2003/02/25
韓国の地下鉄の火災事故の検証
月曜のテレビはマイケル・ジャクソン一色でしたが、韓国の地下鉄の火災事故の検証をしていた『クローズアップ現代』が興味深かったです。
助かった人たちは、車内で待つようにといっていた運転手の言うことを聞かずに、自力で扉を開けたり、窓を壊して逃げていたそうです。自力でドアを開けた人は駅長さんだそうで、それで扉の開閉装置の場所を知っていたとか。窓を壊した人はそれを知らなかったようです。
日本の地下鉄の座席の素材と韓国のそれに、ライターの火を15秒ほど近づけるという実験をしていたんですが、日本のは火を離すと暫くして消えたのに対し、韓国のは火が消えずに全焼してしまいました。やはり韓国の地下鉄車両の難燃性は低いようです。とはいえ、日本の車両もすぐに消火されるというのが前提で、ガソリンをまかれたりしたら、どうなるかわからないとか。
また、地下駅構内で火災が発生すると、両サイドのトンネルから空気が補給されるため、真ん中が一番火の勢いが強くなるそうです。そのため、ホームの端はあまり煙がなかったものの真ん中は熱い煙のせいで脱出が非常に困難になってしまったという。
通常、事故が起きた時は、パニックを起こさず、管理者の言うことを聞くべきなんですが、今回の場合、運転手も状況がわかっていなかったので、言うことを聞かなかったほうが良かったというのが…。
教訓
・開閉装置は扉の横の座席下やすぐ横にあるので開かない時はそれを使う。
・地下鉄駅構内で車両火災が発生したらホーム端から逃げる。
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