じがしなくもなく。
現状はガンダム以前の問題で、トンデモアニメとして魔
法遣いに大切なことやシスタープリンセスなんかと同じ
ような意味で叩かれていると思うんですが。
ガンダムなんて名前をつけたせいで視聴者層で反応を
返す層が広がっただけで。
肝心のロボットの挙動もあまりにもお粗末なものですし。
なんだかんだ言いながら見てしまう罠。
>ふじもとさん
どうもはじめまして。
考えてみたら、前のサイトを休止したあとにj-oさんがサイトを始めたんですよね。
MLというスタイルは馴染みがないと参加しにくいとは思います。書く方からするとリンクタグを書かずにテキストだけで済むのが楽だったんですが(笑)。
>普通に楽しい作品にしてからそういうこと言えって感じがしなくもなく。
この場合、「普通に」というのは初代ガンダムファンの感覚ですよね。
でも現実には、プラモは売れ、若年層でも人気が高い訳で、それを初代ガンダムファンとしてはどう受け止めるのか?というのがこのhiromikさんやふじもとさんの擁護論だと思います。
どちらの方も、映像作品として面白い、とは言ってないですし。
シャア専用ポータルから反応集を見たんですが、『ガンダムSEED』を肯定するという行為がこれだけ否定的反応を生み出すんですね。
G2Oがガンダムファンの間で批判されていた構図をちょっと思い出しました。
アニメファン=ガンダムファンという構図もどうかと。
少々乱暴すぎる気もします。
福田監督の前作(直近かどうか知らないが)『GEARファイター電童』は堂々と単三電池で動く30/1(逆じゃない)玩具だったんで、SEEDも足の裏に「(C)バンダイ」と入ってるんでは。きっと「戦争はカッコ良くない!でも玩具は買ってね」と啓発するダブルミーニングがあるのですよ。本当はカッコ良く描きたいのです。多分。
はじめまして。シャア専ポータルでさらされた「逆らうプログラマ」管理人です。
私も擁護論を見て否定意見を書いた一人ですが、ガンダムをキャラクタビジネスにしてこれからも稼ぐぞ、っていうのはありだと思うんですよ。ガンダムには商品価値がまだありますから。
ただ、SEEDというアニメが叩かれているのは、そこで杜撰な商品を出したからだと思うのです。
プラモデルで言うと、今どき単色成型のポリキャップなしモデルを出したようなもので、「でもコアなモデラーには大ウケ」って書いたところでそれほどいいものには思えないのですが……。
ブランドネームを使用して、でもそのブランドのコアなユーザ層を外すのって、商売として危険じゃありませんか?
擁護論を読む限り自分はそれをなぜ”ガンダム”でやったのかがわかりません。
富野信者以外をターゲットにしたといってもあまりにも「富野ガンダム」とかけ離れているとビジネスとしてのガンダムも成り立たないのではないでしょうか?
SEEDを見た一般の人がそこからガンダムシリーズを見ようとしてもXやGは見れても初代やZを見ても”理解できない”のでは?
∀など見ててあきるのではないだろうか
∀は今までのガンダムのシャイニングフィンガーやザクと言ったいままでを思い起こすものを出して”ガンダムファン”をターゲットにしているのでそれを知らない人が見ても内容が分からないということになります。
ガンダムの新たな層を作ろうと言うのは分かりますがいままでのファンを捨てるというのはやはり間違っているとおもいます。
今までのファンに見せつつ新たなファンを魅せるものを作ってこそのガンダムなのではないでしょうか?
たまたま、このサイトに辿りつきました。
私は、男2児の父親です。息子は上が小学生になったところですが、
ガンダム世代をじでいく私的には、速く息子とガンダムの話題をしたい
と考えていました。
しかし、初代ガンダムから富野氏のストーリーでは、
たとえビデオが普及している今でも到底無理なことでした。
しかし、SEEDでは、それを可能にしてくれました。
敵<->味方 ナチュラル<−>コーディネイターなんて、
小学校低学年でも世界観が十分つかめます。
「薄い」といわれれば、それまでですが、
様は、ターゲットの一つとして考えたのが、ガンダム世代と、
その子供達ではないかと思います。
周辺のガンダム(SEED)イベントなどでも、同世代の親子で賑わっています。
オタクという観念がなかったに等しい初代ガンダムからZガンダムくらい
までをみてガンダムを卒業していった世代、ガンダムを「懐かしく」感じる
世代を微妙に捕らえた作品だと思います。
息子にとっては、ヒーローや戦隊ものから、少し、人間関係の難しい
ストーリーに挑戦するには、非常に入り安かったみたいで、完全に
子供の心を捉えています。
武器の用語の難しい所は、聞き流して、映像で戦闘を見ているようで、
解る、解らない両方にうまく対応できていると思われます。
SEEDから取り込んだ、新しいガンダム世代が、また成長し、難しいストーリーも
理解できる様に移行し、ターゲット層が動けば、またガンダムも、それに追随させる思惑が
あるのではないでしょうか。。。
今は、その過渡期ではないのでしょうか。。。
自分は今までのガンダムは全部ビデオで見て、
リアルタイムで見るのはSEEDが初めてという
ガンダムファンです。
(正確に言えば、Gセイバーが最初ですが)
そしてもちろん(?)SEED否定派です(作品としては)。
「擁護論」は自分の考えていたことと近く、
非常に説得力のあるものだと思うのですが、
一つだけ疑問があります。
それは、薄っぺらなストーリーで敷居を低くし、
とりあえずガンダムをいっぱい出して子供にアピールし、萌えキャラをいっぱい出して若年層(?)のオタクにアピールする、という作り方はWも同じだったのではないか、ということです。
Wはヤオイ受け路線だけが語られがちですが、
あの何ともと言えば何ともなガンダムのデザインは、
明らかに子供向けプラモ路線を意識しています。
実際、Wのガンダムは止め絵だと格好悪いものの、
ギミックの面白さからくる動きの格好良さはピカイチで、
兵器としてのリアリティを気にする人間(=従来のガンダムファン)には受けが悪くとも、
子供が玩具を買いたくなるような仕掛けに溢れています。
(これは聞いた話なので事実かどうかは分かりませんが、
プラモもよく売れたらしいです)
これは、「擁護論」で言われている「大河原デザイン」の特徴そのものではないでしょうか。
(個人的には「大河原デザイン」=ボトムズなのですが)
また、ストーリーもあってないようなもので、
敵味方がめまぐるしく入れ替わり、結局何がなんだったのか分からないまま終わってしまいました。
このように、(萌えキャラが男だけだったとはいえ)
ガンダムいっぱい、萌えキャラいっぱい、
内容が薄くて敷居が低い、というSEEDの美点(?)は、
全てWにも当てはまるものだと思います。
しかし、Wは新しいファン層を開拓しつつも(実際にはXになると離れていっちゃうんですが)、旧来のガンダムファンにもそれなりに受け入れられた作品になりました。
(少なくとも、自分は結構好きです)
なぜならば、話が普通に面白かったからです。
「面白かった」というと語弊があるので言い直すと、
「話は薄っぺらだが展開がやたらと早く、状況がめまぐるしく変わるので見ていて飽きない」からでした。
SEEDに欠けていたのはこの「展開の早さ」なのではないでしょうか?
正直な話、今までのSEEDのシナリオをまとめれば、
「13話分の話を26話かけてやったあげく、1話で終わらせるべき話を3話に引き延ばし、2話かけるべき話を1話で終わらせる」というものでした。
それほど重要ではないエピソードに必要以上に時間をかけて視聴者を退屈させ、重要なエピソード(バルトフェルドが死ぬ回とか)を一気に終わらせて唖然とさせる。それがガンダムSEEDのシナリオです。
これを改善して、展開を適度にスピーディにすれば、
Wのように新たなファン層を取り込みつつも、従来のファンも逃さない作品となるのではないでしょうか。
少なくとも、現状では従来のガンダムファンは毎週見てはくれてもプラモもDVDも買ってくれません。
それは、SEEDにとって大きな損失だと思います。
すみません、二重投稿してしまいました。
消し方が分かりません(泣)。
で、結局何が言いたかったのかというと、
・「薄さ」を狙ったとはいえ、シナリオの不備はやはり問題であるし、それは肝心の「薄い客」をも逃してしまうのではないか
・「従来のファン」はなんだかんだ言って作品を見続けてくれる上客なのだから、(これまでのガンダムのように)迎合する必要はないが最大限利用するべきではないか
ということです。
少なくとも、現時点では「擁護論」で言われているように
一話一話にそれほど「取っかかり」があって楽しめるとは思えないので、シナリオを何とかする(展開を早くする)ことが「薄い客」と「濃い客」双方に訴えかける最良の方法なのではないか、と思います。
「ガンダムSEED」で検索したら、リンクしたページやこのページが結構上にくるんですね。今も書き込まれる方がおられますが、自分が『ガンダムSEED』にすごく興味があるという訳ではないので、突っ込んだレスはできないと思います。一応、この話題の続きをこちらで書いてます。
http://artifact-jp.com/mt/archives/000332.html
>motoatuさん
実際のお子さんをお持ちの方の感想というのはあまり見かけなかったので参考になりました。親子が出てくるバンダイのあのプラモCMはターゲットをしっかり見据えているのですね。
>餓狼怒蘭さん
SEEDがWの路線と似ているのは、海外展開をにらんでというのもあると思います。客を逃がしているかどうかは、売り上げに否定的なデータがない時点では、仮定論にしかならないのでは。
従来のファンを利用したほうが良いのは当然得策ではあるんでしょうが、そうしなかったのは制作側の意図でしょうから、その辺がわからないと何ともいえません。
ついでなので、SEED関連の周辺情報を補足。
DVDは出荷が8万5000枚という数字が出てましたけど、あくまで「出荷」であり、売り上げではないことに注意したいところ。おそらく店側の発注がかなり多いんだと思います。今後、店頭在庫がどう処理されるか注目。ワゴンセールになったら出荷し過ぎと。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20030430/seed.htm
CD/DVD発売のイベントでは8〜9割が女性ファンだったそうです。
上記のガンダムSEED擁護論を読むところ、私が思うにSEEDは今までのパクり であって、長続きしないと思う。SEEDを21世紀のファーストだとしてもオリジナルファーストには到底勝てやしない。ファースト→Z→ZZ→などなど、宇宙世紀を積み重ねたからこそガンダムがあるのであってそこから外れたガンダム(触れていればそこそこいいが…)は個人的には否定の三乗である。様はオリジナルみたいにSEEDは歴史を重ねられないってこと。 以上。
この記事を読む方へ。
コメントをするのはかまいませんが、単に『ガンダムSEED』の内容を批判するだけなら、ここでする必要はありませんのでよろしくお願いします。
『ガンダムSEED』はファンが多いのになぜこれだけ否定されるのかという考察や、実際に、ガンダムSEEDファンの方や、ファンの子供の方を持っている方の話は興味深いので、コメントをお待ちしております。
ファーストは私も見て、確かに巣晴らしいと思いますし、ガンダムファンにしてみたら、SEEDを批判するのも分からなくはないと思います。
でも、新しいシリーズが毎回批判され、叩かれるのは当たり前だと思うし、SEEDも、前回と同じようにメカが・・、設定が・・・、と色々言われるのは仕方ないように思います。
SEEDの関係者の方が言ってましたがまずストーリーを見てほしいと何かの雑誌に書いてありました。話数的に内容がカットされ、少し薄い気がしますが、内容的には現代の問題を彷彿させる内容であったり、主人公の心の葛藤は若い世代をひきつける者があります。また、話も分かりやすく子供も興味がもてると思います。展開も読めなくて、目が離せないのも魅力です。
私は、最初のガンダムにとらわれて、どっちが勝ってるとかじゃなくて、作品として認めることも必要である気がします。時代が変わるにつれて、形がかわっていくのは当たり前で、SEEDもそれの表れであり、初期からのファンがそれに納得できないのはやも得ないです。
ただSEEDのDVDが売れに売れて、いろんな世代から受けいられ、というのは事実で、いろんなユーザーを巻き込んで、ガンダムに少しでも興味をもってくれる人がいればな・・・と思います。
私はガンダムシリーズとしては初めてリアルタイムで見ています。なんというか、「ガンダム」という名前は「男のアニメ」「大人のアニメ」とイメージが強かったのですが、SEEDを見て変わりました。
私が思うに、批判と人気は比例しているのではないかと。話題性があれば、見るでしょうし、その中に批判派の方もいるでしょう。どんな作品にだって批判は付き物です。
が、否定は違うのではないでしょうか?考えてみて下さい。
SEEDに出会えて良かったと思っています。内容が薄いと言いますが、そうは思えません。「殺されたから殺して、殺したから殺されて。それで本当に最後は平和になるのかよ?!」憎しみが憎しみを生む。今の某国がそうではないですか?ただ批判、否定するのではなくて、その意味を考えて頂けたらSEEDファンとしては幸せです。
確かに、戦闘シーンに迫力がなさすぎるだとか狙いすぎだとか叩かれていますが、それをカバーするストーリーの深さとキャラの言葉の重みがあります。
友人殺しなんて、戦争なんて、核ミサイルだなんて、遠い世界のような気がします。アニメを見ていると死を粗末に見るようになるとかいいますが、私は少なくともニコルやトールの主人公の近しい人の死に強い悲しみを覚えました。死を身近に感じなかった分、ショックでした。
まだ高1の子供の意見ですが、心にとめて頂ければ嬉しいです。
ファーストの話ですが、この議論も面白いかと。
http://d.hatena.ne.jp/motidukisigeru/20030919#1063755785
『ガンダムSEED』が好きという気持ちを否定するような1stガンダム至上主義者の言動が目立っていたので、いろいろと書いてましたが、それと作品の評価は別です。
現在好きな作品がすごいと思う気持ちはわかりますが、戦争を扱った作品としてどの程度のものかというのは、他の戦争作品(ガンダムだけではなく)と比較してから、自分の中での価値を決めたほうがいいですよ。
最近の作品中での核の軽い扱われ方には、ちょっと衝撃を受けました。攻撃側も放射能を恐れる様子などが一切なく、単なる爆発力の強い爆弾として使っているようにしか見えませんでした。これに限らず、『ガンダムSEED』は制作者たちの戦争への想像力を感じない点が残念です。
はじめまして、seedが終わった現在から見ると、薄いといわれる割には器用にまとめられていて、これでいいんでないのと思いますけど。
富野ガンダムは戦争世代だけあって、細部がリアルなのですけど、戦争を行なう組織の動き方、戦争を行なう理屈付け、登場人物の行動パターンが何かへんです。
プロ教師の会と座談会で「集団主義がどうたら...」という割には、作品ではやたら個人的な動機で動くモビルスーツパイロットが目立っていて、組織としての軍隊がちゃんと描けていないし、敵方の親方が唱える論理(コスモコントリオズムっていうんですか)は未だに理解不能-「重力に魂を引かれた....個人のエゴが地球を汚染...人の業を乗り越える...ニュータイプがどうたら...人類粛清...」-だし、地球連合の論理はちゃんと描かれたことがない。
おまけに敵方に寝返るキャラが何故そうなるのか、理解不能(レコア・ロンドにマーベットさんにクェス・パラヤの行動は理解できません。)それに物語のキーパーソンになる
キャラを連邦側はいつも抱えていながら何故利用しないのかそれも不明(セイラ・マス、セシリー・フェアチャイルド、
シャクティ・カリン)うんでもって、主人公が個人的な理由で暴走したら、それに対する処罰が「修整してやる!」といって殴ること(戦前の日本軍かあんたら)だっていうのは、軍法規っていうのがないのか。
今回のSeedではこの辺はきっちり処理していたし、ニュータイプを巡るごたごたもきれいにわかりやすい理由が用意されていた。(何故、汎用機なのに主人公専用機があって、民間人の子が乗っているのか→コーディネーターで工業科の生徒で、キラ専用OSが積まれているから。)それに敵方も見方側も親方(ラクス&ウズミ、アズラエル、ザラ議長)がわかりやすいイデオロギーをこれ見よがしにしゃべるし、それに戦争に伴うお互いへの憎しみや差別感情もきっちり描いていた。まあ、問題もあるけど、これまでの
OAVやアフターコロニー後の作品群と比べればこんなもんでないの、ということです。
(人物の登場させ方や関係付け方が若干ご都合主義か。
まあ、富野作品でもそうだったけど。監督はラクスとキラを早く関係付けたかったのだけど、ああいう形になっちゃたんですよね。まあ、08小隊みたいにいきなり「一緒に風呂入らないか」よりいいけど)
ファーストガンダムがリアルという考え方は私は反対です。リアルというなら、一番最後に出来たVガンダムが一番リアリティがあったのでないかと逆に思う。なぜか、
例えば、宇宙戦争を前提にしていたガンダムの世界で
何故、ガンタンクやガンキャノンのような使い勝手の悪いモビルスーツができるのか?、ガンタンクは地べたがないと動かせないし、ガンキャノンは背中のミサイルを打つのにしゃがまないといけない。ださださである。
おまけに戦争用マシーンなのにセンサーを頭部に集中しわざとセンサーを壊しやすくしているのはどうしてか?
ガンダムのあの形状からすると腰が曲がらないはずなのに、何故、後ろ撃ちが出来るのか。
宇宙移民にとって貴重な定住拠点であるはずのコロニーを何故コロニー落しなどもったいない使い方をするのか
レーザーサーベルを何故背中に背負うのか?(手から直接レーザーを出した方が効率がよいではないか)
それに兵器なのにあの目立つカラーリングはなんだろう?
それに宇宙船艦の形状は明らかにガミラス艦隊そのまんまだし。
おまけにコアファイター以外のパーツはドッキングしていないときは兵器として使えないのは(Vガンダムでは器用に使っていた。)効率悪くないだろうか。
ホワイトベースが開発されるまでかなり長期間戦争が既に展開されていたはずなに、それでホワイトベースに積んでいる三体ぐらいのださださの兵器しか造れない連邦とはどういう組織なんだろう。
ラクスという女
私はラクスという娘は完璧に誤解されている(視聴者からも声優さんからも)と思っている。実際のラクスはガンダム史上随一の策略家であり、Seedの世界ならクルーゼとフレイを足して2で割ったような娘だと思う。彼女に比べればリリーナなど幼児のごとくだ。
何故、そういうことになるのか?世間一般ではラクスは最初から和平を望んでおり、物語後半でラクス版エウーゴを立ち上げたのはその想いを実現したいからだと思われている。実際はそうではない。ラクスが実際それを望んでいたなら、父親がまだ権勢を誇っていた頃にそれを始めていたことだろう。彼女にとって歌姫とはそこそこ居心地の良い立場だった。戦争に直接拘わらず、見たくないものは見ないで済んだのだから。だが、彼女はその立場に物足りなく思っていたし、許婚のアスランは堅物で仕事第一のつまらない男だと思っていた。そんな時、彼女はキラに会った。かわいくて、母性本能が擽られて、ちょっと女の色気で迫ればなんでもはいはい聞く良い子。そしてまんまとアークエンジェルを逃げ延びることにも成功した。それをみて
模倣しようとしたのがフレイである。だがフレイはラクスが女の色香で男を垂らしこむ、その面でしか見ようとしていない。ラクスはそれより遥かに上手である。なにしろ、キラのために私設軍隊を丸ごとプレゼントしたのだから。
キラがもしザフトにも連合にも加わらないと言わなければ彼女はあの後、第三勢力を立ち上げなかっただろう。自分の別荘にそのまま閉じ込めて腑抜けにさせたことだろう。
ラクスから見てフレイは邪魔な女である。だからクルーゼが捕虜を釈放した時、見捨てる作戦にでた。勿論、フレイが持ってる鍵がニュートロンジャマーキャンセラーでないかと想像は出来たが、連邦に核が渡ったほうが第三軍である自分たちの立場が映えるのであくまで気が付かない振りをした。
一方、クルーゼとラクスはお互い逆の目的のために互いを利用しあっている関係にある。クルーゼはラクスを連邦に核が渡った理由に使い、ラクスは自軍の立場が映えるようにワザとクルーゼを泳がせている。
ラクスから見た場合のカガリは馬鹿だけど使える女である。彼女もキラがあのブルーコスモスから目の仇にされていたあのキラと同一人物でないかと気が付いてた。だから
メンデルのコロニーに突入したキラが帰りが遅くてもその理由を察することができた。カガリが妹でないかということは気が付いていた。キラが万が一、自分の色気だけで靡かなくなっても、妹攻撃で靡かせるだろうと踏んでいたわけだ。おまけにキラに乗り換えたときに捨てた前の男を繋ぎとめておくのにちょうど良いし、それに戦後はたぶん地球のブルーコスモスの牙城を壊す方がよほど大変な仕事だから、地球に降りて拠点を築かなければならない。それにはウズミの娘を裏から操ってオーブ国を乗っ取った方がより簡単である。そう読んでるわけだ。
もう一つだけseedネタです。すみません。これまでの宇宙世紀もののガンダムを見ていていつも不満だったのは、ちゃんとした社会科学的考察をやる人が誰もいないという点です。ガンダムに関する考察といえば、ミノフスキー粒子の話、モビルスーツの開発系譜、宇宙暦を戦争ネタで埋めることだけで、肝心な、
コロニーと地球との人口比、コロニーの人種・宗教分布、コロニーの産業構成、GDP何パーセントを国防予算にしているか、どこの資源にどれだけ頼っているのか(例えば、コロニーが自活するためには水や食料を自前で供給しなければならないがどうしているのか、月のヘリウム3やアポロ群やトロヤ群のコンドライトにどれだけ依存しているのか)それにモビルスーツ技術から派生した産業技術は何か、福祉政策とジェンダー間の役割分担はどのような社会規範や家族モデルを生み出したのかetc考えればすぐ思いつくような問題が何も説明されてないのである。
ガンダムseedは少なくてもこれらに答えようとしている。
連邦内の政治的いざこざもよく理解できたし、プラントの政治システムや家族関係なども垣間見ることが出来た。最初に連邦に攻撃されたのが農業コロニーでアークエンジェルが水の補給をこの破壊したコロニーに頼った所にこの時代のエネルギー資源問題の本質が垣間見れた。ザフトと連邦の争いもニュータイプなどのイデオロギー上の問題でなくコーディネーターとナチュラルの人種闘争に発展している辺りも相当リアリティがあった。
−この記事に関連しているかもしれないサイトを自動でリンク−
※コメント欄で初めて書き込まれる場合でも、挨拶は必要ありません。
※その他、コメントを書き込む際はこちらの注意をご覧ください。
この記事へのTrackBack URL
※TrackBackを送った記事からのお礼としてのTrackBackは送らないでください。新しい記事を書いたので送るというのは問題ありません。
※その他、TrackBackについてはこちらの注意をご覧ください