スポーツバイク初心者迷い道 : ARTIFACT ―人工事実―
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Rail700と日産スタジアム
 突然、Twitterで自転車の話ばかりし始めて、なんで、この人は急に自転車(スポーツバイク)に興味を持ったの?と疑問を持たれても、不思議はないし、のちの自分自身のために記録として書いておく。
 なお、1万字ぐらいある長文記事だが、これは試行錯誤した過程を含めた記録であり、初心者向けにわかりやすくまとめたガイド記事ではまったくないので注意して欲しい。ただ、初心者が陥りやすい失敗などについても触れているので、スポーツバイクに興味を持った人の参考にはなるだろう。
こちとら自転車とか興味ねえよkanoseさんよ[↑B]
 こんなことも言われてしまったが、自分のはてなブックマークの自転車タグを見ると約一ヶ月で400以上の記事をブクマしていた。そりゃ驚くよねえ……。

■自転車に乗らない生活

 自分と自転車の付き合いは、いわゆるママチャリと呼ばれるシティサイクル(以前は軽快車と呼ばれていた)を近所の移動に使うというレベルだった。ところが引越してから、坂が多い街だったため、自転車に乗る機会はかなり減ってしまい、ほとんど乗らなくなってしまった。たまに坂を避けて、ちょっと遠くに出かけたりしていたのだが、往復10km程度でも足がずいぶん疲れた記憶がある。この自転車は買ってから、10年近く経っているのだが、まったくメンテナンスしてないので、ぼろぼろに錆びており、危険度が高いシロモノでもあった。
 そんな訳で、また自転車に乗るのなら、坂を登りやすい電動自転車だろうと思っていた。スポーツバイクがブームだというのは、知識として知っていたが、どうにも興味を持つきっかけがなかった。マウンテンバイク(MTB)がブームになって、最近はロードバイクというのが人気らしい、その程度の認識である。
 最近『じこまん』という自転車エッセイ漫画を読んで、非常に楽しんだのだが、自転車のことを更に知ろうという気にはならなかった。

■スポーツバイクに試乗して興味を持つ

 それが変わったのは、試乗する機会があったからだ。9月に二子玉川の蔦屋家電を見に行った時、YAMAHAやBRIDGESTONEといった自転車メーカーが「Velo Tokyo 2015」という自転車イベントをやっており、試乗もできるというので、興味のあった電動自転車に乗ってみた。電動自転車が能力を発揮するのは重い荷物を積んでいる時や坂を登る時だが、試乗コースが平坦だったというのもあり、特に驚きはなかった。しかし、ついでに乗ってみたスポーツバイクには、こんなに簡単に速度が出るんだ!と加速性能のすごさに衝撃を受けた。足を踏み込むと、ぐっと身体が進み、ママチャリとは次元の違う速さの世界が広がった。この時、乗ったのはBRIDGESTONEのCYLVAシリーズで、フラットバーはF24かF27、ドロップハンドルはD18かD20だと思われる。
Vélo Tokyo 2015[↑B]
【自転車展示会】VELO TOKYO 2015へ行ってきた | Escape airと自転車ライフ[↑B]


 そんな時、KindleでNHK新書のセールをやっており、高千穂遙氏の『自転車で痩せたひと』もセール対象に入っていたので買って読んでみた。以前から、この新書には興味があったのだが、すごく読みたいというほどではなかったので、自転車に興味が出てきたというよいタイミングであった。この新書のおかげで、自転車の世界を大まかに理解した。『じこまん』では自転車の系統だった知識が入ってこなかったのだ。

 本を読んだことで、よくわかってなかった、ロードバイクとクロスバイクの違いがわかった。クロスバイクとは、ロードバイクとMTBの合いの子で、MTBのフレームにロードバイクの細いタイヤをつけたのが始まり。現在では、MTBで使われるフラットバーのハンドルと、MTBに似たフレーム、MTB向けの安いコンポーネント(変速機、クランク、レバーなどの自転車のメインのパーツのセットを指す)を装備し、MTBより大きなロードバイク向けのホイールと細いタイヤをつけたものが主流だ。高級モデルの中にはロードバイク向けのコンポーネントを使うものもある。前のギアが3段はMTBのもので、前2段はロードバイク向けのものだ。
 ロードバイクというのは、純粋に走りに特化したもので、プロがレースで使っている。F1みたいなものだ。クロスバイクとの見た目での大きな違いはドロップハンドルだろう。よく、クロスバイクなんて中途半端、どうせロードバイクに行くんだから、最初からロードバイクを買え、みたいな話があったが、ロードバイクがF1とすれば、クロスバイクというのは車の世界におけるスポーツカーなのだ。スポーツカーは走りを意識した車だが、F1と違い、二人は乗れるし、荷物だってまったく載せられない訳ではない。
 ハンドル以外の違いとしては、クロスバイクはカゴや荷台、泥よけ、スタンドをつけられるが、ロードバイクはつけられない。クロスバイクならママチャリ的な装備も可能だが、ロードバイクはそれができないのだ。なお、スポーツバイク全般にいえることだが、ほとんどのクロスバイクには、ライトやスタンドはついていないので、あとから買ってつける必要がある。
 自分がよく知っているカメラの世界でいえば、クロスバイクはミラーレスで、ロードバイクはフルサイズの一眼レフみたいなものだと認識した。ちょっとした撮影で、フルサイズ一眼レフを出したら、オーバーだし、使い勝手が悪いよね、という。
私的自転車選び考 -自転車の種類を知る | @raf00[↑B]
 raf00さんによる自転車の種類についての解説。

 自分の希望は、5〜10kmぐらいの距離の移動に使いたいという、日常の足がちょっと便利になればいい程度のものだった。ロードバイクとは、ずっと自転車に乗っていることが前提で降りたら不便になる乗り物で、どこかへ移動するための乗り物ではなく、移動すること自体を目的とした乗り物なのだ。走りに特化したロードバイクのようなストイックなものではなく、自分の目的としては、中途半端と言われているが、クロスバイクがベストな選択だろうと判断した。こうして知識が入ってから、『じこまん』を読み直すと、当然面白さが増した。
 なお、これだけ自転車に興味を持っても、自転車レースにほとんど興味は持たなかった。興味を持ち始めた時期にちょうど有名なジャパンカップがあったが、ニュースはほとんどチェックしていない。そのため、『じこまん』もレースの話が増える後半より、初心者の頃の話が多い1巻が一番面白かった。
 スポーツバイクに興味を持つ=自転車レースに興味を持つ、という訳ではないのだと思うのだが、世間的にはイコールになっている印象がある。車を買おうと情報収集しようとした人が、自動車レースに興味がないのは普通だが、スポーツバイクは別というのが面白い。

■どのクロスバイクを買うか、情報収集を始める


 ここから、クロスバイク探索の旅が始まる。Twitterでは、自転車ネタを投稿する時は、ずっとツリーで繋げてみたので、もっとリアルタイム性が高い発言を読みたいのならここを辿って欲しい。
 ママチャリが1万円だから、倍の2〜3万円の予算でなんとかしたいと考え、その価格帯のクロスバイクを探す。この価格帯は、経験者から「絶対やめておけ、それなら良いママチャリを買ったほうがまし」と言われる。こうした価格帯の製品は「ルック車」と呼ばれ、一見スポーツバイクに見えるが、そうではないという製品だ。重量もシティサイクルなみの20kg近くのものが多い。
 Amazonや、価格.comでクロスバイクのランキング1 などで、よく出てくる自転車のメーカーがドッペルギャンガーやアサヒサイクル(サイクルベースあさひとは関係ない)、21Technologyといったところだが、この辺の製品を検索でいろいろ調べると、製品不良によると思われる事故の話が見つかったりする。重量が重いだけならともかく、安全性の面で疑問があるとなると、さすがに恐くなるし、知っている人から、こんな体験談を聞くと、危険過ぎる!と思った。


 ちなみに、Yahoo!知恵袋などの質問サイトでは、ドッペルギャンガーの自転車を買っていいですか?という質問があると、やめておけという解答がつくが、乗ってない奴のアンチ活動だ!と言うユーザーの声もあることは一応紹介しておく。自分は、知っている人の体験談を聞いて、やめておこうと判断したし、もし知っている人が買おうとしたら止めるが。

 この辺りで、自転車とは、自分の命をあずけるもので、安い製品を買うのは危険だという認識ができてきた。スポーツバイクは時速30kmぐらいの速度が出るので、危険度も高いし、ずっと放置しても動くシティサイクルと違って、メンテナンスも重要だ。メンテナンスができない初心者がスポーツバイクを通販で買うのは危険だというのもわかった。
私的自転車選び考 -車種別に予算感を把握する | @raf00[↑B]
 自転車の予算について、raf00さんがわかりやすく説明している。

ドン・キホーテで売ってる自転車

ドン・キホーテで売っているような自転車がルック車だ

 しかし、それなりの価格のスポーツバイクを買うのはいいとしても、保管場所に悩んでしまった。盗難の問題がつきまとうし、劣化を防ぐために、保管場所は屋内が基本だそうだが、自分の場合、屋内はどうにも難しい。駐輪場に屋根はあるものの、雨はよく入ってくるので、保管に向いていない。結局、マンションの廊下に置くことにした。

 こうして、ようやくスポーツバイク選びのスタート地点に立つ。長かった! よく言われるクロスバイクを買うのなら5万円以上出せというのは、非常に根拠のある話だったのだ。
 さて、5万円台でどんな製品があるかというと、クロスバイクの定番、鉄板モデルといわれるGIANTのESCAPE R3だ。特に2015年モデルから10.4kgとかなり軽量になり、この価格帯のクロスバイクといえば11〜12kgのものが多い中、この軽さは際立っている。
 ネットで、いろいろ情報を見てると、ESCAPE R3の対抗として、GIOSのMISTRALがよく出てきた。この価格帯としては良いパーツを使っているそうで、特にホイールの評価が高い。デザインも、GIOSブルーがかっこいい。それと、bonoさんからCENTURIONのCROSS LINE 30 RIGIDがモデル落ちで値下げしていると教えてもらい、それも候補に。また、コンポがすべてシマノ製品の「フルシマノスペック」ということで、RITEWAYのSHEPHERD CITYや、BRIDGESTONEのCYLVA F24の評価が高かったので、候補に入れた。
 さて、これらの実物を見てみようと、近所の自転車ショップに行ってみたが、4軒ほど回って、ESCAPE R3が一軒に置いてあっただけだった。TREKやBianchiは一杯置いてあったのだが。結局GIOSはAMPIOをよく見かけたものの、MISTRALの現物はY's Road新宿クロスバイク店に行くまで見かけなかった。ブリヂストンのCYLVA F24も、ブリヂストンの自転車なら、どこでも置いてあるだろうと最初は思っていたのだが、ちっとも見かけなかった。RITEWAYのSHEPHERD CITYは、型落ちセール品でよく見かけたため、最後までかなり心が揺れたが、2015年モデルはパーツのグレードが落ちたというのでパスした。でも、SHEPHERD CITYはカラーバリエーションが多いので、色が気に入ったのなら買ってもいいと思う。
 あと、ずいぶん勧める人が多かったのが、tokyobikeだ。信号が多くて速度を出しにくい都内を走るのなら、良い自転車だと思うのだが、自分が住んでいる場所は坂が多くて、あまり向いてないと思ったし、以前は手頃な価格だったが、今年値上げをして、そこそこ高くなっていたので、候補には入れなかった。tokyobikeはスポーツバイク界の無印良品みたいな印象がある。

■初めてスポーツバイクに乗った印象

 情報収集中に、KhodaaBloomのRail 700SLというモデルが、非常に軽いと知って、いいなーと思っていたのだが、下位モデルのRail 700を試乗できるショップがあり、ちょっと試乗してみたら、非常に好印象だった。Rail 700は700SLよりは重いのだが、9.4kg(一番大きい480のサイズ)と軽く、加速性能が非常に良くて、坂道も楽だった。
 また、ハブの性能が良くて、ずっと回転しているという評があった。回転性能に関して、ホイールの軽さとハブの性能の両方が影響する。これは試乗ができなくても、店頭でチェックしやすいので、気になったモデルでのチェックをお勧めする。
 KhodaaBloomは、マルキン自転車などを出している埼玉のホダカというメーカーのブランドで、GIANTに買収されて、グループ会社になった。このRail 700シリーズはESCAPEシリーズを意識した製品といえる。

「KHODAABLOOM RAIL 700SL」 完成車9kg未満、理想を追求したアルミクロスバイク - cyclist[↑B]
2014 khodaa bloom Rail 700SL 試乗体験インプレ  軽さと機動力が主体のスポーティなクロスバイクだった スポーツバイクまったり選び[↑B]
自転車好房ラルプデュエズ: 購入する前に読んで欲しい!今人気のクロスバイクをまとめてみた。[↑B]
※これらの記事を読んでRail 700SLの印象が良くなった。特に最後の記事はホイールの回転の滑らかさを強調しており、参考になった。

自転車購入相談スレ まとめ - wiki@nothing[↑B]
クロスバイク購入相談スレテンプレ - wiki@nothing[↑B]
 モデルの選定に関しては、2ちゃんねる自転車板によるまとめも参考になった。このまとめでは、Rail 700の評価が非常に高い。また、RITEWAYのSHEPHERD CITYや、ブリヂストンのCYLVA F24の評価が高かったが、それは2014年モデルまでで、2015年モデルはパーツのグレードが下がっているため、評価が下がってしまった。

 初めて、スポーツバイクに乗った印象として、まずサドルが高くて、両足がつかないのが恐かった。初心者なので、少し低めにしてもらったが、それでも両足はつま先立ちになる高さだ。そして、先に書いたように、加速性能に驚いた。
 それと、坂の登りやすさが違った。シティサイクルだと、ちょっとした坂でもかなり力をいれて漕がないととダメだったが、スポーツバイクはギアを軽くすると、平地より速度は出ないが、力をあまり入れずに登れる。坂が多いところに住んでいる人なら、これには感動するだろう。
 その後、GIANTストアに行って、ESCAPE R3とAir、RX3に試乗してみた。ESCAPE R3は乗りやすく、これで充分だと思ったが、Airはより加速性能が高く、違いを感じた。RX3は剛性があるからか、硬めの乗り心地だった。総じて人気が高いのもうなずける印象であった。

■通販かショップか

 実際に購入しようとすると、通販かショップかに悩む。ショップだと扱ってないモデルも多いので、通販なら安いし、すぐに手元にきていいかなーと思ったのだ。しかし、これも経験者に言わせると、初心者なら、購入後のメンテナンスのことを考えて、ショップ一択だと言われる。
 どうしても予算をなるべく抑えたいと考えるが、価格に関して、ショップだと定価販売のところが多いが、通販は値引きしているところも多い。
 その上、10月というのは、2016年モデルが既に販売され、2015年モデルは最終的な在庫整理が行われる時期であったため、よくセールが行われているのだ。セールで、欲しいモデルの好きな色で適切なサイズのものがあるとは限らないが、もしかしたら、出物があるかも……と通販には期待してしまうのだ。
 ただ、通販は安いといっても、送料は5000円ぐらいかかることが多いので、実際にはそれほど安くないことも多い。

通信販売で自転車ご購入を検討されている方へ » サイクラリー喜輪[↑B]
 ショップの人が語る通販で買う問題について。自転車というのはショップにきた時点で大半は完成しているが、一部はショップで組み立てなければいけない部分がある。だから、ショップの腕が出るのだ。
ロードバイクはネット・お店…いや絶対に良い専門店で購入すべき。 | @raf00[↑B]
 raf00さんによる通販やめておけ記事。
 これらを見て、一台目はショップで買おうと決めた。

 スポーツバイクは、シティサイクルと違って、メンテナンスをそれなりにしないといけないが、これはショップで買って、メンテナンスをショップに任せることで解決した。特に空気入れはショップでやってもらえるので空気入れも買わなかった。

 近所には自転車ショップが数軒あったのだが、個人経営のショップは、GIOS取り扱いショップのリストに入っていたので、MISTRALが置いてないか聞いたら、店頭には置いてない、と答えるだけで、他に何も言わず、初心者お断りのオーラがあったので最初から選択肢に入らず。
 チェーン店系のプロショップはそこそこ印象は良かったのだが、価格が定価ということで考えてしまう。で、ESCAPE R3が置いてあった店は、シティサイクルや電動自転車メインだがスポーツバイクも扱うようなチェーン店系で、店員さんも親切、割引もしていたので、このお店で買おうと決める。買ったあとに実感したが、ちょっと異音がするなど、少しでも気になったことがあった時にすぐショップに駆け込めるのは大変便利だった。
 この店では、FUJIのPALLETEやCENTURIONのCROSS LINE 30 RIGIDの型落ちとなった2015年モデルが安く売られており、特にPALLETEは軽いというのが魅力だったので、これにしようかなと考えていた。しかし、前述したホイールの回転をチェックしてみると、どちらも回転はあまりよろしくなかったので、候補からはずした。特にCROSS LINE 30 RIGIDはすぐ回らなくなるぐらい重かった。なお、ESCAPE R3は結構回っていたのは好印象だった。
 電車で10分ほどの距離の店も見に行ったのだが、 RITEWAYのSHEPHERD CITYの2015年モデルが3万円台中盤で売られていて、かなり心が動く。またGIANT ESCAPE R3の2015年モデルが現品のみ4万円というのがあって、おお!と思ったのだが、XSサイズだったのでパスした。
 初めてクロスバイクなどのスポーツバイクを買う時、同じ価格帯ならそれほど差がないのだから、スペックよりも、自分が長く乗ることに愛着を持てるデザインで選べばいいというアドバイスがよくある。しかし、それほど差がないと言っても、重さによる加速の違いは初心者でもよくわかったので、重さにはこだわりたかった。そのため、最終的には、軽量なESCAPE R3とRail 700が候補になった。
 ESCAPE R3は、試乗した時の印象もよく、好きな色の青のモデルも選べるし、Rail 700より安いし、在庫もあるからすぐ乗れるし……と利点が多かったが、やはり、当初の思い通りにRail 700にしようということで、取り寄せで買うことに決めた。価格に関して、Rail 700はスタンドとライトがついているので、それを考慮するとESCAPE R3との差額は5000円程度だったのだ。
 サイズは400/440/480とあるのだが、以前試乗したのは440だった。乗れるのなら、小さめのフレームを選んだ方がいいという情報もあったが、400だとサドルのシートポストをずいぶん伸ばすことになり、それはメーカーが想定していないと言われ、適正サイズと言われた440にした。自分はたまたま乗ったものでサイズがぴったりだったので、サイズ決めには悩まなかったが、サイズを決めるのは非常に重要なので、可能な限り、現物で確認することを勧める。
 問題は色で、黒は夜間走行時に目立たないのが恐いのでまず候補からはずれた。白、青、黄色とあり、白は夜間に目立つのはいいが、汚れが目立つそうなのでやめ、青はもうちょっと濃いめの青だったらよかったのだが、水色だったので、あまり気に入らず、消去法で黄色にした。Rail 700Aだと濃いめの青やオレンジがあるのだが、残念ながら、Rail 700にはなかった。初めてクロスバイクを買うのなら、重量などのスペックではなく、好きなデザインで選んだほうがいいというアドバイスもあるが、色のためにスペックを落とす気にはなれなかった。
 納車まで結局一週間ぐらいかかり、いつ届くのかやきもきしていた。その間、憂さ晴らしとして、ネットで自転車情報を集め、Twitterに投稿したり、GIANTやTREK、LOUIS GARNEAUのストアに行って、また試乗して、それをTwitterで報告していたりしていたのだが、そのためか、「加野瀬さん、いつになったら自転車を買うんだろ?」と数人に言われる始末。そのたびに「買ったけど取り寄せだから、まだきてないんだよ!」と叫んでいたのであった。
 非常に長くなったので、最初に買ったアクセサリーや、自転車に乗り始めてからの話はまた別の記事に。

Rail 700|Rail|自転車|コーダーブルーム[↑B]
Rail700

■参考にした書籍

 菊地武洋氏と池田潮氏によるクロスバイク30台の試乗インプレッションが詳細で、かなり参考になった。自分が読んだのは2015年版だが、11月末に2016年版が出たので、今から買うのならこちらだろう。
 なお、同じコスミック出版より『クロスバイクStyle vol.2』というムックが出ているが、こちらの30台試乗レポートは、『最新クロスバイク購入完全ガイド』のインプレッションの一部だけなので、試乗記事が目的なら買わなくていい。

 こちらも同じコンビによるロードバイク33台のインプレッションがあり、それが読みたかったので、ロードバイクを購入する予定はないのだが購入。インプレッションでの多彩な説明が面白かった。

■参考にしたサイト

自転車購入相談スレ まとめ - wiki@nothing[↑B]
クロスバイク購入相談スレテンプレ - wiki@nothing[↑B]
 10万円ぐらいまでのクロスバイクの情報を網羅したWiki。2ちゃんねる自転車板のクロスバイク購入相談スレが大元。なお、クロスバイク購入相談スレで相談すると、このWikiの管理人さんが答えてくれる。

cyclist[↑B]
cyclowired | シクロワイアード[↑B]
 企業が運営する自転車ニュースサイト。

CyclingEX | クロスバイクやロードバイクでサイクリング!自転車のある毎日はたのしい![↑B]
シクロライダー | 公道思考の自転車情報サイト「シクロライダー」[↑B]
 個人が運営する自転車ブログメディア。

FRAME : フレイム - マイペースに自転車を楽しむためのメディア[↑B]

クロスバイク初心者ナビ | 自転車初心者向けクロスバイクの選び方・楽しみ方ガイド[↑B]
 「クロスバイク お勧め」など検索していると、クロスバイクに関するサイトが多数見つかるが、情報量はここが一番多いと思う。

クロスバイクの馬鹿力[↑B]
 クロスバイクのレビューが充実しているサイト。

  1. 今見ると、自転車に関してはまったく役立たないどころか、これが人気あるんだと思って買う人も出るだろうから有害とまで思う []

これまでのコメント

  1. 茄子彦 より:

    記事であげられた「クロスバイク購入完全ガイド2016」にRail 700のインプレ載ってますよ。高得点でした。
    ご存知かもしれませんがお伝えしておきます。

    当該インプレ記事読む限り、遠からずロードバイクを購入なさることになる気がします笑。

    • 加野瀬 より:

      『クロスバイク購入完全ガイド2016』はライターの池田潮氏自身から出たことをTwitterで教えられたので、早速買いました! そうそう、Rail 700は評価高かったんですよねー。ブレーキの得点が低くて自分も印象同じでした(笑)。
      自分は撮影などでよく止めるので、スタンドがつかないロードバイクだとどうも不安があって。50kmを越えるようなライドをよくするようになったら、物足りなくなるんでしょうが、現状まだまだクロスバイクで満足という感じです。

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1997年から運営している個人サイト。2002年にブログ化。オタクネタを中心で書いていたが、最近はウェブサービスの話題が多い。
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