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●事実誤認などがありましたらご指摘ください。また予告なく過去の文章を変更することがあります。
97/07/24 ポケマン、ゲットだぜ!の文章を読んで、不快に思われた方は補足文章を読んでください。
1997/07/31(木)
CGコンテスト
株式会社富山県総合情報センターから富山CGコンテストのお誘いメールがくる。結構いろいろな人にきている模様。詳細はここで。受賞作を見ると、漫画・アニメ絵はないんだけど、今回からそういう方面も充実させようという企み? でもCHOCOさんによると第一回目には草の根ネットにアップされていそうなMAG絵があったらしい。
 ここで面白かったのが受賞作へのコメント。特に第4回富山CGコンテスト 入賞作のご紹介「あらゆる技法を駆使し、技術的には何もいうことはありません。が、ほどほどにすればもっといいでしょう 」はいい味を出している(発見者:ぼのやまさん)。「ほどほど」ってなんじゃ〜〜?(笑)

金田一少年盗作報道
◆先週の週刊文春でも「金田一少年の事件簿」の漫画家が幸福の科学学会員であるという報道をしていたが、今週は盗作疑惑を報道。講談社いじめ? 盗作された作品を書いている島田荘司氏の文章も載っていて本格的。
 でも盗作関係ってちゃんとフォロー報道欲しいよなぁ。以前、岩井俊二氏の「スワローテイル」の盗作騒ぎが文春で報道されていたけど、結局どうなったか判らないし。最近、ななし乃与太郎氏の「モーターロック」3巻(少年画報社)が出ていたんだけど、その当該作の描かれた時期がちゃんと明示されていた。やっぱり対策なんだろうなぁ。

1997/07/30(水)
電波は武器だ!
◆7/30の朝日新聞朝刊を見ていたら、4面の書籍の広告で怪しいモノを発見。「電波の悪用にさらされた著者の実体験からの証言! 武器としての電波の悪用を糾弾する!」とゆー本。発行元は石橋輝勝事務所と個人名なので自費出版なんだろうなぁ。注文はフリーダイアルで0120-580-136に。お値段は\1800(税別)+送料\310で、支払いは到着後郵便振替だって。自分は住所を出すのが怖いのでパス。

朝日のジャンプ部数報道
◆朝日で思い出したけど7/28の朝日新聞夕刊のトップは少年マガジンと少年ジャンプの部数が並んだという記事だった。トップにくるほどスゴイことなのか、よっぽどネタがなかったのか…。内容的には創8月号と比べて特に新しい情報はナシ。

1997/07/29(火)
エヴァ関係
◆週刊アスキーで島田雅彦氏と宮台真司氏が神戸の事件関係で対談。週刊アスキーは神戸の事件では一番読みたくなる記事があるなぁ。島田雅彦氏の「エヴァはSF版中学生日記」という発言におもわずうなずく。ただし教育テレビで放映できないような中学生日記だが(笑)。
内藤泰弘さんがエヴァのネタばれありの感想を書いていた。うーむ、やっぱりあのラストはあういう風に読むのが素直だよなぁ。
◆エヴァ絵コンテ集が富士見書房から出ていた。甚目喜一氏のインタビューも載っているので、ぜひ欲しいところだが、1冊2000円なんだよなぁ。どぼじよ〜。

1997/07/28(月)
ゲームの原画集
◆会社であるゲームのイラスト集を進めているというので、絵描きの名前を聞いたら、板野一郎氏だという。おいおい、板野氏の原画集って誰が買うんだよ〜。しかもメカならともかくキャラデザなんだよ(笑)。こういう企画を止めるのはオタクの使命。代わりにSSのアレのイラスト集を作ったらと担当者をそそのかす。どうやら上手くいきそうな感じ。

Illustlator7.0の起動
◆会社のPentium-200MHzのマシンにIllustlator7.0をインストール。最少インストールにしたら起動時間が30秒ぐらいでびっくり。なるほど、余計なものはいれないとそんなに変わるのか。という訳で自宅のマシンのIllustlator7.0も最小限の構成にして起動を40秒ぐらいに短縮。ATMフォントなんかプロユースでしか使わないもんねぇ。画像フィルターもPhotoshopを持っていれば関係ないし。しかしIllustlator7.0ってなんでPhotoshop4.0よりメモリ喰いで起動が遅いの?

1997/07/27(日)
コミティア41
コミティアに行ってくる。サークルカット群を見てあまり期待していなかったのだが、実際にはそこそこ買う物があって、やっぱりコミティアはええ即売会やと思う。
 大空真紀さんのモンスターワールド4の設定本を購入。アニメーションパターンの表情豊かなラフ原画を見てうめーと堪能。やっぱりドット絵の微妙な表現は、ポリゴンにはない味である。男性が大勢きて購入していったそうだが、やはりコミックドルフィンでの同人誌紹介が効いたのか?
 おがきちか氏のSonic Work Shopで「DTバニー2」を購入。こ〜ゆ〜絵に相変わらず弱い。ティアズマガジンでも紹介されていたが、WWWでも「DTバニー」が読めるのでどうぞ。
 乗り物系の同人誌で新種発見。水上バス本。
 以前、COMIC FARMで見かけた野垣スズメ氏のサークルを発見。ご本人はパソコンを持ってないので、WWWは見たことがないとな。だからWWWで展示されているイラストは取り込みとのこと。で今頃、関西で有名な人だという事に気付く。

1997/07/26(土)
ついにあの方が!
カプコン秘密研究所が更新されていた。メニューはなぜかピカチュー春麗(笑)。今回の新作は西村キヌ氏のPainter練習画だ! 狂介さんの掲示板でこの情報を知りました。ありがとうございます。

エヴァ関係のテレビ番組
◆ザ・スクープでエヴァ特集。渋谷を歩く女子高生はエヴァの名前は知っていて、プリクラはやっていても、観たことはないらしい。そりゃそーか。そこでエヴァを知らない女子高生に全話見せるという恐ろしい実験をしていた(笑)。観た後は結構共感していたらしい。
 夜、教育テレビの「未来潮流」に庵野氏が出ていたそうだが未見。そういや、神戸の事件で「未来潮流」のスケジュールが変わっていたんだよなぁ。

1997/07/25(金)
GAMEclashその後
ゲームバスターズで編集長の川口洋司氏のインタビューを発見。それを読むと理念は結構面白いのだが、その理念が誌面に反映されているとは言い難いといったところか。

パソコンで漫画を描く
スクリーントーンのPhotoshopプラグイン「PowerTone」 の記事を発見。一体どういうプラグインなのか気になる〜。濃度と線数を指定するとトーンを生成してくれるんだろうか?
◆漫画の枠線をIllustratorで作ってみようと思い、テストしてみる。という訳で初めて繁盛にIllustrator7.0を使ったのだが、なんかすげー重い。Pentium-166MHzのマシンで起動に50秒ぐらいかかる。HDDにアクセスしない時間が結構あるのでCPU速度によるの?
 二値化したデータを一番下に置き、その上に枠線のレイヤーを作成。これをマスクすればいい訳だが、一つのオブジェクトにしかマスクが適用されなくて、なぜ〜〜?とファーザー状態に。ちょっと考えて、連結すればいいことに気がつく。オブジェクトにマスク属性をつけると、オブジェクトが透明になるので、オブジェクトの線に色をつけようとするのだが「フィルター/クリエイト/マスクの塗りと線の設定」を実行しても、エラーが出るので結局色が付かない。しょうがないので、結局枠線レイヤーの複製を作ってごまかす。うーむ、どう考えても最適解じゃないのう。

1997/07/24(木)
ポケマン、ゲットだぜ!
◆最近、IRCチャットで盛り上がったネタが漫画家版ポケットモンスター、題して「ポケット漫画家」略称ポケマンである。
 どんなゲームかというと、ポケマンマスター(編集者)であるプレイヤーが在野にいるポケマンを集めて、金を稼ぐのが目的。一番捕まえやすいのは中綴じエロ漫画雑誌で描いているポケマンだ。川の石を裏返すとたくさん出てくるらしい。しかし、彼らの大半は夏冬になると内職を始めてしまうのが弱点。逆に自分のポケマンたちでエロパロ同人誌を作って夏冬に思いっきり稼ぐというのもアリだ。
 大きな稼ぎを狙うのなら、ヒトツバシ山脈にあるシュウエイ山やショウガク山、オトワ山脈にあるコウダン山に行こう。ここには、かなりいいポケマンがいるのだが、プレイヤーがそれなりの資金を持ってないと、彼らはすぐ逃げ出してしまう。ここはエロパロ同人誌などの裏家業で資金を稼ぎたいところだ。ただし税務署にお呼び立てされないようにほどほどに。
 基本のレベルアップは「○○は雑誌に連載を持った!」である。しかし、油断は禁物。「○○の連載している雑誌が休刊した!」なんて事もあるのだ。そして人気が出て「○○は単行本を出した!」となれば、定期的な収入が入る。更にアニメ化やゲーム化されれば労せずロイヤリティが入ってくる。ただし、本人が止めたいのに、人気があるからといって無理矢理連載を続けさせていると、トガシヨシヒロみたいにいきなりブレイクすることがあるので、ほどほどのところで連載を終わらせよう。
 しかし、そんないいポケマンはそうそう捕まらない。だが、たとえ売れないポケマンでも絵が上手ければまだチャンスはある。絵が上手いポケマンは「ユウジンはマツモトイズミの絵柄を憶えた!」のような特殊技能を持っているのだ。最近では「ユウジンはエガワタツヤの絵柄を憶えた!」となっているけど。流行の絵柄になったポケマンにうっふ〜んあっは〜んな漫画を描かせれば、一攫千金も夢ではない。でも、あんまりメジャー誌で派手にやると世間から叩かれるので注意。
 とまあ、こんなゲームなんだけど、通信でポケマンを交換できないと意味がないので、誰かネットゲームで作ってくれないかしらん。同人誌でトレーディングカードを作るってのもアリだな。
■■補足■■
 これは、あくまで冗談の企画として考えたものであり、中綴じエロ漫画雑誌で描いている漫画家が大手漫画雑誌で描いている漫画家より劣っていると思って書いたものでありません。漫画家の評価は作品によって決まるものであり、掲載雑誌は評価とは関係しないと思っています。また「稼ぐ」ということが主題となっていますが、これは「漫画の面白さ」のような抽象的なものをゲームで表現するのは無理なので、パラメータにしやすい「稼ぐ」ということを主題にしましたが、「売れる漫画=良い漫画」と思っている訳ではありません。もし、そのように感じて不快に思われた方がいたら申し訳ありません。

エヴァ言説ウォッチング
さんとぼのやまさんもエヴァと「もののけ姫」に触れていた。砂さんの方は特にネタばれはないので観てない人も安心して読める。ぼのやまさんもネタばれありのは別ファイルになっている。砂さんの文章はNIFTYのFJMOVIEでの東浩紀氏の書き込みを連想した。作り手はエヴァにどう答えるかが問題というのは当然なんだけど。
 んでNIFTYのFJMOVIEを読むと、竹熊健太郎氏が精力的に書き込んでいた。OLDPINK氏と東氏の対話はOLDPINK氏が岡田斗司夫氏の話を振ったため、よく判らない展開に。
 といろいろ読んで思って気付いたのだが、映画があまり好きでない人は鶴巻和哉氏が監督をした25話を誉め、好きな人は庵野秀明氏が監督をした26話を誉める傾向があること。でも25話も絵コンテは庵野氏だよね?
 AERAに庵野氏のインタビューが掲載されていたが、虚無感溢れるインタビューだった。やっと終わらせられて嬉しいといったところか。

1997/07/23(水)
リンダ3アゲイン PS 秋発売予定
◆「リンダ3アゲイン」のパンフレットを見たのだが、かなりページ数があり、よく出来た本格的なものだった。イラストも豊富に載っているのでカナビスファンは絶対入手すべし。これを大々的に配るというから、SCEIはかなり本気みたい。
 ただ気になるのは表現の問題だ。このゲームは暴力的な表現が多く、SCEI内部では「リンダ以前・以後」という言葉が出来るくらい問題を起こしながらもクリアーしたようだ。しかし、CESAが新しく定めた倫理規定は、報道を見る限り、相当厳しい臭いので、どう影響するのかが気になる。
 枡田省治氏のゲームはプレイしようしようと思いながらもあまりプレイしてないゲームの一つなのだが、「ネクストキング」は評判を聞いて期待が薄れてしまった。「リンダ3」はROM2版は最初のシナリオをプレイして、ちょっと荒削りな感じがしたので、ディレクターズカット的なPS版をプレイしようと思っている。ああ、でも「天外魔境2」をプレイしないとダメなのか?

1997/07/22(火)
徹子の部屋に林原めぐみ氏が
◆今日の「徹子の部屋」に林原めぐみ氏が出るとのこと。テレビ朝日のWWWでも軽く紹介されている。で観たけど、テレビ朝日でエヴァとスレイヤーズの映像が流れたというのが恐ろしいといったところか。角川にはとっちゃ最高の宣伝だよなぁ。ところで声優が今なりたい職業のナンバーワンって本当?

WWWの漫画
COMIC ONのサイトを人間gooのまさしろさんから教えてもらう。「COMIC ON」というのは東芝EMIから出ているCD-ROMソフトで、要はパソコンで見る漫画。参加作家はここを参照のこと。妙にジャンプ系の作家が多いなぁと思ったら、このCD-ROMの制作会社であるGENESIS D.P.C.はまつもと泉氏が設立したものだそうな。にしてもまつもと泉氏の新作がSFバスタードだとは思わなかった。げ、ここを見ると会社の有志でコミケに参加してオレンジロード公認同人誌を売っていたのか(笑)。
 さて興味深いのは新人賞の募集に応募した人たち。この中では18,19の漫画を描いた恭朋(TRYTON)氏と、10の大野哲也氏がなかなか良かった。特に恭朋氏は、雰囲気のかなり異なる漫画を描いていて、作家の幅の広さを感じる。それでも恭朋氏には少年創作系の香りがするけど。大野氏はデフォルメのセンスが小川雅史氏などを連想させるなぁ。根がオタクなんで、そういう絵しかよくチェックしていないが、notオタク系の絵柄の人のいい漫画を見逃している人がいるかも。
 コンピュータ上で見る漫画を展開させているのは、この「COMIC ON」と寺沢武一氏ぐらいしか見当たらないのだが、アマチュアにも元気のいい人がいるのねぇ。というか、既存の手法に囚われない立場の人の方がフットワークが軽いという訳か。

1997/07/21(月)
グラムス終了君
◆耳の早い人はすでに知っているだろうが、「クォヴァディス」シリーズや「ありすインサイバーランド」などを出していたグラムスが7/11に会社として機能を停止した。事実上の倒産である。11日に社員総会が行われ、その日の4時までに社員は会社を閉め出された。社員は全て解雇され、借金清算のためだけに会社が残っているとのこと。現在、電話をかけても誰も出ないし、会社の方もロックされていて入れないらしい。WWWの方は7/11当日まではあったが、その後は真っ白けのページとなっている。
 千葉麗子氏の借金がどうなったか気になったのだが債権者リストにはいない模様。最近、ソフトウェア産業へ銀行が投資するケースが増えているが、さすがに11億円もの借金があると融資を止めてしまうのだろうか。ここまで赤字が膨らんだ原因として、どんどん人を雇うという拡大戦略を取っていた割に、ヒット作に恵まれなかったというのが考えられる。いくらオタク狙いのゲームを作っても、ちとピントがずれていてはしょうがない。個人的にはデジタルアニメーションに対して積極的だったので、その点で興味を持っていたのだが…。
 元社員の方の日記やネットの書き込みを読むと、給料未払いやら、入って三ヶ月で倒産などの何とも言えない話ばかりでニントモカントモ。

1997/07/20(日)
UCC・EVA缶
◆UCC・EVA缶誕生の秘密はここを読むと判りますよ>AYASEさん まずEVA缶の説明にのけぞってから(笑)、起動スイッチを押しましょう。そういえば、ガイナックスの今年のお中元はUCC・EVA缶だそうな。

エヴァ言説ジャンキー
◆エヴァの感想を求めてネットをうろつく。NIFのFJMOVIEのLZFRさんの書き込みは面白かった。日常的な問題が、日常を舞台とした物語にならずに、「人類の存亡」を掛けた戦いになってしまうというのは興味深い指摘である。だからこそ面白かったというのはあるんだろうけど。
 大森望氏もネタバレなしの感想を日記SFオンラインで書いていた。大森氏の日記を読んで、ざべの休刊を知る。パソコンとゲーム雑誌の休刊はこれから増えるだろうねぇ。

1997/07/19(土)
今日の買い物
◆秋葉原で人と会った後、買い物の旅に。駅前の広場では、インターネット関係のショーをやっていたので、コンパニオンのおねーさんがたくさんいた。多分、秋葉原で一番女性が集まっていた場所に違いない
 テクノのオムニバスCDとして攻殻機動隊のゲームのサントラCD限定版が欲しかったので探したら石丸で売り切れていた。一瞬焦ったが、ヤマギワで無事発見。
 「神聖モテモテ王国」の2巻も結構売り切れていたが虎の穴で発見。横に「チャッピーとゆかいな下僕ども」が平積みしてあった。ふと奥付を見たら7刷で結構ビビる。ながいけんファンは意外と多いらしい。鈴木がんま氏が鈴木雅洋名義で出しているてんとう虫コミックスの「まかせてダーリン」も平積みしてあるし、虎の穴は専門店らしいいい品揃えをしているのう。
 エヴァに関する主要な言説がまとめられている「エヴァンゲリオン快楽原則」(第三書館)はやはりエヴァウォッチャーとして必携だろうと思い、購入。5年後ぐらいに読み直すと面白いだろうなぁ。幻冬舎から庵野氏の詩集が出るという話だったが、実際に出た「THE END OF EVANGELION 僕という記号」は、エヴァの脚本を野火ノビタ氏が再構成したものだった。ちょっと期待ハズレ。
 ガード下のT-ZONEアウトレット館で缶じゃないパッケージのPainter4.0JがWindows版、Macintosh版ともに\24500だった。これは安いねぇ。

1997/07/18(金)
エヴァ映画の波紋
◆NIFTYのFJMOVIEのアニメ会議室で、OLDPINK氏が今度の映画を観たら竹熊健太郎氏はまた発狂するのでは?と書き込んだら、竹熊氏本人からの突っ込みが。竹熊氏の書き込みで名前が出たというので東浩紀氏も登場。OLDPINK氏がもののけ姫もエヴァも300点、ただしもののけ姫がプラスでエヴァがマイナスと評価していたのだが、東氏がその評価だといずれ後悔しますよと指摘。竹熊、東、両氏ともに今回の映画は評価が高いようだ。

1997/07/17(木)
テレビゲーマーのゲーム業界記事
POWER TODAYのBBSでこの前のテレビゲーマーのゲーム業界天国と地獄のネタがPOWER TODAYの業界残酷物語とネタが多数被っているとの指摘アリ。確かに自分も読んだ時になんか似てるなーとは思った。さて真相は?

NEW TYPE mkII創刊号
◆いやー、いろいろな意味で読みどころがあるというか、なんつーか。担当していた編集の人が部署を異動してしまったので、担当できる人がいなくなってしまい、2号の予定はないらしい、残念。
 一番の読みどころは、21世紀アニメ制作委員会の座談会。アニメ業界人以外の手で21世紀に観たいアニメを作ろう、という趣旨の座談会なのだが、ネタを無制限に注ぎ込むから、出来上がった設定はまるでリレー漫画のようなものに(笑)。次の号では具体的にスタッフを決める話になる予定だったので、ぜひ読みたかったが今となっては…。ところで、この座談会には東浩紀氏がいたハズだが、冒頭の写真を除いて、その痕跡はなくなっていた。うーむ、大人の事情。
 大塚ギチ氏の富野氏へのインタビューは、いわゆるインタビュアーが自己主張するタイプの記事。読む人によっては相当不快に思いそう。自分の場合、身内ネタのちりばめについていけないものを感じた。
 あと、妙な間違いが気になる。士正宗なんて誤植はかわいいのだが、押井氏関係の記事にミスが目立つ。「人狼」の原作が押井守氏の小説(元は原作 押井氏・作画 藤原カムイ氏の漫画)になっていたり、インタビュー中の注で押井氏監督の新作が「人狼」になっていたりする(人狼の監督は沖浦啓之氏で、インタビュー本文でも実写とCGを使うという次の新作の話をしている)。

エヴァの試写会続報
◆朝、フジのニュース番組を見ていたら、エヴァの試写会のレポートが。フジはエヴァ好きねぇ。で鴻上尚史氏がなんか語ってた。この人もエヴァが好きだったのか。「現代においてこのような物語を語る庵野氏は実直だ」という感じの主旨だったと思う。

1997/07/16(水)
リンダキューブの絵を描いている人
◆初めて見たのは、CD-ROM2版の「リンダキューブ」で、カナビスという名前であることしか知らないっす>内藤さん
 あと知っているのは「ゲームユーザーには非常にウケが悪い」という事(笑)。
 と思ったら、撫荒の人から、「ナディア(TV、劇場版共に)やOVAグリーンレジェンド乱のイメージボードを描いてた田中達之なのでは?」という指摘が。桝田省治氏がカナビス氏の事を田中君と呼んでいるのを桝田氏のパティオで見たことがあるので、これが正解の模様。ははぁ、アニメーターだったのか、納得。
 八っ橋さんが、八犬伝の人ではないか?と推測していたけど、あれは山形厚史氏だっけ? でも「八犬伝」もアニメーター系の絵ではあるから、大間違いではありませんな。「八犬伝」はなかむらたかし氏作監の巻があったりするので、実は要チェックなアニメ。「忍空」のキャラデザをやっていて今は「人狼」のキャラデザ・作画監督をやっている西尾鉄也氏もこの系か。こういうアニメーター系の絵って絵描きの人からしか評価の声を聞かないのはなぜ? やっぱり玄人受けする絵というカテゴリーに入ってしまうんだろうか。

やっと終わったねー、エヴァ
◆という訳でエヴァの試写会に行ってきたナリよ。川嘘さんによると、アンダーグラウンド系のWWWで試写会のチケットが20万円で売っていたという話だけど、これって角川主催の試写会の券なのかなー? 虎ノ門ホールで見たんだけど、チケット持って入っている人はほとんどいなかったし。
 ネタばれありの感想はこちらで。よく変更されるので注意。

1997/07/15(火)
あの人がまあまあ上手い?
朝比奈さんがGOLDENBATさんの掲示板で伊東岳彦氏が昔、ファミコン必勝本の表紙を描いていたという書き込みを読んで思い出したネタ。
 その昔、宝島社になる前のJICCで仕事をしていた時のこと。ある攻略本の表紙を誰に描いてもらおうか、JICCの人と相談していた。ファンタジー系のゲームだったので、自分が幡池裕行氏はどうだろうか?と言ったら、JICCの人が「ああ、以前ファミコン必勝本の表紙を描いてもらっていたけど、まあまあ上手いね」と言う。なにー、幡池氏が「まあまあ上手い」というレベルだったら、そこら辺の絵描きはどうなる!?と突っ込みたかったが、新人なので適当にお茶を濁して会話を続けたのであった。絵の事に対して過敏だと、こんな何気ない発言でもいちいち大反応してしまいますな。

カンボジアに自衛隊のヘリを派遣?
榊原薫奈緒子さんのページを読んでいたら、7/9のNEWSにカンボジアに自衛隊の輸送ヘリを派遣するとか書いてあってびっくり。プロペラ輸送機のC-130が派遣されているのは知っていたが、ヘリまで派遣していたとは…。でも7/12のNEWSだと輸送機になっているからただの勘違いか。
 そういや、カンボジアに今入っている民間航空機ってみんなプロペラ機だそうで。だから、橋本首相は自衛隊のC-130を派遣したという。アメリカやタイの軍が投入している輸送機もC-130だそうだ。軍用のプロペラ輸送機といえばそのほとんとがC-130だから当然なのだが。何はともあれ、珍しく政府のコメントにしては筋が通っている。朝日の社説でも技術的な解説と評されていたぐらいだ(笑)。
 ただ、邦人救出に自衛隊を派遣すれば、絶対、違憲行為だと突っ込まれるんだから、もっと早くに送ってさっさと実績を作ればよかったのにねぇ。いまや、カンボジアには軍用機は入るな!と言われちゃうし、タイで待機している自衛隊は貧乏くじをひいたとしか言いようがない。
 ところで、もし、ヘリをカンボジアに派遣するとなると大事である。途中経路の各国の空港で補給すれば、ヘリでも長距離を飛べるが、コストパフォーマンスが悪い(ヘリは燃料喰い)&各国との交渉が必要、ってんで、ヘリが長距離移動場合、ヘリを船や飛行機に載せて運ぶ。今回の場合、船では時間がかかるから、当然飛行機になるのだが、自衛隊の使っている輸送ヘリCH-47チヌークやV-107バートルは大型なので運ぶには、C-5クラスの巨大輸送機が必要になる。しかし、自衛隊はそんな巨大輸送機を持ってないから、どこからか借りてくるしかない。民間の貨物機を借りると、またいろいろ問題が出るから、ここは一発ロシアの巨大輸送機アントノフをレンタルするってのもアリかも。と、人の勘違いから、いろいろ楽しい妄想をするオレ様。
 まー、著作権法を「著作憲法」とずーっと書いている人だし、細かいところは気にしないんでしょうな。この人がネットで「著作憲法に違憲しているアニパロ同人誌」と書き込んでいたのを見た時は、勘違いもここまでくると立派だと思ったナリ。

1997/07/14(月)
鉄道ゲームの流行
テレパークに、「電車でGO!」のプロジェクトリーダーであるタイトーの齋藤晃氏と、Train Simulatorを制作しているカシオペアの向谷実氏の対談という、濃い読み物がある。普通の雑誌じゃまずなさそうなこんな対談を企画した人にまず拍手。ここを読むと今年は鉄道ゲーム元年らしい(笑)。確かに「止める」という行為が快感になることを発見したのすごいよなぁ。
 この人たちの鉄道へのこだわりには、元鉄道ファンとしてはなかなか笑った。自分は、鉄道だけではなく、箱庭願望が強いので、運転モノにはあまり興味がなく、A列車みたいな方が趣味なんだよなぁ。デジタルプラレールのリアル版があったらすごく欲しい。

ファミ通7/25号
◆p114のサガの記事が笑える。「ここがサガっぽい」というコラムなのだが、「話しかけても答えない町の人にニヤリ」とか「ストーリー後半は、ボスよりも雑魚キャラクターのほうが強かったりして超ビックリ」とかどう見てもイヤミな文章が連発。
 コナミのグッズ広告に「きらめき高等学校指定体操着セット \9800」なるニューアイテムが! こんなもの誰が買うんだ〜〜〜! と思ったけど、コスプレしたい女の子には手軽な値段でいいのかも。一番のお得意先はアニメ系イメクラだったりして(笑)。

1997/07/13(日)
「さよならみどりちゃん」(南Q太/祥伝社)
◆今年になって続々と出る南Q太氏の単行本。初の長編ということで、ちょっと期待していたのだが、ラストですかされた感じ。とはいえ、雰囲気などは相変わらずいいものがあるので、期待の作家の一人であることには変わりない。

スキャナ買ったナリ
いるもさんの掲示板で、B4スキャナの必要性が叫ばれている現在(笑)、今更普通のA4スキャナを購入。
 今までスキャナは焦夢郎さんから借りているGT-6000を使っていたのだが、パラレル接続なので遅かったり、老朽化が始まっているからかカラーを取り込むと現物より白っぽい色になったりと、気になることが多かった。
 ところが、ヤマダ電器の特売ページAGFAのSNAP SCANが限定5名で\19,800だったので、ダメ元と思って申し込んでみる。そうしたら、ヤマダ電器から「金送ってね〜」というメールが。あそこをよくチェックしている人によると、ずっと前から限定5名だそうだ(笑)。
 早速、この前、あまりうまく取り込めなかった「黒い羊は迷わない」の表紙を取り込んでみる。おお、綺麗に取り込めるやんけ。という訳でデータを変えておく。スキャナの場合、スキャンソフトの操作性は重要だが、AGFAのスキャンソフトは英語版という弱点はあるものの操作性に関しては特に問題ナシ。CANOSCANなんかスキャナ自体の性能はいいのにスキャンソフトの操作性で損をしていて勿体ない。
 結論として、かなりお買い得な商品である。特にWindows版はADAPTECのAVA-1502なるISAのSCSIカードもついていくる。とはいえ、このSCSIカードはADAPTEC純正のカードではなく、ADAPTECが買収したメーカーのカード臭い。コネクタがMacintoshと同じ25ピンだし。今使っているマシンはマザーボードにSCSIがついているので、このSCSIカードはセカンドマシンを作るときにでも活用させてもらおう。
 ただ、スキャナの付属ソフトは日本語化されてないので、それは覚悟して欲しい。でもソフトの日本語マニュアルはついているし、スキャンソフトの英語なんて難しいのはないから、あまり問題はないと思う。

1997/07/12(土)
神戸の事件関連
◆神戸の事件関係で、週刊新潮が容疑者の写真公開に賛成する有名人の声を載せている。福田和也氏とか江藤淳氏が載るだろうなぁと思ったら、冒頭から谷沢永一氏でトホホ炸裂。小林よしのり氏ぐらいで止めて欲しかった(笑)。容疑者の家族は地元ですでにリンチを受けていると思うんだけど、皆さん、全国レベルや自分たちの手で容疑者やその親にリンチしないと気が済まないようで。
 んで週刊新潮の盟友、週刊文春はどう出るのかと思ったら、地元での報道被害のレポートという意外な切り口の記事だった。これによると、第一発見者の人は、下手すりゃ容疑者扱いという、かなりひどい目にあったそうな。また容疑者の家の周囲には連日マスコミが張っているし、容疑者の同級生にコメントを取っているから、地元では当然ながらバレバレ。また「犯人の車を警察が押収」などとんでもない誤報が大新聞であったという。
 創8月号で香山リカ氏も書いていたが、「現実と虚構が…」なんて言っているマスコミ自身がとんでもない虚構を作り出しているということをいい加減自覚して欲しいtものだ。この香山リカ氏の文章は、この事件にまつわる言説に辟易している人にはお勧め。
 そういや、WWWのサーチエンジンは「酒鬼薔薇」というキーワードをわざと検索しないようになっている臭いんだけど真実は? とりあえずgooは0件だったのでかなり怪しい。

ARMORED CORE/PS/FROM SOFTWARE
◆うひょ〜、ついに「ARMORED CORE」が出ましたよ。パーツの特性がよくわからないという指摘があったけど、自分はこういうのが好きだからか大体わかった。操作も特に問題ナシ。今のところ、ラストのジャンピングフラッシュ面でつまってる。このジャンピングフラッシュ面は相当根気がいりそうだ…。
 で、声が素人声優じゃなくなったのはいいのだが、今度は「コンピュータの声がミサトさん」「通信オペレーターがミサトさん」「女性はみんなミサトさん」という弊害発生。この世界の女性はすべて三石琴乃氏の声で喋るというの?! おまけにCD-ROMの読込中に極太明朝で「現在読込中」なる文字まで表示されるので、気分はすっかりシンジくんですわ…。
 あとオープニングムービーはモデリングはいいものの、動きがあまりにCG過ぎてトホホ。敵にミサイルが当たって何の反動もナシにその場で爆発するのはちょっと許されないのう。「ARMORED CORE」の発表会レポートによると、一人で作ったらしい。それじゃしょうがないか。
一言攻略 序盤は何はともあれパルスライフルを買え! バックウェポンのミサイルを売るなどして何とか金を工面しよう。パルスライフルは、弾薬費がかからない、射程距離が長い、と素晴らしい武器である。

1997/07/11(金)
うなれ〜、拘束の挺身過激団〜
◆ダイナマイト刑事の挺身過激団・爆組通信が更新されていた。ゲーム4コマ漫画に対するミもフタもない突っ込みの連発に感動(笑)。自分も過去にゲーム4コマ漫画の仕事をしたけど、ほんとネタが苦しいんだよなぁ。匿名座談会の偽名刺も新声社の名刺を知っているとめちゃくちゃ笑える。

朝日新聞よ、お前もか…
ガイナックスの日記によると、エヴァの映画の零号試写が行われた模様。んで、ここを読んでいたら、朝日新聞朝刊でシンジとアスカが国際問題を語っているというので早速チェック。7/10の4面だが…、確かに語ってやがる(笑)。にしても何故今頃?

1997/07/10(木)
「攻殻機動隊OFFICIAL ART BOOK」(講談社/\2000)
◆7/17にPSで出るゲームのムック。\2000とちょっと高いが、絵コンテや士郎氏のキャラ設定などビジュアル面での資料がたくさん載っているのでグーよ。士郎正宗氏のアンケートの中に氏が考えているコンシューマーゲームというのがあるんだけど…、ああやっぱり漫画家にゲームを作らせちゃダメだー(^^;)。
 ちなみに7/11に出る\9000とバカ高いポスター集「Cyberdelics」は買うつもりがないので、代わりに誰かレポート希望〜。村田画集といい、鶴田謙二の本といい、どうせマニアは買うから高う本出したれ、というのはやめてほしいものだ。
 と思っていたら、リウイチさんが"裏"日本工業新聞でレポートしてくれました。ブックレットでは士郎正宗氏のパソコン環境について触れられている。本体はPower Macintosh 9500/132 、メモリ64MB(少ないね)、HDD6GB、スキャナはSCANJET 3C(600dpiが取り込めるヤツ)、MOはヤノ電機6460MB×2、モニターはTOTOKUの21インチ、タブレットはワコム、プリンタはキヤノンCLC750(これなんだっけ?)を使っているそうな。ソフトは当然Photoshop。

絵を売ります
◆じゃまーるを読んでいると、「アート」のジャンルのところで、「ラッセンの絵を50万で譲ります」とか「ヒロ・ヤマガタの絵を200万で譲ります」とかいうのがあって苦笑。
 新宿や渋谷で、高額のシルクスクリーンの絵を売りつける勧誘があるのだが、これの被害者なのだろう。だまされて買った絵を他人に売りつけよう、なんてねぇ…。
 自分の知っている範囲では、新宿・伊勢丹そばできれいなお姉さんが勧誘している。ついていくのは構わないけど、絶対買わないという心構えでお姉さんとの会話を楽しもう。ってキャバクラかい(笑)。

1997/07/09(水)
「ゲームクラッシュ」(BNN/\590)
◆噂の日商岩井とBNNが組んだゲーム雑誌、ついに創刊。表紙のキャッチコピーは「オトナのゲーム雑誌新登場」だ。
 編集長が元Beepの川口洋司氏なので、変な記事が期待できるかもという前情報があったのだが、面白かったのは現役ホストの人が恋愛ゲームに対してコメントする企画記事ぐらい。「リフレインラブ」の評価が結構高くて、このゲームはゲームマニアよりライトユーザー向けなことを改めて再認識。
 トレジャーの前川氏へのインタビューでは、冒頭から「ガンナーズヘヴン2を作っているそうで」と飛ばす飛ばす。「ガンナーズヘヴン」がメディアビジョン制作というのを知っていて聞くならナイスな冗談だが、本気で聞いていたらタダのバカ。
 業界では、トレジャーがヘルプで入っているとか、プログラマーがバイトで作っているなんて噂があったらしい。「ガンナーズヘヴン」を「ガンナーズヘボ」略して「ガンヘボ」と呼んでいた自分としては信じられない噂である。だって、あのゲームは「ガンスターヒーローズ」の外面を真似ただけで、ジャンプの軌道とかに気を使ってないのがミエミエ。そんな気配りのないゲームをトレジャーが作ったとは考えにくい。
 「ガンスターヒーローズ」の2を作って欲しいとインタビュアーが言っていたけど、トレジャーには安易な続編ものに手を付けて欲しくないなぁ。
 誌面全体のデザインからどうもマイナー感が漂うので、大人のゲーム雑誌ならデザイン面をもっと洗練させた方がいいのでは?。

まんだらけの拡大
◆いずれ新宿にまんだらけビルを建てるとか景気のいいことを言っているまんだらけだが、とうとうこんな事を始めるらしい。おいおい、大丈夫か?

1997/07/08(火)
「多重人格探偵サイコ」(作画 田島昭宇・原作 大塚英志/角川書店)
◆殺人鬼などの人格を持つ多重人格者で元刑事の主人公が、プロファイリングを駆使して、猟奇殺人を解決していく…、要は「羊たちの沈黙」の親戚だ。映画「羊たちの沈黙」のヒットの後に、日本でも「沙粧妙子 最後の事件」などプロファイリングものがちょこちょこ登場したが、この漫画はその中でも出来のいい方だと思う。内容的にはイヤな殺し方のオンパレードなので、そういうのが嫌いな人は見ないが吉。
 この漫画は少年エースでの連載開始時に一悶着があった。死体の描写が少年誌にふさわしくないのではないか?という議論が編集部内で起こったのだが、原作者が内容の変更はしないと強硬な態度で出たため、作品的には変更は加えられず、連載開始が遅れただけだった。大塚英志氏は、Comic NewTypeのコラムで少年エースの編集長井上氏を君づけで呼ぶぐらいの人なので、角川書店内で相当の実力があるのだろう。しかし、神戸の事件が起こってしまったことだし、また圧力がかかっていることだろう。しかし、今後も大塚英志氏には筋を通してもらいたい。
 ところで、この漫画、話や絵は好きなんだけど…、この恥ずかしいタイトルは何とかならんのかね、山岡くん!(by大岡社主)

1997/07/07(月)
「攻殻機動隊」(士郎正宗/ヤングマガジン連載)
◆「攻殻機動隊」の連載第2回目。前回は「出動!ミニスカポリス」か「Aika」かといったパンチラ全開ビジュアルだったが、今回はチラリズムではなくボディーラインを見せつけるビジュアル。あ、いつものと同じか。
 サイバースペースでの描写がメインだったのだが、なんか欄外の解説を読むのがツラい…。ないほうがいいんでないかい? どうも、ゲームを作りたがっている節があるけど、ゲームは漫画家を滅ぼすモノの一つなんじゃないかと思う今日この頃。

1997/07/06(日)
大同人物語
◆コミックガムは平野耕太氏の「大同人物語」のために買っているのだが、今号は親切な人からもらった。こんな親切な人は宇宙人に違いない(トンデモ本ネタ)。その宇宙人は「大同人物語」とすがわらくにゆき氏の漫画しか読まなかったそうだが、確かにコミックガムって読むとこ少ないよなぁ。
 「大同人物語」の今回の見所は黒幕がだんだん見えてきたところか。とあるネットで、この漫画の第一回に出てくる横暴な大手サークルの人間を見て、あまあまという漫画家の人が「そうそう、大手サークルなんてこんなもんでしょ」と書いたのだが、それに対して平野氏が「こんな大手サークルの人間はいない。あなたの都合のいいように解釈して欲しくない」と突っ込んだ事があった。作家が受け手に対して作品の解釈を強要するというのは、あまりよくない行為ではあるが、あまあま氏の同人誌論に対して、平野氏は以前から疑問に思っていたのだ。だから、このような突っ込みとなるのも仕方ない面がある。確かに、今回の展開を見ると、平野氏はそんな事を思って欲しくて、この漫画を描いている訳ではないことが判った。

放課後、校舎裏に呼び出される
◆7/2のトークショーの時に、6/27の「このエロマンガがすごい?!」に行った友人から、「○○○○の○○ですが、加野瀬さんはいらっしゃいますか?」という呼び出しがあったという話を聞く。ただ、会社の名前から、相手の推測はできたので安心。しかし、もし誰だかわからない相手だったら、呼び出しに答えるのはちょっと躊躇するだろう。だって、いきなりナイフとかの凶器を出された日には…、恐い恐い。

1997/07/05(土)
「カイジ」を読み直す
◆近所にまんが喫茶ができたのでどんなものかと入ってみる。
カイジ 福本伸行 講談社 「カイジ」の最初の方を読んでなかったので一巻から読む。やっぱり面白いねぇ。もう散々言われ尽くしていることだが、この漫画を絵で敬遠している人は勿体ない。オタクが好むような絵柄の漫画(通称オタク漫画)しかチェックしてないと面白い漫画を相当逃してしまうのが現実なんだから。
 誰かが「ジョジョはとんち漫画だ」と称していたが、「カイジ」はかなりとんち漫画度が高い。そう考えると、第2部の橋ネタはどこまで引っ張れるか心配。

オデッセイ 原作・史村翔/絵・池上遼一 小学館 「サンクチュアリ」に続く日本近未来シミュレーションもの。3巻と短いながらも話が濃密でよし。このテのネタ自体が結構好きだというのもあるが、何より登場人物の生き様がかっこいい。史村氏の漫画といえば、「アストロノーツ」や「オデッセイ」も登場人物が魅力的だったが、特に男性キャラクターがいい。自衛隊の登場頻度が多いのは史村氏が自衛隊出身だからか?

いつでも夢を 原秀則 小学館 漫画家志望の少年のお話。絵を描く人間にイヤな話満載だったので、ついつい読んでいたのだが、最後の方を読み逃していたのでチェック。うわあ、原秀則氏の漫画なのに、相手の女性漫画家の精神が崩壊するというドロドロな展開になっていたのか。一応、最後はハッピーエンドではあるのだが…。やはりヤングサンデーの漫画は人間のイヤな面を描いた話ばかりになるのか? 

1997/07/04(金)
海外ゲーム事情
PC GAMERによるとピーター・モリニューはBullfrogをEAに売って、自分で新しく会社を作るそうな。経営者とクリエイターの両立は難しいのね。それはともかく、モリニュー好きとしては、Syndicate WarsとDungeon Keeperはプレイしたいところだ。
 PongさんがPC GAMERの要約を書いていたんで以下に転載。
Dungeon Keeper特集してるってことでPC Gamerを購入。表紙に「そしてモリニューは次に何を企んでいるのか」ってな副題がついてたので、ちょっと期待して読んでみる。

最初は、Dungeon Keeperについてのオーソドックスな質問で、どのへんがウリだとか、技術的な面ではどこに力を入れたのかとゆー話。神の視点だけでもいーけど、乗り移りモードでモンスター群を率いて戦えるので、そのへんも楽しんでもらえるとヨイ、ってな事をいってました。技術面で力を入れたのは、思考ルーチンでクリーチャーがダンジョン把握をする部分らし〜。

続くのが、95年の春バージョンと見た目が大して違わないが、なんでこんなに時間がかかったのか、とゆーシビアめな質問なんだけど、このあたりからモリニューが本音モードに突入。

バランス取りの難しさ、上にそびえるEAから納期で突っつかれる話や、適正規模(彼によると35〜40人)を超えまとまりなく肥大したBullfrogとゆー組織。同時に複数のゲームをデザインする場 合、ひとつのゲームに関わる量はどうしても限定され、またデザインの意図を共同作業者に伝える時間がないため、単に注文をおしつけて廻るだけになるとゆー問題。社長として会社経営を楽しめると思っていたが、それが甘い見通しだったこと。

結論としては、自分が好きなゲームデザインであり、それに徹することのできる環境を得るため、BullfrogをEAに売って、別のゲーム会社を作るらし〜です。なんにせよ頑張ってほしいところ。

ちなみに、売却額は$40,000,000とのこと。
あー、下世話なトピックだ。

虹野さんと一緒
◆PSで7/10に出る「ときめきメモリアルドラマシリーズVOL.1〜虹色の青春〜」は各雑誌のレビューを見ると結構評価が高い。やはり制作がKCEジャパンだからだろうか。小島氏はゲームショウで「これのせいでメタルギアが遅れている」と言っていたし(笑)。

ABさんの同人誌が雑誌で紹介
◆ダヴィンチを読んでいたら、米沢氏が書いているコミック・ダヴィンチで、ABさんの「流星画報」が紹介されていた。カットが、エヴァの稲中パロだったが、はたして普通の人には何が描いてあるのか判るのだろうか?

日経エンターテイメント
◆エヴァともののけ姫の記事があったので読む。キングの大月氏がプロデューサーということでウテナにチェックを入れていてグー。あと、徳間書店がなぜもののけ姫をヒットさせないといけないか?というコラムがいい。
 必読は宮崎駿氏のインタビュー。ここで、凶暴な新人の登場を期待していると発言していて興味深かった。この凶暴な新人というのは20代ではなく、30代で現場をいろいろ経験してきながら、自分のやりたい事を押し通すヤツという意味らしい。イメージとしては宮崎駿氏に噛み付いてきた30代の頃の押井守氏か? また、バブルで特に不満もなく生きてきた頃は強靱なクリエイターが育たなかったが、バブルが終わってからは期待できるとも発言していた。
 そういえば押井守氏も、アニメージュ7月号で若い演出家について「なぜ皆横並びで、自分と同世代の人間のことを気にするのかな? オレにとって宮崎、富野、出崎といった上の世代の存在感が大きくて、どうやってケンカしていこうかということばかり考えてきたんだけど。ものを作るということは、常にそうした先行者との戦いだと思うんですよ」と言っていた。
 確かに若い世代は、同世代、またはすぐ下の世代ばかり気にしがちだ。だから、下の世代を見て、いい新人がいないと嘆いたり、対抗意識を燃やすのが同世代だったりする。しかし、それは自分の世代の存在の確認に過ぎないのだから、もっと上の世代を見て、今畜生と思うぐらいの精神がないと、這い上がれないのであろう。

1997/07/03(木)
“アニカジ”のデザイナー
◆雑誌のHで(出版社チェックし忘れ)もののけ姫特集をしていたので読んでみる。と思ったら、宮崎駿氏のインタビューだけで拍子抜け。まー、取り立てて面白いものはなかった。
 それより、面白かったのは、アニメカジュアルことアニカジの特集。そこでコスパのデザイナーのインタビューがあるのだが、デザイナーのスタンスに好感を持った。デザイナーの人は服のテーマとして扱うアニメやゲームに対して、過剰な愛を持たずにあくまで素材として割り切っている。もちろん、このデザイナーの人はゲームやアニメが好きなのだが、対象におぼれず、カジュアルに付き合っている訳だ。アニメやゲームのグッズというのは過剰な愛で作られがちだが、このぐらい離れているものがあると、まさにカジュアルとして着たり置いておけるものになるのでなかろうか。でもやっぱり自分では着る気が起きないけどね(笑)。

クリエイター至上主義
◆コミッカーズを読む。特集ページでは伊東岳彦のインタビューぐらいか。高寺彰彦氏の連載もアツくないしなー。これ以上ヒートしても無駄な世界に突入してしまうだろうけど。
 永野護氏のSW特別編レポートで、小田切博氏が、「バカみたいなクリエイター至上主義と永野さんは関係ありませんからね」(手元にコミッカーズがないので引用不正確)と永野氏をヨイショしていたが、身内の会話が生のまま出たという感じで発言の意図がよく判らない。

以下の「クリエイター至上主義」に関しての推測は間違っているそうなので、掲示板での本人の説明(No.430)を読んでください。

 クリエイター至上主義を崩せ、といえば、岡田斗司夫氏が浮かぶが、岡田氏の主張はクリエイターの言葉を過剰に受け取る現状に対する警告であろう。ただ、コミッカーズで言われている「クリエイター至上主義」の場合、「クリエイター」に過剰な意味づけがなされていると思われる。確かにそういう風にクリエイターという言葉を使う人はいる。サラリーマンなどを社会の歯車とかいってバカにするクリエイター至上主義者などだ。いわゆるクラバカに近い。「クリエイター」が普通の人間より偉いと思っている、という感じだろうか。そういう文脈で使われれば確かに「クリエイター」という言葉は蔑称だと思うが…。ちなみに、自分は「クリエイター」という言葉を「表現者」程度の意味でしか使ってない。
 にしても、大塚ギチ氏といい、小田切氏といい、永野護氏に対してあそこまで信じられるのはちょっとうらやましい。自分がそこまでついていける人というと、今のところ、伊藤ガビン氏ぐらいだろうか。日経ゼロワンの別冊「TVGAME@1997」でSSの「風水先生」の失敗を素直に認めて、その原因を自分で言及する姿は清々しかった。

○いやー、小田切氏はもうここなんて読んでないだろうと思いながらも、とりあえず書いてみたんですが、掲示板でちゃんと反応してくれました。という訳で掲示板にレッツゴー。

1997/07/02(水)
リアルサウンド体験版 じゅげむ8月号付録
◆体験版といってもゲームができるのではなく、ドラマのCDだ。これならサターンを持ってないユーザーでも聞けるからいいね。で、FMのラジオドラマのような雰囲気は結構いい。プレイしたくなる気はする。でも…、菅野美穂の演技は下手だ!(敬称略)
 演技で選んだんじゃなくて、やっぱりただの話題作りやんけ。

1997/07/02(水)
2015年の新首都を振り返る
◆なんとなく週刊アスキーを読んだら、SIM JAPANという企画記事の出来が非常に良かったので購入。2010年に首都移転計画が行われ、その5年後に首都移転を振り返るというシミュレーション記事だ。昔、SPA!で似たようなシミュレーション記事をコラムニストの山崎氏がやっていたが、力の入れ方が大違いである。
 またイラストを描いているのが、山下いくと氏やITEMの星野秀輝氏(週刊アスキー2号で紹介されていたらしい)で、なんだこりゃ?と思ったら、やっぱり岡田斗司夫氏がプロデュースしていた。岡田斗司夫氏が堺屋太一氏と対談したというから、何かと思ったら、この企画用の対談だったのね。
 神戸の事件のネットワーク周辺での動きの総括記事も面白かったし、なんかいい意味でのWIREDみたいになってきた感じ。

同人誌に群がるバカ野郎ども ロフトプラスワントークショー
◆有馬氏主催の今回のイベント、ゲストは文化放送のディレクター、おたっきぃ佐々木氏とイワエモンこと岩田次夫氏。
 最初はエロ漫王の内容紹介。次に楽しいファンレターの紹介をしていたのだが、途中で「自分のことがエロ漫王でネタにされている」という人が乱入。最初は面白がっていたのだが、さすがに30分過ぎると飽きる。ロフト常連の友人によると、この人、実はメンズリブの常連で、いつもこういう質問をしてイベントをひっかき回すとの事。なんだかなー。
 その後、有馬氏がイタリアでホモにまとわりつかれた話など、なぜかホモ、やおいネタが連発(笑)。途中、男性系の話をして欲しいという要請があって、その時点では話題が変わるのだが、結局ホモ系に話が戻る辺りがアレ。
 途中、1時間ほど乱入者のおかげで無駄な時間があったが、面白いトークショーであった。
 そういえば、宅八郎氏がいたが、宅氏がほんとにオタクなイベントにいるのは初めて見た。宅氏といえば、何かのクイズ番組でカリオストロの城のヒロインが誰か答えられなかったという話を聞いて以来、あの人はオタクの振りをしている人なんだろうと思っていたのだが。

1997/07/01(火)
ハランの時代 平松伸二 ビッグコミックスピリッツ
ドキッまさしろさんから「みんな、攻殻機動隊とか言ってますけど、今一番アツいのはスピリッツの平松伸二の連載ですよ! 紹介しないとアカウント剥奪しますよ!」という突っ込みがあったので早速紹介。
 サルまんのためにスピリッツを買ったら、平松伸二氏の新連載攻撃を受ける。「マーダーライセンス牙」の時も、イッチャッた格好良さを感じていたけど、今回もまた流行物をとりあえず全部入れてみる辺り、何とも言えないものがある。
 セリフも「バ、バンズイ院って…超イイヤツ〜〜!!」などいい味を出しているセリフが連発。右のカットは主人公のパンチラを見た坊主の描写なのだが、このカットからこの漫画を貫く全体の雰囲気を読み取って欲しい(笑)。ラストはこの坊主が謎の地震を起こすし、次週の展開も圧勝大期待である。
 スピリッツの話をするなら「七夕の国」とか「D-ASH」の話もしたいんだけど、それは次の機会に。
カットはビッグコミックスピリッツ1997年30号より (c)平松伸二・小学館

ホットドッグプレスに藤崎詩織
◆ホットドッグプレスで「バーチャルアイドル」特集と称してゲームやアニメの女の子を順位づけして紹介。また声優の人気ランキングも載っているのだが、アンケートをとった対象が代々木アニメーション学院の生徒というのが謎だ。特に面白い記事がある訳ではないのだが、ここのところのホットドッグプレスは妙にオタク度が高いので要注目。


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