日本語の斜体はワープロ時代の名残
メイリオフォントで斜体を表示
このページはメイリオ関連の情報を探していた時に見つけてブクマしたんだけど、それで発掘されて、他のブログでも話題になっていた。「もはや日本語においても斜体は標準的な表現方法の1つであり」という表現が特にひっかかっているらしい。確かにこれは初耳だった。
日本語の印刷物で斜体表現が増えたのって、ローテクなワープロがフォントを用意できずに苦心してたころと期を一つにするものじゃない?
自分もこれに一票。横倍角とかと同じで、斜体は日本語ワープロ時代の名残だと思う。
いつから斜体なりイタリックなりが標準的な表現方法になったんだ。アレを多用しているサイト(はてなに多い)を見るたびに、読みづらいからやめてくれと思う。
これははてなダイアリーではciteタグ使っている人が多いからではないだろうか。citeタグは標準でイタリックにされてしまうが、それが嫌で自分はciteタグを使ってない。
日本語で斜体を使っているのは多くはチープな媒体で、「たまたま斜体が使えるから」「ウェイトの違うフォントを持っていないので代替として」くらいの意味で使われるのが主だ。
Link http://artifact-jp.com/2008/03/23/japanese_oblique_character/


















>それが嫌で自分はciteタグを使ってない
citeタグですけど
CSSで
cite{font-style:normal;}
と指定したらダメなんかな??
#マジレスすみません(-_-;;
たしかにワープロ時代に一気に氾濫しはじめたとは思いますが、
日本語の斜体はというようなルーツを示唆するようなタイトルを考えると、ワープロ以前の写植からではないでししょうか。
活字時代は鉛の文字を使っていたので文字の変形は不可能でしたが、写植が登場して、ネガの文字をレンズで拡大変形させて印画紙に露光することが可能になり、斜体という表現が可能になった。
しかしその当時は斜体を使うのも印刷やデザインのプロであり、効果的に使われていたので、あまり気にはならなかったのでしょう。
私も当時印刷業界にいて、結構頻繁に斜体を使ってました。
当時は斜体がカッコいい表現だったわけです。
しかし、ワープロやPCが一般的になるにつれて、いままでプロしか使えなかった斜体が、デザイン的に素人の方でも安易に斜体を使うようになり、斜体が氾濫しはじめた時点で、斜体は劣化したんです。
つまり元々ワープロ以前の写植時代には斜体は一般的な表現でしたから、斜体の印刷物は気がつかれなかっただけで昔からあったのです。
けしてワープロが斜体表現の元になったわけではありません。
追記
書体名は忘れてしまったけど
昔 モリサワの写植書体で 変形レンズを使用しないデフォの状態で斜体としてデザインされた和文書体も使ったことあります。
その後印刷業会はDTP化してMac上のイラストレータで作業するようになるのですが、イタストレータではシアーツールでフォントを自由に斜体できるので、写植時代よりは使われなくなりましたが、今でも見出しやタイトル等にさまざまなフォントで斜体化したデザイン印刷物を見かけますね。
>笹川さん
citeタグをイタリックでなくしたら、あまり意識されなさそうかなあと思って。
あと、citeタグを見て何か別の処理が…みたいな活用も見かけないので、面倒だからいいやと思って使ってないというのもあります。
>hiさん
ここでは斜体がどうして普及したかという視点で考え、日本語ワープロと書いたのですが、そもそもの発祥はご指摘のように電算写植でした。
プロが抑制的に使っている分には気にならなかったけど、誰でも使えるようになってから、氾濫してしまい、嫌われる存在になってしまったということなんでしょうね。
> そもそもの発祥はご指摘のように電算写植でした。
hiさんの指摘は、電算写植以前の手動写植機の頃から
斜体が使われているということだと思います。
私もhiさんに賛成です。斜体はかっこいい処理でしたよ。
手動写植においてレンズを利用して斜体をかけると、1文字づつに掛かります。すると普通に印字すると1文字づつ斜めでバラバラになります。
それを対処表を見て、上に少しづつずらし、印画紙段階で斜めになった印画紙をカッターで切りまっすぐに揃えて版下を仕上げます。ライン揃えといいます。チープなどでは決してなく、かっこいい、手間のかかる場合によっては高価な処理だったです。デザイナーも使いどころを心得ていましたね。
hiさん。
もともと斜めデザインモリサワ字って、アローRでは?
シャケンならスーシャがそんな雰囲気だったような
もう10年くらい前だろうか、DTPが普及してきたころ。月刊ASCIIだったかLOGiNだったかの編集長が斜体大嫌いな人で、不慣れな編集者がうっかり斜体を使うと、みっちり説教されるという話を読んだことがある。