「最近のこと」目次
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最近のこと New Topics
●事実誤認などがありましたらご指摘ください。また予告なく過去の文章を変更することがあります。

1997/03/31(月) 春の新番組チェック
◆時間は東京地区。
4/1(火) テレビ東京 PM6:00〜 新天地無用!
 今回のTVシリーズは天地無用と思えないぐらい、尖ったキャラデザインだ。天地や美星はダボダボズボンをはいているし、新キャラの佐久耶のダボダボセーターや、骨の輪郭が思いっきり出ている足のラインもいい感じ。こんな風になってくると、魎呼や鷲羽のベタベタアニメキャラの髪型が目立つ目立つ(笑)。キャラデザは辻武司という全然情報のない人で多分AICの人だと思われる。このキャラで恋愛ドラマをするというのだが、プリティサミーのように意外とバケるかも?
4/2(水) テレビ東京 PM6:00〜 少女革命ウテナ
 セーラームーンRの劇場版で支持を受ける幾原邦彦氏の監督作品。セーラームーン臭がプンプンする作品だが、以前のアニメージュ対談で言及したように氏が映画青年ぶりをどこまで発揮するか注目していきたい。
4/4(金) BS-2 PM6:30〜 未来警察ウラシマン
 これは再放送だがチェックしておきたい。「EAT-MAN」では何だかなー感漂う演出をする真下耕一氏だが、この頃の真下氏は絶好調。また中村たかし氏の出世作品でもあり、中村氏が作監の回はアニメーターマニアなら観るべし。
 水曜日の深夜の角川枠+声優番組なんてのもあるが、観なくても人生損はしないだろう。次回はドラマ編の予定。ジャンプの「BO-Y」は今川泰宏氏脚本というのが気になる。とかいいつつ「ハーメルンのバイオロン弾き」は途中でギブアップしてしまったのだが。

1997/03/30(日) 第9回CGA上映会
◆中野ZEROホールで行われた第9回CGA上映会に行く。CGA上映会には第7回から行ってるんだけど、行く度にどんどんレベルが上がっていく。初めて見る人はアマチュアでもこんなに出来るのか!とびっくりすることだろう。
 今年は前回予告編のみだった「PROJECT-WIVERN」の完成版が見られるってんで期待してたんだけど、完成版はそんなに驚かされなかった。ストーリー面もお約束を上手く消化できてない感があるし、戦闘シーンの演出にメリハリがない。そんな宇宙バトルものを15分見せられるというのはつらいもので、美味しいシーンだけの短い予告編の方がちょうどいいのだろう。ビジュアル面は文句ナシだけどエヴァ風ビジュアルは興醒め。
 準グランプリの「魔神戦記ゼノヴァー」は賞金稼ぎの美少女がターゲットのメカを倒して…という作品。設定も話もセリフも全部80年代OVAである(笑)。プロがこんなのを制作していたら問題だけど、好きで作っているアマチュアだからいいんだろうね。審査員の間で票が割れたというのもうなずける。
 グランプリの「ONE DAY,SOME GIRL」は、これまでにないちゃんとした映像作品として成立していた。ビデオの解説書を読んでいたら、「E0のように…」なんて書いてあって期待度が低かったのだが、現物はパルプフィクションを思い出させる快作である。テイストとしては自主制作映画。
 とまーいろいろ苦言を呈しているけど、はっきりいってアマチュアでここまで出来れば素直にスゴイと思っている。もっとつまらない作品を作っているプロだっているんだしね。
 途中、第7回のCGAコンテストで、女性が乗っている車をCM風に描いた作品「DRIVIN' WOMAN -DIRECTOR'S CUT-」が入選した由水氏の講演が入る。現在、ナムコのCG部門で働いているそうな。今までの仕事は「ワールドスタジアムEX」と「レイジレーサー」のOP。あのかっこいい「レイジレーサー」のOPは「DRIVIN' WOMAN」の人だったのか。思わず納得&そのままやんけ〜(笑)。
 驚いたのがレイジレーサーのOPの制作期間。長瀬礼子のモデリングに三ヶ月かかり、背景データはSOFT IMAGEでゲームのデータがあったが、LIGHT WAVEにそのままもっていける訳でないので、ポリゴンデータだけもってきてあとからテクスチャを貼ったそうな。最終的な動画はモーションを担当した人と由水氏の二人が三週間で作ったという。ただし徹夜続きだったそうだが。この人の作品を連続して観るとレベルの上がり方がスゴくて、成長線は70度ぐらいな気がする。
◆オタクが中野に行ったらまんだらけに行かないとウソでしょう。ってんでまんだらけに行く。「ヒューマンリーグ」(原作/野沢尚・作画/斎藤むねお)や「たぬきマン」(山上正月)など見かけないモノを発見したので購入。幡池裕行氏がたくさんモンスターを描いている「ウィザードリィキャラクターログ」(双葉社)があったので撫荒の人に買わせる。これはすごくいい本なのでモンスター好きは古本屋で見かけたら速攻で買おう。あと買おう買おうと思っていたメモリーズのサントラCDの初版があったので購入。やはりカバーがかっこいい。次に新宿まんがの森に行ったらユリイカがまた漫画特集をしていたので、思わず購入。冒頭がよしもとよしとも氏とガロの古屋兎丸氏の対談。インタビューは南Q太氏や荒木飛呂彦氏に町野変丸氏、そしてなぜか「工業哀歌バレーボール部」の村田ひろゆき氏という、脈絡のない人選。しかし面白そうではある。

1997/03/29(土) Power Macintosh 8500/180の性能
◆会社にPower Macintosh 8500/180がきたのでちょっと触ってみる。おお、速い! UMAX Pulsar2000よりも速い気がしたのでちょっとベンチを取ってみる。11MBのデータに対してPhotoshop3.0JのCMYK変換とぼかし(ガウス)の適用半径10pixelをかけてみた。計測は手動なので厳密なものではない。
お手軽ベンチマーク
マシン CMYK変換 ぼかし(ガウス)
UMAX Pulsar2000(604e-200MHz 32+64MB) 5秒 14秒
8500/180(604e-180MHz 16+64+64MB) 9秒 14秒
Pentium-200MHz(Win95 32+32MB) 13秒 17秒
Pentium-166MHz(Win95 32+32MB) 16秒 20秒

 当初PulsarはPhotoshopのメモリ割り当てが少なかったため、メチャクチャ遅かった。これがPulsarって遅いんじゃないか?と思った原因だった訳だ。チューニングした結果、CMYK変換は速くなったが、なぜかぼかしは同じ結果。ただPulsar2000はメモリインターリーブが働いてないのでそのせい? あと画面の表示がUMAXはどうも遅い。いいビデオカードが載っているという話なんだけど、どのぐらいいいのかナゾ。Macintoshのビデオカードってどこがいいかよく知らないもんで。ATと同じでやっぱりMillenniumがいいのかな?
 さて、ここで考えたいのはマシンのお値段だ。Pulsar2000は実売40万円ぐらいで、8500/180は30万円といったところ。30万でこの性能ならコストパフォーマンスはいい。Macintoshユーザーには周知の事実かも知れないけど、8500/180はグラフィックやDTP用にMacintoshを買いたい人にはお勧めですな。ただ8500/180は値段が下がったからか人気が高く、品薄らしい。すでに生産終了品なので欲しい人は早く買わないとダメな模様。
 ついでにPentiumマシンのベンチも取ったけど遅いねぇ(笑)。フィルター処理の遅さはばっちり体感できる。PowerPCの小売価格はどのくらいか知らないんだけど(CPUドーターボードは10万と結構高いが)、Pentiumはやはり値段分の性能がない気がしてきた。もっと値段を下げれ。Pentium-Pro+NTだともう少し速くなるかも知れないが、お値段に見合わないと思う。Mac OSはどうも慣れないので(かといってWindowsがベストだとは思わないけど)、PowerPCのWindows NT4.0とか97が出て欲しいところである。
◆CDTVで「魂のルフラン」が7位! おまけに「残酷な天使のテーゼ」も35位と先週より上がっている。すごいよ、エヴァ人気。
◆水戸市の「アカス紙器」の事件で被告に対して執行猶予の判決がくだり、支援団体の暴動が起きたけど、赤尾晃一氏が3/28の日記で“『評決のとき』のように、猟銃でもブッ放して、赤須正夫被告を狙撃する人 も出てこないものか。私的な制裁(私刑)という手段も、ときには有効かもしれない”なんて書いてて何だか。私刑が有効だったら右翼の人の肉体言語を否定できないよなー。フィクションでそういう話を書くならともかく、現実に対してこういうコメントするのはすごい。これも超法規処置のススメか。

1997/03/28(金) 竹熊健太郎氏のエヴァ劇場版感想
オタクウィークリーで竹熊健太郎氏がエヴァ劇場版のことをアツく語っている。おまけに現代思想業界のしょうがない話も載ってて面白すぎ。危険すぎて近日中に削除されるとのことなんで早めに見るべし。

1997/03/27(木) エヴァの一般マスコミでの評価
◆昨日のNew Topicsで、
 一般マスコミでエヴァ劇場版の批判が始まっているようだ。プレイボーイでは「監督のオナニーフィルム」やら「今監督が死ねば神になれる」とか書かれているらしい。また電車の吊り広告を見ていたらサンデー毎日で「異常人気アニメ エヴァンゲリオンとオウム世代の危険な関係」というトホホなタイトルの記事が。今週は週刊誌を要チェックせねばなるまい。ほんとTVだけで終わっておけばよかったのにね…。
と書いたけど、実際に記事を読んでみると、週刊プレイボーイの記事は「若者がどうしてエヴァにハマるのか?」という記事であった。オタク業界では指折りの庵野ファンであるライターの竹熊氏のコメントが随所に挿入され、記事の本文でも「パクりしかない日本文化の中で、自分にはパクることしかできないことを悩む庵野氏はクリエイターとして誠実だ」と評価する書き方。最後に劇場版について触れており、上のようなセンセーショナルな表現があったのだが、あくまでオマケなのでこれを劇場版の批判というのは言い過ぎであろう。
 トホホなタイトルで内容を危ぶまれたサンデー毎日の記事は、おじさん記者がエヴァの映画を見て理解できずに苦しみ、観客に話を聞いて、オウム世代の若者は悩んでいるのだ…と考えにふけるもので、特にエヴァを糾弾するようなスタンスではない。
 プレイボーイの記事の話は、NIFTYのオタクアミーゴス会議室で読んだのだが、情報提供者のエヴァ嫌い度を考えるべきだった。という訳で「一般マスコミでのエヴァ劇場版の批判はまだ始まってない」に訂正させていただきます、トホホ。
◆電車の中でエヴァのパンフを手にした女子中学生たちを見かける。パンフレットの声優のコメントを見ながら楽しそうに盛り上がっていた。君達、あの映画を見た後、そんな楽しそうな表情が出来るとはなかなかタフだね。
◆最近、漫画雑誌は少年サンデーぐらいしか読んでなかったのだが、喫茶店でいろいろな漫画雑誌を読む機会があった。
ビッグコミックスピリッツ 編集王が最終章。ライバルの出版社が香港の財閥に買収されるというすごい展開をしている。
ヤングマガジン カイジの第一部が終了していたのか〜。恋緒みなと氏のバーチャルアイドル漫画が連載開始していてなんだか。
スーパージャンプ 特に変化なし。
ヤングサンデー 「チャイルドプラネット」や「ストレス」がかなり進展していて困る。単行本を買うほどでないが気になる漫画は雑誌でちゃんと追っかけないとマズイな。
アフタヌーン 噂の士貫智志氏の漫画を確認。話がつまらないマニア漫画の例として、自分はよく「RIOT」を引き合いに出すのだが、相変わらずつまらない。現代社会に異形の住人がいて伝説の能力者が…という話はもうやめて欲しい。ちなみに内野文吾氏がウルトラジャンプで連載している漫画も感動的なぐらいにつまらない。士貫氏と内野氏は仲がいいようだが、あの辺の漫画家は話を考える能力が欠けているんだろうか?

1997/03/26(水) クローズアップ現代のゲーム特集とか
◆書きたいことがいろいろあるので、とりあえず簡単にメモ書き。
◆25日のNHK教育の番組「クローズアップ現代」でゲーム特集をやっていた。主にカプコンが登場。
・カプコンが業績回復に雇ったビジネスコンサルタントが堀絋一だった。
・プロデューサーの船水氏の年収は一億。
・バイオのプロデューサーは10億の予算を切り盛りしている。バイオの売り上げは15億。
・カプコンは減点法の採用により「万人から嫌われないゲーム」を目指している。
・マイクロソフトはゲーム用の開発キットを無料で配っている。それなら昨日の話とリンクするが個人にも配ってくれ〜。鉱脈は荒野に転がっているかもしれないんだから。
◆ナデシコ最終回は話のポイントが見えなくて、最後まで何だかなーというアニメであった。またもや脚本の會川昇氏のポイントが下がる。このアニメは友人との間で「語っている人間がバカに見えてしまうアニメ」だったので、あまりコメントはしなかったのだが、逆にあまりに誰も触れないんで語ってみたいという欲望が湧いてきた。いずれ何か書くかも。
◆「踊る大走査線」の最終回の見てない部分を親切な人から教えてもらう。その人によるとこのドラマは超法規処置のススメだそうな。確かにラストの展開を聞くとそれは納得する。いずれその人がwebで批判を書くそうだが、自分としては最近の「め組の大吾」の展開にも通ずるものがあった。でも人命救助と犯人逮捕じゃ重みが違うか。

1997/03/25(火) ゲームが日本を救うとか言われちゃね
◆日経ビジネスの「ゲームが日本を救う」なんて特集記事を見ていると、もうゲーム業界というのはただの産業としてしか見られてないのかもしれない。ゲームが個人で作れなくなった頃から、ゲームに資本の論理が入ってきたが、最近は投資家などが入ってますます資本の論理の奴隷化が進んでいる。
 自分が見たいのは小室の音楽のように作った人間の顔の見えないゲームではなくて、作った人たちの強烈な主張を感じるゲームなのだが、そんなゲームは資本の論理だけでは生まれないのは確実。
 そこで注目しているのがクリエイター支援システムだ。マリーガルはシステムとしては魅力的だけど、プロデューサーがいまいち信頼できないし、任天堂という紐付き。ESPはCSKの投資でサターンをバックアップするシステムになりつつある。SCEの「ゲームやろうぜ!」はあまりに投資の回収が出来ないためか一時休止だという。やはりクリエイターだけが集まっていてはちゃんとゲームはできないようだ。強力なプロデューサーの登場が望まれる。
 んで企業の支援システムが期待できないとなれば、「ネットやろうぜ」のような個人のゲーム制作システムなどに眼が移る。「ネットやろうぜ」の最近の事情は知らないのだが、徳間書店の「でぺろ」はリストラの影響か、雑誌の発行が遅れたりしていて、雲行きが怪しい。
 こういう話をするとコンシューマーに偏った考えになりがちだが、金がないとできないコンシューマーより、一人でも始められるパソコンというプラットフォームは狙い目ではなかろうか。日本国内では確かにエロゲーしか売れないという事情があるが、やろうと思えばソフトを通信媒体でばらまき、世界規模を狙える。結論として、元気のいいパソコンの自主制作ゲームの登場を望みたいということで。

1997/03/24(月) スピリッツでエヴァ
◆NIFTYを見ているとなんかエヴァ劇場版はバッシングが始まりそうだが、自分はもうお腹一杯という感じ。まさしろさんからスピリッツを見ろという指令があったので、何事かと思ったら、きまぐれコンセプトでエヴァネタ。この前のときメモといい、相変わらずタイミングがいい漫画だこと(笑)。
◆ファミ通でべーしっくんがこっそり終わっていた。いったい何が?

1997/03/23(日) 最近の絵描きWebの流行
◆最近、絵描きのWebを回っているとよく掲示板(BBS)が出来ていることがある。そこで繰り広げられる話題は主催者の色や集まる人の個性が出てなかなか興味深い。
 BBSというのは暴走する危険性が高いので敬遠していたのだが、これらを見ているとそういう事もないようなので自分も作ってみたいところだ。初期の書き込みで方向性が決まれば、あとは上手い具合に運ぶハズ。逆に初期の書き込みがカオスだとどうしようもなくなるのだが(笑)。そういう時はフラッシュするしかない?
 この前、ReadMe!JAPANの掲示板を見に行ったら、あまりに殺伐としていて寒かった。参加人数が多くなってコントロールできなくなったのであろう。
 にしても、みんながWebでBBSを作るとまわるのが大変になりそうだ。巡回に関しては普通のBBSのほうが楽なんだよね。ボードも増やしやすいし。でもWeb上のBBSは、個人が設備投資なしで作れるし、おまけに全国区。どっちも一長一短だ。そこで両者の長所を持ったシステムを考えると、TELNET対応のホストプログラムというのが思い浮かぶのだが、誰も作ってないのだろうか?

1997/03/22(土) TOKYO STYLE&MEGU休刊
◆本屋で雑誌を買おうとレジに行ったら「TOKYO STYLE」(京都書院)の文庫版が置かれていたので思わず買う。「TOKYO STYLE」は東京に住む若者の部屋の写真集で、マスコミに宣伝される嘘臭い日本の住居環境情報に辟易した作者が等身大の日本人の住居を海外に伝えるべく作った写真集なのだ。作者の都築響一氏は、マルコポーロのパクリ博物館やSPA!の新日本珍紀行など注目すべき仕事をしていた人。
 91年に出たハードカバー判は\12,000というスーパーなお値段だったので買うのに躊躇していたのだが、こうやって\1200の格安文庫版が出て嬉しい限り。後書きによると最初のハードカバー判が4版を重ねるぐらい売れたそうだ。まだまだ日本も捨てたもんじゃないね(オオゲサ)。この後に部屋ブームというのがきて「魔窟ちゃん」やら「Yellows ROOM」やら、フジテレビの「ROOMS」というフォロアーが生まれたのであった。
 ハードカバー判からは文章や写真が一部削られているが、文庫版でも資料価値は十分アリ。中には超売れっ子の少年漫画家(本書の文章から引用。ほんとにそう書いてあるんだって(笑))一本木蛮氏の部屋もあったりする。若者の部屋というのは普段見慣れているハズなのだが、いざ描こうとすると結構描けないものである。そんな時、これがあれば安心なので、現代日本を舞台にした漫画を描いている人にはお勧めの資料。
MEGU休刊。休刊自体は出版業界では日常茶飯事ではあるが、オタク雑誌の休刊がこんなに多いとオタクバブルがはじけたと言われるのも無理がないわな。

1997/03/21(金) テレビゲーマー&アニメージュ休刊の噂
◆一般雑誌っぽくなるであろうと思っていたが、ゲーム雑誌版SPA!でくるとは意外であった。これなら何となく読んでもいいかも。一番面白いのはやはり大塚ギチ氏の「ゲーム系」であった。創刊号からいきなり廃刊ゲーム雑誌の話というのが飛ばしている。ゲーム必勝ガイドの編集者の話があったりするのが濃い。
 冒頭のマリーガルヨイショ記事はなんだかねー。システム自体はすごくいいと思うんだけど、リクルートと平林氏という組み合わせが不安材料なのだ。デジキューブの広告がカノッサの屈辱風なのには笑った。ところでスタッフリストが載ってないのは対外配慮なんだろうか?
◆んでテレビゲーマーの話を人としている時に思ったのだが、ゲームマスコミも人脈を見ないと判りづらい世界である。ただライターや編集者というのは雑誌の奥付や署名を見ていれば結構判るモノで、実際自分も人から聞いた情報より、クレジットから得た情報のほうが多い。ただ何のとっかかりもなく、奥付を見ても判りにくいだろうから、初心者向けのゲームマスコミ人脈図をいずれ書こうと思う。
アニメージュが8月に休刊という噂をちらほら聞く。真偽は定かではないが、キャプテンいきなり休刊という前歴があるだけに可能性がないとはいえない。アニメ雑誌がNEWTYPEメインになってしまうのはあまりにつまらないので今後はアニメージュを購入して支えていきたい。徳間といえばもう旧聞に属する話題だが徳間書店ってジブリや大映を吸収したのね。これからは総合ソフト会社を目指すそうな。

1997/03/20(木) エヴァ劇場版を見た
◆早く映画を見なければならない理由ができたので見に行ったのだが、あまりに面白かったので独立して書く。ここをみてね。にしても最近のエヴァ人気はすごい。土曜の夜はよくCDTVを見ているのだが主題歌の「魂のルフラン」は初登場で3位、次に14位、7位とかなりいい位置をキープしている。一瞬下がって上がるというのがよく判らないのだがやはり一般人が買っているのだろうか?
1997/03/19(水) ムサビ系って何?
◆最近「ムサビ系」なる言葉を聞く。この言葉はCHOCO氏かねこしんや氏、撫荒武吉氏(ようやくプロバイダーと契約したそうな)、高下雄一氏、SHあRP氏As'まりあ氏という主にコミックZIPで活躍しているメチャ上手い絵描きの人たちに、武蔵野美術大学出身の人が多いことから生まれた用語だ。自分はこの言葉を以前から友人との会話レベルには使っていたのだが、あくまでローカル用語だと思い、公的な場では使ったことがなかった。同様なローカル用語として西荻系が存在するがそれはまた別の話。
 ところが中平正彦氏がリンクページでかねこしんや氏のことを“なんでも「ムサビ系」というのがあるそうで、武蔵野美大在学、またはOBでデジタルを駆使し凝ったレイアウトのイラストやまんがを描く方達らしいです”と紹介しているのを見てびっくり。撫荒氏に確認すると中平氏に面識はないというし…。またさ〜むらさんもFREE TALKでその言葉を使っていた。彼らの素性を知らなければ思いつかない言葉なので、「ムサビ系」の人たちがいかに注目を集めているか?ということをはからずも明らかにしたといえる。
正確にいえば、かねこ氏はCHOCO氏や撫荒氏とはまた違うラインの絵柄だ。かねこ氏の描くメカはリベットがんがんの宮崎駿系だが、CHOCO氏&撫荒氏のメカはFRP系。一言でいえば、かねこ氏の絵は暖かみがある系統で、CHOCO氏&撫荒氏らは冷たい系統といったところか。
 このような学校を軸とした系といえば、平野耕太氏や介錯氏、小川雅史氏、山田秋太郎氏などの「東デ系」が挙げられる。使用例として「ムービックのエヴァアンソロジー本は東デ系の作家の漫画がキレてて面白いよね」といった感じだろうか。また沙村広明氏や冬目景氏、玉置勉強氏、沓沢龍一郎氏、上田大王氏などの「多摩美系」も注目株だ。
 学校の漫研というのは、あまりロクなものではないと思っていたのだが、美大や専門学校の漫研は違うのだろうか?
■■注意■■
 これらの用語は、ある学校の出身者のある年にある傾向の人たちが集まっていることを指しているのであって、その学校出身の方がすべて同じ絵柄だといっている訳ではありません。
◆帰宅してタイマー録画しておいた「踊る大捜査線」を見る。なんか話の展開が遅いなぁ、ハッ、まさか延長してたのか?と思って新聞を見ると14分延長してた…。ちきしょう(T_T)

1997/03/18(火) プロバイダの加入者増加戦略
◆NTT PCコミュニケーションズがやっている InfoSphereというプロバイダーが大友デザインによる音響生命体ノイズマンなるCMをやってる。このCM、アニメーションが森本晃司で音楽が菅野ようこという豪華メモリーズスタッフなのでぜひ見たい&録画したいところ。と思っていたら深夜でよく放送してますな。んで今なら加入すると大友キャラのTシャツがもらえるとな。そしてDTIはアニメージュにも広告を出してたように、加入者にエヴァンゲリオンのマウスパッドプレゼントをしている。あそこに関わっている慶応の学生スタッフがガイナに近いからかな? しかし、これって本当に加入者増加になるの? プロバイダーってコンピュータを持っているオタクなら大抵入っている気がするんだけど。

1997/03/17(月) ゲーム雑誌いろいろ
覇王マガジンが休刊だそうな。今年はほんと休刊が多いね。んで景気のいい話の創刊情報。新声社はコンシューマーゲーム雑誌のゲーメストEXをPrettyFanというギャルゲー専門雑誌に変えて、新たにゲーメスト本誌スタッフでGAMENAVIというコンシューマーゲーム雑誌を3/28に創刊。3/21に週刊テレビゲーマーも創刊するし、またちょっとした創刊ラッシュが続く?

1997/03/16(日) 怪しいデジタル系学校
◆本を買ったときに、「ビットハウス」というデジタルメディアスクールのチラシをもらう。「ビットハウスが志すのはデジタル時代のバウハウスです」というえらそうなコピーがついているのだが、校長が伊藤穰一氏で、特別講師に高城剛氏、武邑光裕氏、千葉麗子氏、服部桂氏、浜野保樹氏と見事に妖しい人が並んでいるとゆー(笑)。コースはCGプロフェッショナルとGAMEプロフェッショナル、NETWORKプロフェッショナル。昼間は週2回で、夜間は週4回。このテの学校の授業は何を教えるのか?というのに以前から興味があり、見学okとなっているので、野次馬としては一度見に行ってみたいところ。

1997/03/15(土) レイフォースはアーケードからビング制作?

1997/03/14(金) エヴァ先行公開
◆銀座松竹の先行上映を見に行った人の話によると、先行上映は客席が半分ぐらいしか埋まってなかったそうだ。新宿/池袋/渋谷は行列ができていたぐらいなので、銀座は穴場なのかも。んで終わった後、クレジットが流れるうちに高校生が走って出ていき、あとにはパンフレットが残されていたというええ話を聞く。ああ、はやく自分も劇場で観客の反応を観たいものだ。

1997/03/13(木) お間抜けな日
◆午前のエヴァ試写会に行こうとしたら寝坊して行けないわ、午後の試写会は撮影で行けないわで、トホホ。
◆この前買ったサイバーコミックス系の単行本が意外と面白かった。「独立降下隊ガンフェロン」(此路あゆみ)はクローンな兵士の物語で山本弘のサイバーナイトに通ずるものアリ。「機動戦士ガンダム IN U.C.0099ムーンクライシス」(松浦まさふみ)はジオンの残党とネオエウーゴのテロリストが組んで、月を目標とした大規模テロを起こす話。大きなドラマがピシッと収まるのが気持ちよし。これでキャラクターの顔がもうちょっと好みの絵ならば好きな作家になるのだが…。
◆NIFTY FCOMEDYオタクアミーゴス会議室の開田裕治氏の発言によるとコンバットコミックが4月売りの6月号で休刊だそうな。今年はほんといろいろな雑誌が休刊するなぁ。

1997/03/12(水) エヴァ併映とか
◆メージュによると夏のエヴァ併映は大地丙太郎氏の「魔法学園ルナ」だそうだ。これが前号のメージュで豊島ゆーさく氏が書いていたヤツなのか。と思ったら大いなる勘違い。今回の併映ですな。しかし、なぜいきなり10分の短編が入るのか…。角川の策謀を感じる。
◆そういえば今週のスピリッツの江川達也氏の読み切りが、江川教ともいえそうなぐらいイッちゃってるモノだったらしいが、結局読めなかった。最近の江川氏の漫画のつまらなさは、メッセージを伝えるのがメインになっているのが原因ではなかろうか。やっぱり「BE FREE」が一番面白かったと思うナリ。
◆「踊る大捜査線」がいよいよ最終回一回前でクライマックスに。いかりや長助が追いかけていた6年前の警官殺しの犯人がまた日本に戻ってきて同僚を殺すという展開。最初に張られていた伏線がちゃんと収束された訳だ。当たり前なんだけどこれが連続ドラマの醍醐味だよね。

1997/03/11(火) 朝日のFF7記事
◆3/8(土)の朝日新聞朝刊でFF7の解説記事が載っていた。コメンテーターはゲーム批評の編集長斉藤亜弓氏、CMプランナーの佐藤雅彦氏、田尻智氏、伊藤和典氏の4人で、みんなそろって批判大会。伊藤氏は「過渡期の作品なのだろう」とまだトーンは低いのだが、他の人はかなり厳しい口調である。FF7をプレイしてない人間なので批判に対してコメントしようがないが、面白かったのはVジャンプの増刊でかなり誉めていた田尻氏が批判側に回っていたこと。そりゃ集英社のムックで悪口は書けないだろうけどねぇ。

1997/03/10(月) 流行の絵柄はだまし絵だ!
◆コミッカーズを読んでいるというと「かのっぴ、まだそんなモノ読んでるのか!」と撫荒武吉にバカにされるのだが、役に立つ記事もあるにはあるのだ。で、ここで話題にしたいコミッカーズの記事は最近の高寺彰彦の連載。「絵柄のコピーを重ねた結果、劣化してしまったのが最近流行の絵柄」やら「最近流行のファンタジー小説、あえて三文小説と呼ばせてもらいますが…」とか、今の絵柄を分析して「これはだまし絵である」と結論したりと言いたい放題。少々親父のグチ化している部分もあるが、絵柄のことを気にしている人にはぜひ読んでもらいたい。同時に4月号で会田誠氏が連載の仲で高寺氏の発言に言及しているのでそれも併読すべし。
◆あと電脳コミッカーズを見たんだけど…、木村明広氏のイラストの影つけはちょっと尋常ではない。あれは麻宮騎亜氏や後藤圭二氏並の怖さを持ってると思う。

1997/03/09(日) コミックキャッスル
◆コミックキャッスルではあまり本を買わないのだが、せっかく来たので前から買おうと思っていたUB氏の本とジャンクアーツの本を買う。ジャンル的には男性系のFF7が目立った。今までFFというと女の子メインのジャンルだったが、逆セーラームーン化しつつあるようだ。
◆池袋に行くといつもK-BOOKSに行くのだが店舗が拡大していて、今までの店舗はビデオ/LD/テレカ/同人誌になり、普通の古漫画単行本は別の「ほんのむし」になっていた。とりあえず野次馬でプレミアのテレカを見ると、ドラマガのテレカが軒並み3万円以上で5万円のものもある。そしてサクラ大戦のテレカが6万円だった…。誰がそんな値段で買うのだろうか? んでメインの用であるA5判のコミックスを購入。同人誌はともかく、古本屋としては揃えがよくてそこそこ安いので好きなのだ。そして前から気になっていたメディアワークス系のコミックスの「強化人間物語」などを購入。このテの戦闘モノ漫画って当たり外れが多いのだがいかに?

1997/03/07(土) AT互換機購入
◆当初TWO-TOPでパーツを買おうとしたのだが、あまりの店員の態度に悪さに呆れる。TWO-TOP1号店の5Fで店員にHDDのスペックを聞く時、「QuantumのTLASのXP32なんとかのスペックを教えてください」と聞いたら「何ですか、それ?」と言われたのだ。そこにあったXP32なんとかというのは32150Sと32150Wしかないんだから、聞けばいいのにこういう態度を取ってくれるとはね…。AT系の店員って知識があるのは判るけど接客態度がなってなさ過ぎな人が多過ぎる。おまけにEDOの32MB SIMMやHDDも売り切れが多かったのでTWO-TOPで買うのは中止。
 んで購入先をコンピュータボックスに変更。以前、事前調査した時はイヤなマニア店員(何回か行って判ったのだがどうやら結構エライらしい)がいたのだが、今回担当してくれた瀬戸さんという店員はいろいろアドバイスしてくれてよかった。結局店じゃなくて個人の問題なんだけどね…。

1997/03/06 こどものおもちゃサウンドトラックVol.2
◆しのはらともえの新OPと引田とも子のEDが気に入っていたので、どうしようかと迷っていたのだが、買った人から紗南ちゃんラップが入っていると聞いて購入決定。久しぶりにアニメのサントラなんてものを買ったけどこりゃいーっす。もう元気出まくりですよ。
 「踊る大捜査線」のサントラも買おうとしたら石丸では売り切れ。石丸円を集めているので他の店では買えないのじゃよ〜(byファーザー)。視聴率も上がっているそうでよかよか。
◆FF7の開発者がFF7批判に対して返したコメントというのがhosokin's roomで引用されている。読むと判るが以前のゲーム批評に載ったKOF95の開発者のコメントに近い感情論でニントモカントモ。ま、webでの発言をオフィシャルに取られても困るだろうが、webやBBSではたくさんの人間に読まれるというのを意識して発言したほうがいいと思う。

1997/03/05 新入生歓迎とエヴァ
◆NIFTY-ServeのFJMOVIE-アニメ会議室で、4月の新入生歓迎の時に統一協会がエヴァンゲリオンを使って勧誘するかもしれないから気を付けろ、という書き込みを上げていた人がいた。以前、統一協会は「タッチ」のキャラクターを使った勧誘漫画ビラを配っていたからやる可能性はないとはいえないが…。スレたマニアの多い会議室向けの発言じゃないよな。

1997/03/04 WIRED編集部のパソコン
◆B-Ingがマスコミ特集だったので購入。B-ingは転職雑誌だが、転職を考えてなくても面白い企画記事が載ってたり、会社の募集からまだ発表されてない企画を知れたりと意外に使えるのだ。しかしジャパニメーション特集の庵野氏インタビューはやり過ぎだったと思う(笑)。
 んでへーと思ったのだが、WIRED編集部がみんなMacintoshだということ。それはいいんだけど編集者はみんなPerformaだそうで。今時15インチで仕事ができるかい! これが5430/5440とかのマルチスキャンタイプなら800×600が使えるからまだいいけど、5270/5280などのVGAのみのヤツだったら最悪だわな…。

1997/03/03 

1997/03/02 Quick Japan Vol.12
◆エヴァ特集を知人が担当しているので購入。しかし、エヴァ特集よりジョージ秋山インタビューや美内すずえの宗教団体レポートなどのほうが面白かった。エヴァ特集も悪くはなかったけど相手の毒が強過ぎたって感じ。
 エヴァ小辞典で初めてエヴァのグッズに、「カオルくん修正液」(「さあ僕で消してくれ」と書いてある)とか、ネルフ六穴バインダーに付属している名セリフフキダシシール(自分の写真などに「精神汚染始まりました!」などのセリフが貼れるようになっている)など、ほとんど同人ノリのグッズがたくさん出ている事を知って、なんつーか、こう。そいや97年版のエヴァカレンダーも日付が全部「壱、弐、参」になっているとゆー役立たず商品であった。
 それにしても、こういう辞典ってSTUDIO VOICE 1996 4月号の80年代特集の時の辞典の時にも思ったのだが、面白い面白くないに関らず、この形態自体にファンロードのシュミの特集の辞典を思い出してしまって退いちゃうんだよなぁ。ってそりゃ自分のファンロード経験(6年ぐらい)の深さのせいか。

1997/03/01 エヴァンゲリオン100%コレクション
◆\1500でこれだけの内容ならいいんじゃないすかね。貞本画集の時は「これで\2900かよ!」と思ったしね。この後出る予定のエヴァCG本というのがM.S.ERAみたいになることを期待。同人誌だけどCHOCOさんのEVA FIXも大期待。あとQuickJapanも買った。弘司画集も買わないといけないし、南Q太の新刊も出てるとゆーし、いろいろ欲しいモノがあるのだが大きな本屋に行ってね〜。


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