コグレさんが感じているnoteの面白さは同人誌の面白さですよ!! : ARTIFACT ―人工事実―
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note
[N] 伊集院光「note」はじめる → からの雑感と期待[↑B]

ぶっちゃけてしまうと、自分の作るコンテンツに対するマネタイズ自体が面白いと感じているのではないんです。これで儲けられたら、とは思いません。そうではなく、ダイレクトに投げ銭されるという、記事の価値がこれまでのPVとは違う尺度で計られるのが楽しいのであり、それが手軽に可能になったプラットフォームに魅力を感じている次第です。

 コグレさん、コグレさん、それが同人誌の楽しさなんですよ!!
 noteの場合、即興性が高いので、数ヶ月前から準備するオフセットの同人誌ではなくて、即売会前の数日に盛り上がって作ったコピー誌の楽しさだろうか。コピー誌は、完成度が低く、ラフな作りなんだけど、作り手の熱やテンションが伝わってきやすい。

同人誌の世界で、無料配布の同人誌は手に取られにくい : ARTIFACT ―人工事実―[↑B]
 この記事でお金のやりとりをする同人誌の面白さ、楽しさを説明したが、表現に対してお金を支払うというのは、その表現に価値を認めることなのだ。資本主義において、お金というのは投票である、みたいな話。

 「頒布」といわれる同人誌でお金をもらう行為は、無料で公開できるネットを使えばいいのにお金をもらうなんて、などとよく批判されるのを見かけるが、これは作者が同人誌によってお金が欲しいからという解釈しかしてないところから出る意見だろう。しかし、大半の同人誌サークルは、イベントの参加費用や同人誌の印刷費などの必要コストを引いたら儲かっているとはとてもいえないレベルなのだから、単にお金を儲けたいだけなら非常に効率が悪い。
 同人誌において金銭のやりとりがあるのは、サークル参加者からすれば「私はこの作品に対して自信があるので、あなたからお金をもらう価値があると考えている」であるし一般参加者からすれば「私はあなたの作品をお金を払っても良いと考えているほど価値があると思っている」という表明でもある。

 これに補足するならば、なぜ人に見てもらいたいのに、無料で公開できるネットを選ばず、同人誌を選ぶのか、といえば、誰にでも見て欲しい訳ではなく、自分の趣味志向と合う人だけに見てもらいたいという、読み手のフィルタリング機能があるからでもある。同人誌というのは、売っている場所自体で、既に読み手のフィルタリングがされているが、お金を支払うということで、更にフィルタリングされる。
 しかし、ネットでおいても、有料にすれば、読者を選ぶことができるのだ。

 コグレさんが言うように、ネットにおいて、記事の価値というのはPVでしか計られない。しかし、いくらPVを集めてネットで話題になっても、その話題になった商品などが売れなかったという事態はいくらでもある。これは注目を集めることと売れるということは、関係はあるものの、単純に相関関係にあるという訳ではないということだ。
 こうした注目やPVの「質」というのはなかなかわかりにくいが、noteのように気軽にコンテンツを売れると、「PVの質」がわかり、読み手の「本気」がわかってくるだろう。その読み手の「本気」というのは、顔の見えない「PVという数字」より、作り手にとってはやる気を出させる嬉しいものなのだ。

※noteに関する記事
個人の表現活動にお金を払う話 | 加野瀬 | note[↑B]


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1997年から運営している個人サイト。2002年にブログ化。オタクネタを中心で書いていたが、最近はウェブサービスの話題が多い。
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