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●事実誤認などがありましたらご指摘ください。また予告なく過去の文章を変更することがあります。
●訂正:97//05/25の文中に於いて、該当のゲーム系の文章を石埜氏が担当しているかのように書きましたが、実際には大塚ギチ氏が担当しています。(ギ)というクレジットがあったんですけど気付かず、本人からの指摘で判明しました。どうもすいません。
1997/05/31(土)
nicola \450 新潮社
R賀さんが、最近創刊したnicolaなる小中学生ファッション雑誌を勧めるので、中を見るとモデルが豪華だったり、写真がよかったりとなかなかいい感じ。これはいい資料になるぞと思い早速購入した。KE-Nさんもnicolaのことを日記に書いてたし、nicolaはロリ人には大人気なのか〜。自分はロリ人じゃないけどお子さまを描くのは難しいのでいい資料が欲しかったのであった。
 んでペラペラめくっていると少女漫画講座なる怪しい講座が。東京ホビーセンターの一連の講座の一つなのだが、同人誌の作り方まで教えてくれるという。うーん、ファッション雑誌で同人誌やらコミケの文字を見るとは思わなかった(笑)。

1997/05/30(金)
FRONT MISSION SECOND スクウェア
◆なんと!FRONT MISSIONはALTERNATIVEだけでなくSECONDまで開発していたのか。いったいどこの開発チーム? キャラクターデザインが末弥純氏になったのは正解だろう。やっぱり天野氏の絵じゃロボットものに合わないしねぇ。
 末弥純氏はメガドラのハイブリッドフロントのキャラクターデザインをしていたので、また口の悪いメガドライバーが悪口を言う姿が想像できてしまうが、確証のない情報で悪口言うのはやめれ.。意味がわからない人はこちらを参照のこと。「FRONT MISSION」といえば、このゲームがタクティクスオウガのスタッフによって作られたなんて新事実が書かれたゲーム関係のWWWを発見。それはそれで見てみたい気もする(笑)。オウガみたいなシナリオのロボットものがあったら富野世代にはたまらんのう。
 んでFRONT MISSION ALTERNATIVEのキャラクターデザインが沓沢龍一郎氏でびっくり。一番最初にキャラクターが発表された時は「板橋しゅうほう?」とか大ボケな推測をしていたのだが、ファミ通に載っていた女性キャラの全身イラストで沓沢氏でないかとにらみ、かごめさんに確認したらビンゴ。でもPS Magazineにはイラストのクレジットが載っていたのであった(笑)。沓沢氏のプロファイルと絵は彩京のサターン版戦国ブレードおまけディスク紹介で確認してね。

ACE COMBAT2 PS ナムコ
◆これのためにPSを買いましたよ。前作をプレイしたのは某雑誌の編集部にいた頃だったが、サンプルバージョンでクリアしてしまったので発売された頃には飽きてしまったという…。ひどいヤツだ。
 さてAC2だが、ゲームとしては文句ナシの完成度。さすがナムコである。ただ、気になったのは、ムービーでミサイルのロケットモーターがパイロンから離れずに点火されていること。実際には、パイロンから少々離れた後、ロケットモーターに点火するのだ。しかし、こんな事は小事である。
 今号の航空ファンにF-22ラプターとかF-15S(パトレイバー2のF15の元ネタ)が載ってるので興味がある人は読むべし。

1997/05/29(木)
REAL SOUNDが面白そうに見えたりして
◆TECHサターンで飯野閣下のインタビューを読んだら、REALSOUNDが一点だけ面白そうに見えた。それは恋愛ゲームの中で別れを扱っているという点。それ以外の売りである脚本家には魅力は感じないし、豪華キャストといっても、演技が上手いかどうか謎だし…。という訳で他に期待要因はないので、期待はちょびっとだけにしておこう。面白くなければそれはそれでいいし、もし面白かった時はこのぐらいの期待度だと相当面白く楽しめるので。

1997/05/28(水)
エヴァンゲリオン・スタイル 第三書籍 \1500
◆そして「エヴァンゲリオン・スタイル」の方も発見。冒頭のカラーグラビアがかっこいい。グラビアはキャラクターたちのCMYKによる色指定表や、インジケーター類総覧、ジオラマなど。
 本文は論文などから引用が多く、宮台真司氏の「サブカルチャー神話解体」を思わせるようなスタイルだった。編者が森川嘉一郎という早稲田の大学院生なのだが、レイアウトや装丁までやっていて、まるで同人誌のよう(笑)。
 NIFTYのオタクアミーゴス会議室で岡田斗司夫氏が今まで出たエヴァ本の中では一番面白いと誉めていたけど、本文の方って岡田氏が忌み嫌うアカデミズムからのアプローチなんじゃ? その書き込みの中で、今後のエヴァ本について触れていたのだが、マガジンハウスから小谷真理の評論が出るとな。しかし一番アツいのは、幻冬社から出る庵野秀明氏の詩集! すげーとしかいいようないわ。

おたくウィークリー更新
おたくウィークリーが更新していると思ったら、ほとんどの原稿が落ちていてアレ(笑)。WWW MAGAZINEって原稿のクリティカルな〆切がないから、1、2日ズレてもいいやとか思っちゃうよな。

1997/05/27(火)
エヴァの喰べかた味わいかた 第三書籍 \1200
◆見掛けた時、これもいつものエヴァ謎本かなーと思ったら、そうではなくエヴァに関する様々な視点のコラム集だった。その視点が押さえるところを押さえていてなかなかよかったので、多分10年後いい資料になるだろうと思い、購入。参考文献を見ていると、チェックしているメディアに同じものが多く、なんか親近感を感じてしまった(笑)。
 第三書籍といえばドラッグ関係の本ばかり出しているイメージが強いが、5,6月とエヴァ本シリーズを出すとのことで、エヴァのビジュアル方面を語る「エヴァンゲリオンスタイル」、エヴァに関する言説が俯瞰できる「エヴァンゲリオン快楽原則」という本が出るそうだ。

TECHサターン
◆この雑誌ってコラム書いている人がこんな濃かったのかー。何より上山徹郎氏が描いているのは驚愕。

1997/05/26(月)
富野セリフに洗脳される
まさしろさんが持ってきたVガンダムのビデオをしばし観る。Vガンダムは最初観てたんだけど、メカのあまりのかっこ悪さと作画の悪さにめげて観なくなってしまっていたのだ。
 しかし、久しぶりに観てみると都合のいい時だけ子供になるウッソのイヤさぶりがあまりに愉快。その魅力の一端を担うのが富野セリフ。「他に武器はないの?!」「ここは戦場なんだよ、だけど!」(注:セリフは勝手に捏造している)などのセリフ回しにいちいち反応してしまう。まさしろさんによると「Vガンダムはドラッグ」だそうだが、確かにこりゃドラッグだわ。こんなのを毎日観てたら、性格がねじ曲がりそう(笑)。

1997/05/25(日)
盛況のときめきパーティ3
ときめきパーティセンセーションという育成系ゲームの同人誌即売会に行く。買いたい同人誌がある訳ではないのだが、会場の大田区産業会館が友達の家のすぐ近所なのだ。んで開催日前夜、前回のように徹夜組がいるかと思ったら、雨が降っているためか徹夜はゼロ。やはり雨が降っているとさすがにこないのか。下手な対策より、自然現象の方が効果的だとは皮肉である。
 特に欲しい本はなかったので、普段買わないような同人誌を立ち読み。迷惑な客である。何も買わないのもなんかさびしいので、コゲどんぽ氏のオリジナル本だけ購入。
 企業スペースにリーフやB-ROOM、マルゲ屋、ゲーマーズがあったのは特に驚かないんだけど、アスキーがいたのはびっくり。

当世エロゲー事情
◆オタク業界で今一番の話題ゲームと言えばリーフの「TO HEART」。恋愛ゲームのシステムに興味を持っていたので、ちょびっとプレイしたのだが、なるほどこーゆーシステムでしたか、という感じ。
 友達が持っていたエロゲー雑誌メガストアを久しぶりに読むと、相も変わらず大量のエロゲーが発売されていてクラクラする。んでめちゃキツイ絵のゲームを探して、よくこんなのを出すよねーと皆で言いたい放題。
 リーフのスタッフへのインタビューがあって、誰がインタビュアーかと思ったら石埜三千穂氏が担当していた。この人もレーダーのレンジが広いなぁ。ぼのやまさんに誰か判らないと言われたので補足。石埜氏は過去にヒッポンスーパーで面白いレビューを書いていて、現在はハイパープレイステーションなどで活躍しているライターの人である。押さえるべきゲームは大抵押さえるレーダーのよさと、的確な分析力が強み。
 石埜氏といえばゲーム系。今週のテレビゲーマーのゲーム系は大塚ギチ氏が書いているのだがすごく面白かった。「あなたはゲームレス?」と称して、フローチャートが載っているのだが、これが毒吐きまくり。ゲーメストが好きだといきなり強制イベントになって「死にましょう」になっちゃうし(笑)。んで大塚ギチ氏が引退するという記事があったけど、引退宣言ってあんまりしないほうがいいことの一つだよなぁ…。

1997/05/24(土)
痛い言葉
◆漫画家の内藤泰弘さんがとある掲示板ですごくいい事を書いていた。プロやプロを志望している人にはぜひ読んで欲しいのでここに転載する。

Subject:チョット厳しいようですが
Name:内藤泰弘 Home:電気ウナギ 97/5/22 13:39:47
○○さんは、才能としてかなり良いものをもっている人だと思います。

でも同じくらい良いものもってて、「いつかブイブイ花咲かせる日が来る」って根拠無く考えてて、そのくせ何するわけでもなく、結果、何ににもなれずに人生終わる人もゴロゴロしてるでしょうね。

日本の漫画、アニメ、ゲームシーンは質、量ともに世界一ですから、その分色々な才能がひしめいています。寝っ転がってて見つけて貰えるわけ有りませんね。

厳しいことを書いてる様ですがコレは冷静に考えてハッタリ無しの事実だと思います。

それでも「うーん描けない〜。どうもダメだ〜。」とおっしゃるのならどうぞご自由に。

世間はお構いなしに廻り続け、新しい才能はどんどんあなたを追い越し、先達たちは更に遠くへ進んでゆきます。誰も振り向きません、マヂで。

その事実に唯一対抗できるのは描くことだけでしょう。
更にいえばそれさえ報われるとは限りません。
戦い甲斐のある話だのう。

オイラは人にガンバレって言うの大嫌いなので、言いません。
自分の人生は自分で切り開いていって下さい。

ってゆーか、こうしている間にも寺田克也は一日何枚ものカラーイラストを描き散らしておるのだぞ(泣)。エッ?オイ!どうすんだチクショー(号泣)。
 絵描きのWWWを見ていると、絵の仕事がしたいといっている人もよく見掛ける。そんな人には痛い言葉かもしれないけど、これは今現役で活躍している人からの真摯な言葉である。よく噛みしめて読んで欲しい。自分自身も判ってはいることだがよく噛みしめて読んだ。かねこしんやさんみたいにプリントアウトはしなかったけど(笑)。
 「こんな事は当たり前じゃないか」と思う人へ。今回の文章はその「当たり前」の事を強く意識してない人に向けられた文章であって、この事を当たり前であると感じられる人に向けられたものではない。元々掲示板でのある文脈から生まれた文章を、自分がその文脈から切り離してしまったので、そのような違和感が生じるのは仕方ないだろう。しかし、当たり前のことであっても、やはり誰かに言ってもらわなければ、切実なこととして感じない人もいるのだ。自分だって昔はそうだったと思う。そのような人に向けて、重みのある言葉だと思ったので、あえて転載させてもらった。

1997/05/23(金)
意外な伏兵ゲーム
◆仕事でここ最近発売されたゲームの紹介文を書いているのだが、意外なタイトルが面白そうでちょっとびっくり。
 まず「FEDA2」(PS/やのまん)である。FEDAシリーズはあまり特徴のないシミュレーションRPGだと思っていた自分は、FEDA2にもあまり良い印象がなかった。しかし、キャラクター達が様々な人生を背負っていたり、シナリオが民族紛争や軍隊の論理を扱っていたりと、どうもタクティクスオウガを意識したようなヘビーな雰囲気のゲームらしいのだ。ビジュアルはあまり派手でないが、しっかり作り込まれたゲームだというので、機会があったらプレイしてみたいところ。
 発売前から期待されていた「クーロンズゲート」(PS/SME)、いざ発売されると、やれシステムがフラグ立てアドベンチャーで古臭いやら、難易度が高すぎるやら、いい評価を聞かなかった。しかし、別冊宝島の「このゲームが面白い プレイステーション編」によると、このゲームの一番の特徴は狂気を描いたシナリオだという。あのビジュアルには特に惹かれるものはなかったのだが、このテのシナリオが好きな自分としては興味をそそられる。にしても、ゲーム雑誌でこの事に触れているものがないというのは問題だ。唯一、電撃PSのレビューで「他に類を見ないシナリオを評価」と書かれていたが、これだけではどんなシナリオか判らない。うーむ、みんな自主規制したんだろうか?
 ここ最近面白そうなゲームがないなーと思っていたのだが、ただ単に自分の情報収集が甘かっただけだった、反省。
 現在、同じように狂気系のシナリオで評価の高い「LINDA^3」(ROM^2/NECアベニュー)というRPGをプレイしている。ゲームを終わらせたらレビューを書くつもりだが、なかなか面白いゲームだ。シナリオの節々にある毒は、そこら辺のRPGとはひと味違うものを感じる。このゲームを制作した桝田省治氏は元広告会社の人なのだが、やっぱり広告の人ってゲームに向いているのか?

パラサイト・イブ
スクウェアがパラサイト・イブのゲームを作るという話を聞いて何事かと思ったら、Game Walkerに独占スクープ記事が。23日のファミ通には載っているようだけど、PS Magazineには全然載ってない。規制解除がGame Walkerの発売日というのもツラいのう。
 話を聞いた時、スクウェアのメディアミックスものとして「ライブ・ア・ライブ」が浮かんでしまい、少々危惧をしていた。しかし、実際には小説のパラサイト・イブをそのままゲーム化するのではなく、設定だけ利用するという。舞台は近未来のニューヨークだそうで、さりげなくSF RPGになっている。こりゃ結構期待できそうじゃないですか、旦那。
 キャラクターデザインはFF7の野村哲也氏だそうだ。PSになってから、野村氏がスクウェアの顔になっているなぁ。この人の絵って、カプコンデザインルームや村田蓮爾氏などの際立った絵と比べると弱いのだが、そのほかのメーカーから比べると確かに十分上手い。自分は少年創作系同人誌の上手い作家というイメージを抱いているのだが、このほどほど感がいいんだろうか。

こどものおもちゃ
◆ああ、なんてヘビーな話に。おまけに羽山はナコルル女といい雰囲気だし、もー子供版トレンディドラマ状態(笑)。中学生編も順調にかっ飛ばしていて、一年の長さを感じさせないのはスゴイ。でも最近大地丙太郎氏自身がコンテを切った回がなくて残念だ。ルナーの映画やHAUNTEDまんしょんをやる暇はあるの?(^^;)

1997/05/22(木)
悪口のない世界
◆飯野閣下がGame Japanの成沢大輔氏との対談で、「文句のないゲーム雑誌があるといい、文句や悪口がないからそこではみんないつもニコニコしているんだ」と言っていた。しかし、みんなが誉め言葉しか言わない世界なんて自分は怖くて近寄りたくない。ゲーム雑誌に文句ばかり載るのは、買ったら思わず怒りたくなる出来のゲームがよくあるからであって、それを我慢せずに誉め言葉だけ言おうなんていうのは無理がある。「書評は誉めているものしかない」と飯野閣下は言ってたが、書籍はあまりに膨大な量が出るから、つまらない本をいちいち取り上げないだけだ。ゲームはそこまで大量に出てないのだから、地雷を踏む確率は高い。
 と言うわけでネットで評論家を気取る方々(Game Japanより引用)は、じゃんじゃん文句を書くべし。もちろんどこがどうつまらないかは説明してね。自由な批判が文化の活性化を生むんだから。もちろん、面白いゲームに出会ったら、同じくらい誉めよう。
 ネット評論家という言葉が出たので思い出したが、どうしてアマチュアがゲームに関して語った文章というのは、つまらないモノが多いのだろう? 同人誌、WWWといろいろ読んできたが、面白い文章を書く人は現場に関わっている人ばかり。大半は、知識のないアマチュアがつまらない憶測を並べ立てていたり、とんちんかんな自説を繰り広げているものばかりなのだ。
 特にイヤなのが、別に関係者でもないのにやたらとゲーム「業界」を分析する人。流通がどうの、中古がどうの、セガバンダイの戦略がどうの、SCEIの戦略がどうの、スクウェアの戦略が…、これは平林久和氏とかの悪影響だと思うのだが、政治を語るならそれなりの情報源を持ってなければ意味がないのに、雑誌程度の情報からいろいろ語るというのが恥ずかしい。新しい情報もなく、自分独自の視点もなく、発言者だけが満足する…、まるで新聞の投稿欄だね。
 ゲームに関して、もっと面白い文章を読ませてくれ〜。あ、17日に出たTVゲーマーの「ゲーム系」は怒首領蜂を作ったスタッフインタビューでなかなか面白かった。考えてみりゃゲーメストもスタッフインタビューは格闘ゲームばっかりだからなぁ…。と思ったら5月末号で同じスタッフにインタビューをしていた。

1997/05/21(水)
ダカーポのエヴァ特集
現代が3時間でわかる雑誌ダカーポなら、すでにエヴァ特集をしていてもちっとも不思議じゃなかったハズだが、なぜか今頃やっとエヴァ特集をしていた。
 今更新しい切り口もないが、エヴァのヒットの秘密を聞く相手が広井王子氏だったのにはちょっとびっくりした。放送がある日はどんな大事な会議があっても、生放送を見るために抜け出したそうだ(笑)。
 あと、市川森一氏が、「ウルトラセブンやマイティージャックなど大人向けSFドラマを作ってきたが、それを見て育った世代がエヴァを作ってくれて、30年経って自分の仕事がやっと報われた気がした」とコメントしていたのが興味深い。庵野氏がエヴァを作って報われたと思うのは果たして何年後だろうか?

本家が撮ったウルトラマンティガ
◆ウルトラマンティガはなんとなく録画しているのだが、5/17の回はなんと実相寺氏が監督をしていた。新聞にもちゃんと「実相寺監督」と書いてあってびっくり。フィルターを使いまくるわ、斜めの画面ばかりだわで、いつものティガとは全然違うビジュアルに思わず笑いそうになってしまった。どうも能を意識している画面&サウンドだったが、こだわりでもあるのかな? 6/7の「夢」も実相寺氏が監督するとのことなので特撮マニアは要チェックだ。

1997/05/20(火)
ホットドッグプレスの漫画特集
◆なんてことはない特集なのだが、インタビューページだけすげー濃い。「エヴァンゲリオン」の貞本義行氏、「覚悟のススメ」の山口貴由氏、「BOOM TOWN」の内田美奈子氏、そして「モテモテ王国」のながいけん氏! とてもホットドッグプレスとは思えないラインナップである。ながいけん氏のところには、平口くんシリーズをぜひ単行本化して欲しいと書いてあり、このページだけライターの趣味全開という感じ。

天地無用
◆作画はボロボロ…。なるほど、天地とみんなの出会いをちゃんと解説して、OVAを知らない人もフォローしようという企みだったのか。

1997/05/19(月)
時が移るのは速いのよね〜ん(スレッガーじゃなくてタレゾウ風)
◆会社の本棚を整理していたら、95年末に出た学研の美少女CGコレクションを発掘。立ち読みはしていたのだが、じっくり読み直してみると、今とのギャップに驚く。16色CGの解説に結構ページを割いているんだもんなー。あとマシンがQuardra主体だし、Paiterは3.0だし。いやはや、コンピュータの世界は時の流れが速いのう。

懐かしい人たち
◆仕事で古いPS雑誌を読んでいたら、前から気になっていたアランドラの制作スタッフのインタビューを発見。アランドラって大堀康祐氏が制作だったのか…。本名だと判らない人も多いだろうが、あの「ゼビウス一千万点への解法」を作ったうる星あんず氏なのじゃよ〜。大堀氏はクライマックスで「ランドストーカー」の制作に携わっていたが、アランドラの制作にはその時の経験を生かしているそうだ。他のスタッフもランドストーカーを手がけたクライマックス系の人脈らしい。そしてシナリオはベントスタッフの手塚一郎氏。そういう訳で、アランドラの俺的名称はスーパーソフトマガジンソフトに決定だ。

1997/05/18(日)
ヤンマガ赤ブタ増刊の上條淳士氏インタビュー
◆上條淳士氏インタビューが載っているので探していたのだが、友人のおかげで無事入手。新作もカラー4pと短いが載っている。
 上條氏のインタビューというとTo-yのアニメ版ムックの2万字インタビュー以来ではないかと思うのだが、今回のインタビューも3pと短いながらも、情報が多く、上條ジャンキーとしては満足だ。いい仕事してますな。
 ZINGYのギャグは上條淳士氏がアドリブで入れていたんだと思っていたんだけど、雁屋哲氏の原作からあったそうだ。To-yのギャグに通じるものがあったから、てっきり上條氏のアドリブだと思っていた。「To-y」を連載する前に、サンデーの副編集長が「上條!矢沢永吉を描いてみないか」と言ったというのはええ話である。
 昔の上條氏の漫画の絵を久しぶりに見たが、なんか同じ高校の後輩の中津賢次氏を思い出させる。先輩の絵を中津氏が真似たのかな?

こんな人たちに眼をつけられちゃジャパニメーションブームも終わりだね
◆上條淳士氏が「流行の墓場はトゥナイト」と発言していて、確かにと思ったが、自分的には西川りゅうじん氏や木村和久氏みたいなトレンドセッターとかゆー人種が扱うようになったら終わりというのもある。
 gooで「田島照久」を検索していたら、西川りゅうじん氏とエフツーの社長の対談にたどり着いた。テーマがマンガ&アニメで、エヴァ族とか謎単語が出てきたりして、なかなかいい感じ。
 これから、こういうわかってない人たちがオタク方面に投資して訳わからん物が増えていくのだろうが、気合いのある人ならこういう人たちをだまして、資金を得るというのもありなのだろう。そういう意味では、クリエイターももちろん大事だけど、プロデューサーというのも重要だよなぁ。エヴァンゲリオンだってキングの大月氏がいなければできなかったろうし。
 そういやBe-1とか作った坂井直樹氏も岡田斗司夫氏の「オタク学入門」を引用して、これからはオタクの時代だみたいな事を言っててアレ。そして岡田氏といえば、飯野閣下がGame Japanの成沢大輔氏との対談で、プロレスを見に行った彼女に「匠の眼が重要なの」と言われたと発言していたが、2,3年前にそんな岡田斗司夫氏ライクな発言をする人がいたらスゴイぞ(笑)。なんか作り臭い気がしてならない。以上、連想ゲームでした。

1997/05/17(土)
今更な資料を購入
◆渋谷のパルコブックセンターに行ったら、「CG FRONT」と称してCG関係の書籍のフェアをやっていた。そこで「DINOPIX」と「Design X グラフィックデザインの新たな地平」をようやく発見したので購入。
 FRONTで思い出したが、「FRONT」の復刻版は金が余りまくっていたら欲しい書籍の一つ。「FRONT」というのは、第二次世界大戦前の日本が国外に向けて作ったプロパガンダ用のグラビア雑誌で、海外のビジュアルデザインの流れをいち早く取り入れた先鋭的な雑誌だった。日本にも欧米に負けないぐらい、有能なプロパガンダ機関があった訳だ。ただし、プロパガンダされる本体は国際情勢の流れを読めていないシロモノだったが…。この雑誌によって、自分の持っていた戦前の日本のイメージ(大正時代の延長だと思っていた)を一変させられた。

DINOPIX 角川書店 \2,816(税別)
 海洋堂の恐竜の模型と写真を合成して、現代に恐竜を蘇らせた空想写真集。田島照久氏が写真とADを担当している。CHOCOさんのEVA FIXに感動した人なら一度は見て欲しい。
 そして田島氏の後書きを読んで、この写真集の編集が野崎透氏であることを知って驚く。野崎氏は、角川書店の「LIVE〜泉野明写真集〜」「METHOD」、講談社の「THE ANALYSIS OF 攻殻機動隊」「THE MEMORY OF MEMORIES」など自分がすごいと思ったアニメのムックの編集を担当している人。そんな人がまたもや、こんなすごい出来の本の編集を担当していたのだ。いやはや、やはりすごい作品というのは人の系があるものである。野崎氏には、これからもこんなテンションの高い書籍を作って欲しいものだ。

Design X グラフィックデザインの新たな地平 誠文堂新社 \3,220(税別)
 グラフィックデザインの先端シーンで活躍するデザイナーたちの作品を一同に集めたカタログ。R賀さんにデザイン関係の本のお勧めを聞いたら、これを勧められた。これでデザインのアイデアソースには困らない…ハズだ。

アニメーション作画法−実技編− 湖川友謙 創芸社 \2,000(税別)
 友達の家にあったので久々に読んでみたら、記憶にないことばかり書いてあったので、思わず借りる。やはりアニメーション作画法はオタク絵描きのバイブルである。

1997/05/16(金)
CG描きのレベル
◆TINAMIの掲示板を覗いていたら、CG作家がレベルアップするための場所としてDOIchan!さんがCG ARTISTS' GUILDを開設したとのことで早速見に行く。
 そこで興味深かったのがCG描きのレベルというヤツ。詳しくはここを見て欲しい。この基準でいくと、自分の場合、CGの感想メールはきたことがあるけど、雑誌や本にCG描きとして他薦でホームページが絵付きで紹介されたことはないので、LEVEL5だ(笑)。これじゃBATTLE NETに入るのは危険ですな(DIABLO用語)。BATTLE NETはGOLDEN BATさんの掲示板ですかね。
 参考情報だが、TINAMIでのまさしろさんのコメントは、本人がコメントを書いてこなかった場合につけられる。
 また、LEVEL20の基準である充実CGリンクの「かなりうまい」マークというのは、ABさん、SHあRPさん、かねこしんやさん、CHOCOさん、よしおさんなど上手い絵描きについていないことがあったり、??な人についてあったりすることがあったりする。いやはや、絵描きじゃない人の評価というのは興味深いものだ…。またプロだからといって上手いとは限らないのも当然の事実。そんな訳で、CG描きのレベルというのは遊びであって、あまり堅苦しく考えないのが吉ですな。
 さて、君は何レベルかな?(毛利名人風)

1997/05/15(木)
掲示板ラプソディー
◆「プレハブラプソディー」は矢野健太郎氏の漫画。それはさておき、いつもチェックしているある困ったちゃんがとうとう掲示板を設置した。掲示板というのは、リンクと並んでその人の交友関係がわかる場所なので、今後、その掲示板に誰が書き込むか注目される。
 と思ったら、なんか信者の人の書き込みばかりだった。リンクしている人も全然こないし〜(笑)。みんな、遠巻きに見ているのかな? オタクを嫌うオタク(自覚なし)が一番タチの悪いオタクな気がする今日この頃。

1997/05/14(水)
ドリーマーな方々
◆最近、専門学校に行っている友達が学校にいるドリーマーの話をしてくれる。原宿でTシャツの店持ってそれが認められてメジャーに…とか。でも、技術力があるかと思えば全然なくて、「自分にはセンスがあるから」で納得してしまうそうだ。ああ、センスは魔の言葉だ…。

1997/05/13(火)
新天地無用
◆最近、新天地無用への熱が冷めていたのだが、久しぶりに作画が良かったので満足。1話と同じように作監補佐として北爪宏幸氏や恩田尚之氏が関わっていたり、原画に中沢一登氏がいたりして、妙にスタッフが豪華だった。
 今回の話で天地たちの出会いがOVAと違うことがわかったが、設定がOVAと違うことに目くじらたてるんだったら、プリティサミーの時から言ってくれ(笑)。「天地無用の世界での連続性が…」なんて言わずに、天地無用はウォルト・ディズニーが発案したスターキャストシステムを採用していると考えるべきだと思うんだけどね。
 自分の天地無用に対するスタンスは、スレイヤーズや富士見ファンタジア文庫を読む人のスタンスに似ているのかもしれない。何も考えずに頭からっぽで見られる作品、といった感じだ。でも、作画に関して脳味噌フル回転させて脳内麻薬を分泌させて見ているから、何も考えていない訳じゃないか。

1997/05/12(月)
クーデター
◆ふと思い立ってInternetにアクセスせず「クーデター」を一気読みしたのだが…。

1997/05/11(日)
ゲーム業界陰謀史観
◆コミティアで鬼谷会の本を買ったのだが…。

1997/05/10(土)
最近買った漫画
◆いろいろ買ったのでメモ。

エロ漫王 有馬○太郎 海王社
 コミックウィンクルで連載されていたエロ漫画版編集王。業界ネタとはいえ、置き換え単語も判りやすく、業界にあまり詳しくない読者でも容易に元ネタが想像できる。O久保氏の話が都合二回載ってるのには笑ってしまった。

レベルE 3巻 富樫義博 集英社
 話の基本構造はパタリロだけど、トリックにトリックを重ねた展開が気持ちいい。また、こんな凝った漫画を描いて欲しいものだ。

LAMPO 1巻 上山徹郎 小学館
 コロコロコミックの「電人ファウスト」で大注目された上山氏の新刊がとうとう出た。「LAMPO」はコロコロコミック別冊で連載されている漫画だが、「電人ファウスト」と同じくいわゆる幼児向け漫画ではない。この漫画で何より圧倒されるのはその描写力だ。広角画面を難なく描いたり、動きの捉え方がすごく上手い。絵だけではなく、話も大日本帝国がイメージソースのジェファン神国などヘビーな設定で読ませるものがある。今一番のお勧め漫画だ。

1997/05/09(金)
ゲーム本あれこれ
◆ゲーム関係の本をいろいろ読んだのでちょっくら語ってみる。

このゲームがすごい! プレイステーション編 別冊宝島315
 別冊宝島でこんな本が出るようになるとは時代も変わったもんだ。特筆すべきは執筆陣に面白かった頃のHippon Super!のライターが揃っていること。今の別冊宝島の編集長はHippon黄金期の編集長だった井上裕努氏だから、当然と言えば当然なのだが。またゲームライター以外のところからライターを持ってきているのも面白い。
 ただ、これだけ人数が多いからか、お勧めのゲームが他ではあまりよい評価をされてなかったりと矛盾している面もある。PSのシューティング部門で「フィロソマ」がお勧めになっていてびっくりしたが、後半ではムービーとゲームのギャップが激しい怪作とされたりしている。後者の評価の方が妥当だと思うけどね。「フィロソマ」といえば、やたらと連発される「レッツゴー」というセリフがヘボさを増していて好きだ(笑)。
 レースゲームを本職のレーサーの人について語ってもらう座談会は興味深い。WIRED編集長の小林弘人氏が文章を書いているので、どんな澄ましたゲームについて触れているのかと思ったら「SDガンダムGCENTURY」でガクンガクン。あと、バーチャリアンコこと桃井はるこ氏がインタビューでまともな事を言っててビビった。ロフトプラスワンのトークショーじゃロクな事言ってなかったのだが…。
 洋ゲー対談で「バイオハザード」が「ALONE IN THE DARK」のシステムを使っているという話が見出しとして使われていたが、これってそんなにマイナーな話なんだろうか? 「バイオハザードは斬新なゲームだ」という人は、「トルネコの大冒険は斬新なゲームだ」という人と同レベルだと思っているのだが、一般人ならともかく、金もらってゲームを語る人が家庭用ゲームの事だけで語るのは勘弁して欲しい。バイオハザードは、システムにALONEと同じモノを採用し、ビジュアル表現を洗練させた、まさに日本のお得意とする二次加工ゲームであろう。二次加工が悪いと言っているのではなく、独創的だ、というのはあまりに勘違いした評価であると言いたいだけなのだが。ところで、よくカプコンの岡本氏のインタビューで「以前のバイオはもっと難しかった」というけど、ALONEより難しい操作システムって一体どんなヤツだったんだろ? 単純にバランスが厳しかっただけなのかも知れないけど。
 という訳でゲーム批評の読者投稿本を買う金があったら、こっちを買った方がいいと思う。どうしてもトホホなものが読みたい!というのなら止めないけど。

ゲーメストアイランド血風録イラストコンボ 新声社
 以前もゲーメストアイランド黙示録を買ったし、マイキャラセレクションも毎号買ってしまう自分は素人絵好きなんだろうか。こういう本を買う目的はうめーと思える人を5人ぐらい発見する事なのだが、いまいち上手い人が発見できず。本をよく読むとボツになったイラストを中心に選んでいるそうだ。それじゃあまり発見できないのも当然か。栗原桃郎さんが今は料理の修行をしているというのにはびっくりした。って誰が信じるんだか(笑)。
 最近、ゲーメストムックはDTP化が進んでいるようだが、急激な進化のためか、そこら中にトホホなものを発見する。横書きのアルファベットが半角文字ではなく全角文字なので見苦しいスペーシングが連発されていたり、「。」や「、」が縦書きなのになぜか左下に配置されたり…。句読点の配置ミスってどうすれば起きるんだろう? 今まであの誤植の多さは原稿用紙に書いているからだと思っていたのだが、DTP化されても相変わらず誤植が多いのだから、それとは関係ないらしい。誤植自慢のページまであるしのう、トホホ。

グレートサターンZ 毎日コミュニケーションズ
 最近、仕事でゲーム雑誌をたくさん読んでいるのだが、グレートサターンZは岡田斗司夫氏が言うように確かに読めるゲーム雑誌だった。豊富な制作者インタビューや取材記事などが充実していて、ハイパープレイステーションのサターン版といったところか。一応ソニーマガジンズにはサターンVというサターン雑誌があるけど、なんかイマイチだし。
 以前はコスプレしたモデルを使ったかっこいい表紙で好感が持てたのだが、最近はナデシコなどアニメが主体になっているのは路線変更なのか?
 6月号で笑ったのがアトラスの「GROOVE ON FIGHT」の開発者インタビューだ。
インタビュアー「次回作のキャラクターデザインも村田蓮爾さんが担当するんでしょうか?」
アトラス「いまのところ、予定はありません」
 村田氏がアトラスを辞めたのを知っていて聞いてるぞ、コレ(笑)。

1997/05/08(木)
香港でのエヴァ
◆テレビ東京のニュースで、香港のコピーCDのことをレポートしていたのだが、とあるビデオCD屋に入るとエヴァが。LDをソース映像にしているのかと思ったら、最終回までビデオCD化されているという。エヴァのビデオCDには吹き替えはないものの字幕が付いているのだが、広東語の字幕がついた最終回というのはなかなか笑えるものがある。香港の人も最終回を観てちゃぶ台をひっくり返したのだろうか?
 そいや、夏の映画のタイトル「THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 」だそうで。なんか爽やかなタイトルだけど内容は爽やかじゃなさそう。「まごころを、君に」というのは「アルジャーノンに花束を」の映画の邦題だって。

1997/05/07(水)
ギフト PM9:00〜 フジテレビ
◆記憶をなくした主人公、木村拓哉が運び屋という仕事を通じて様々な人間に出会うというドラマで、脚本は「ナイトヘッド」で有名な飯田穣治。とりあえず2回観たのだが、そこそこ見れるドラマなんだけど、観なくて損した!というほどの気分にはならないドラマではある。「せいぎのみかた」よりはよっぽど面白いんだけどね。

1997/05/06(火)
ゲーム業界を志望する絵描きの人
◆とあるゲーム会社の人と話していて、就職の話題になった。最近、グラフィック方面で就職を希望する人は、作品として女の子の絵ばかり持ち込んでくるそうだ。そんな就職希望者達たちは、ゲーム会社に入れば自分の描いた女の子が登場する格闘ゲームが出来る、と思っているらしい。その上、自分が絵を仕上げれば、あとは勝手にゲームが出来ると思い込んでいるという。そんな情けない状態になっていたとは…。
 女の子しかビジュアルのないゲームは、エロゲーや一部の美少女ゲームだけであって、大半のゲームでのビジュアルは女の子以外の要素の方が多い。ゲーム会社が求めているのは絵での表現力であって、かわいい女の子が描ける能力ではないことを、就職希望する人はイマイチ理解してないのだろうか?
 あ、こんなところも一時期のアニメ業界に似てる。昔、毎日、女の子の絵が描ければいいや、と思ってアニメーターを目指す人たちがいたのだ。いやはや、歴史は繰り返す。
 ただ、ゲーム会社の方でも不思議なことがある。それは、絵が上手い人でも採用されない時があることだ。なかなか絵の上手い友人が未来という会社に落とされたり、すごく上手いと思った人が、同人誌でスクウェアに落ちた、と書いたりしていたのを見ると、能力よりも経験や学歴を重視しているんでなかろうかと勘ぐってしまう。
 この関連で本職の観音丸さんの真摯なメッセージも読んで欲しいところ。

1997/05/05(月)
相変わらずパソコン関係が目立つコミティア40
◆最近、即売会に行くと5000円近く浪費をする状態だったので、あまり買わないようにしようと思ったのだが、そう思わなくてもあまり使わなくて済んだコミティアであった。
 会場を歩いているとそこら中でCG集を売っている。もはやパソケが売場として機能しなくなってしまった今、キャッスルやコミティアにCGサークルが分散しているのだろう。そして「解像度が…」とか「インターネットエクスプローラーで…」なんて会話が聞こえてきて、世の電脳化の進み具合を思い知る。ただし男性ばかりだったが。
 しかし、油断は禁物である。急激にコンピュータが普及している場所はトホホの宝庫でもあるのだ! 今回のヒットはとあるサークルのマシン自慢のビラ。叩き売られていたAT互換機を買ったらしいのだが「グラフィックスの性能は現在最高クラスのTrio64V+を搭載している」なんて書かれていたので、思わずチラシの日付を確認してしまった。多分、冗談なんだろうなぁ、いや冗談だと思いたい…。[注:Trio64V+はお世辞にも高速とはいえないビデオチップである]
 また文章系のサークルでパソコン購入ガイドの記事をいれているところをよく見掛けた。しかし、これがまたパソコン雑誌の二番煎じの記事ばかり。どうせなら同人誌制作に役立つ記事にして欲しいよなぁ。そんな事を同行していた友人に話すと「オタクは何でも同人誌にしないと済まないんだよ。旅行に行けば旅行本を作るし、会社に入れば会社本を作るし、パソコンを買ったらパソコン本を作るんだよ」、いやはや、ごもっともです。

メカ同人誌
◆会場を見ていると、カプコンのゲーム本やら、ゲームのメカ本やら、やたらとゲームの本を見掛ける。コミティアというのは元々オリジナルの漫画同人誌を売るために発足した即売会で、アニパロやゲームパロの同人誌は基本的に禁止なのだが…。うーむ、こういうのが許されるのならヴァルケン本をコミティアに持ち込むというのもあながち無謀ではあるまい(笑)。
 その中でそこそこ上手いゲームのメカ本を買ったら、後書きに“最近主流になりつつある「カトキハジメ&山下いくと系」のメカ美少女などを描いておられる方々(まわりくどいな)の描かれたバーチャロイドが見たくてしょうがないんですが、やはり「バーチャロン少女」みたいなものしか描かれないんでしょうか?”なんて書いてあった。多分あの人たちだろうなぁと思っていたのだが、このサークルが出している「スプリガンmk2」のメカ本の方に注目メカ描きリストというものがあって、「メジャー若手同人系」という分類の中に、SHあRPさんやCHOCOさん、かねこしんやさん、Asまりあさんの名前を発見(笑)。いやはや、笑わせていただきました。この人、オヤジとメカがコンセプトの本を出しているんだけど、あの辺の作家に対して「そんなに描けるのになぜ美少女しか描かないんだ!」みたいな屈折した思いを抱いているんでしょうな。あと内藤泰弘さんの名前もあったけど内藤さんがメカを描いたのってハイパーゾーンの折り返しカットと、宇宙刑事本ぐらいしか思いつかないのだが…。
 あとメカ同人誌で驚いたのが、メタルギアソリッドのイラストを描いている新川洋司氏が同人誌を出していたこと。以前にもそのサークルの本を買っていたんだけど、メタルギアソリッドが出る前だったので気付かなかったのであった。まあ、バーチャコップのビジュアルデザインを担当している廣吉明人氏もメカ同人誌を出していたし、ゲーム会社の人が同人誌を出していても不思議はないのだが、コテコテな同人誌っぽい絵を描かない新川氏が同人誌をやっていたとは意外であった。

1997/05/04(日)
ヘルメス鑑賞レポート
◆土曜日にヘルメスを見に行ったのだが…。

1997/05/03(土)
草の根ネットの役目
ぼのやまさんが運営している「小林探偵事務所」という草の根ネットが閉局するので、閉局記念OFFをやった。閉局する理由は「開局当時は、行きたい草の根ネットがなかったので、自分でネットを作ったが、インターネットが普及したおかげで、そういう不満が解消されてしまった」だそうだ。WWW上での簡単な掲示板で、草の根BBSの機能の大半は代行できてしまう訳で、これから草の根ネットというのは、会員制秘密クラブのようなよりディープな方向に進むしか道はなさそうな気がする。

1997/05/02(金)
危険な座談会
◆最近、パソコン雑誌からゲーム雑誌の方に異動した。その雑誌用の企画をいろいろ考える。その中でやってみたいけど少々無理な企画が発生。それはつぶれそうなゲーム会社の人の匿名座談会。今の世の中、ゲーム業界の派手なところがスポットに当たっているので、こういうのも面白いよね、となったのだが、いかんせん「つぶれそうな会社」というのはあまりに失礼でないか?ということでボツになった。でも変わりにもう一つ面白い座談会のネタが出たのでよかよか。あと、クソゲーを出しまくっている会社の人たちで「どうしてクソゲーが出来るのか?」という匿名座談会も面白そうだな。


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