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2002/12/11

box 細田守氏と80年代の雑誌

 スタイル社の『S』が出ていたので読んだのですが、細田守氏と天野編集長の対談で、細田守氏が天野編集長時代のコミッカーズのことを『夜想』『WAVE』みたいだと称していて、思わず笑ってしまいました。なるほど、細田氏の原点はその辺にあったのか。その後も『ユリイカ』『GS』『ペヨトル工房』などの80年代雑誌文化の単語が連発され、懐かしい気分に。細田氏がどういう人かなんとなくわかりました。この人が自分の趣味を全開にしてアニメを作ったら、サブカルくせーとか言ってオタクに嫌われそうな感じが(笑)。『S』の中身について、既存のアニメ・漫画の文脈でおさえられないものを紹介したいというのはわかるんですけど、そういうペヨトル工房みたいなのはお金が余っていたバブルの時代だからこそできた産物で、今やるのは厳しそうな気が。ペヨトル工房はセゾンのバックアップがあった訳ですし、現在はストレートに商売に繋がるものしか続けられない時代ですからねえ。

投稿者 : 加野瀬 投稿日 : 2002/12/11 12:14  | TrackBack (0)  |  [アニメ制作]
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