量産機より試作機が強いという幻想
プロトタイプ幻想のこと
量産品に対する生理的嫌悪感というのは、何となく技術系に共通する思い。
凡庸な量産品の群れを、すばらしい性能を持ったプロトタイプが打ち破っていく物語はみんな大好きだったり、長年かけて改良されてきた欠点だらけの量産品を見せられると、何となく一から作り直したい欲求にかられたり。
「量産品」は、伊達じゃない。
記事の主旨は医療のマニュアル化の重要性についてだけど、最近量産機より試作機が強い幻想の話をしていたのでそちらに反応。なお、「量産型」だと機体名につけることに使うことが多いので、この記事では「量産機」と表記する。
自分も、子供の頃から、ロボットアニメを見て「試作機=強い」と漠然と思っていた。ところが、兵器に興味を持つようになると、試作機というのはあくまで実験機であり、子供の頃に思っていたような特別機体ではなく、実験機をベースに問題点を解決した量産機のほうが強いということを理解するようになった。
本来、試作機というのは、量産を検討するために作られる先行機体である。ところが、ロボットアニメにおける試作機というのは、量産機の先行機体ではなく、なぜか高い予算をかけられ、高度な技術が詰め揉まれた特別機体なのだ。ガンダムとGMの関係に代表されるように、ロボットアニメにおける量産機は特別機体をスペックダウンして作られるというものになっており、「量産機=弱い」というイメージになってしまった。
この量産機より試作機が強いというのは、どこが源泉なのか気になっていたんだけど、Twitterでid:i04さんが市販車改造車系のレースでの改造車のイメージの延長から生まれているのではないか?というのは面白かった。あと、車でいえば、試作機はF1に相当するようなワンメイドマシンのイメージなのだろう。試作機で得られた情報で、いろいろなものを削ぎ落として量産機に落とし込む。
試作機が強い幻想は、テストパイロットへの憧れともリンクしてそうだ。「試作機でテストパイロットが機体の限界に挑戦」みたいなのに憧れると。それがストレートに現れているのは『マクロスプラス』だが。
ロボットアニメの主役機は、リアルロボットアニメと言われるものでも、大体が試作機か、または特別にカスタマイズされた機体であることが多い。これは、リアルロボットといっても、ロボットのヒーロー性が強いことを示している。しかし、『装甲騎兵ボトムズ』では、主人公が量産機に乗っており、壊れたら、他の機体に乗り換えるというのが、インパクトを与えた。『装甲騎兵ボトムズ』がいまだに立体を中心に高い人気があるのは、こうしたミリタリーライクな感覚があるからだろう。だから『装甲騎兵ボトムズ』を見れば、プロトタイプ幻想はなくなるよ! みんな見ようよ!
余談だが、『装甲騎兵ボトムズ』の監督である高橋良輔氏が後年監督を務めた『ガサラキ』では、ロボットがほぼ2種類だったため、スポンサーであるバンダイから「もっと出ないんですか?」と言われたという。昔のようにスポンサーが子供におもちゃを売るためのロボットアニメだったら、「もっと出してください」と命令になっただろうが、映像自体が商品となるのが明確になったエヴァ以降のアニメであるため、このような冒険的な設定ができたのだろう。
404 Blog Not Found:アニメ評 - 「超時空要塞マクロス」をもっと評価すべき
そういえば、マクロスも量産機が活躍するアニメだった。
「ガンダム」とか「宇宙戦艦ヤマト」みたいなプロトタイプには、本当は勝たせちゃいけないんだと思う。全人類の期待を一身に背負ったプロトタイプは、性能が劣った敵側の量産品に囲まれて、そのうち故障が頻発して、部品が足りなくなって、結局人類滅亡するのが正しいはず。
部品が足りなくなる問題は、ガンダムにおいても、のちのち気にされるようになったようで、『機動戦士Zガンダム』では、ガンダムmk2は三機作られており、残り二機はパーツ取り用に分解されたという描写が出てくる。
初代ガンダムでも、パーツが複数作られていることは作中で触れられており、サイド7脱出時に余ったパーツを破壊している。交換を考えると破壊しないほうが良かったと思うけど…。
のちに小説版にガンダム3号機が出たりして、ガンダムはたくさん作られていることになった。特に『ガンダム第08MS小隊』で登場した設定は衝撃的だった。ガンダム用に作られたパーツの中で、一定の基準に満たさないものを集めて、陸戦型ガンダムが作られたという設定が作られ、作品の発表時、「何でもあり過ぎる」と突っ込まれたのであった。
陸戦型ガンダム - Wikipedia
※関連
試作型は強いのか?
昔の2ちゃんねるのスレ。
モビルスーツよりモビルアーマーのほうが強いのは何故?
16 名前:Ψ [2008/01/17(木) 20:02:52 ID:df6gJXB1O]
>>10
プロトタイプ=試作機って量産に移る前に問題がないか作るもんなんだよ。普通。
旧日本軍とガンダム以外で試作機が量産機を凌駕した話はあまり聞かないな。
笑った突っ込み。もしかすると、ガンダムの世界での試作機の強さって、旧日本軍のイメージなのだろうか。
Link http://artifact-jp.com/2008/02/27/massproduction-prototype/


















1stのGMはT-34や後期4号戦車みたいな“戦時”量産型なんだろうなーと思って見てたミリオタ少年でした。
なんか最近はミリオタ寄りのガノタの影響なのか、登場した頃のGMがやたら弱いのは欠陥を潰し終えてない先行量産型だからで、本来の性能はガンダムと比べてもさほど劣る訳じゃない…ってのが半ばオフィシャルになってるみたいなんですが、それだとガンダムが異様に強いのとますます矛盾来しそうです。 これにガンダリウム合金とか無理矢理な説明付け足していくと近年のスパロボ化ガンダムになるんでしょうか。
量産型ガンダムっていうと自分はやっぱVガンダムですね。ウッソ自身コアブロック以外は完全に消耗品扱いだったし、オリファーやマーベットが乗ってるの見るとシュラク隊のガンイージとかと比べてさほど性能に差があるようにも見えないのが地味にマニア心をくすぐります。(V2はだいぶスパロボ化というか“ガンダム”になってますが)
アニメロボの量産型って、車業界でいうところのコンセプトカーとかの考えがバックグラウンドにあるんじゃないでしょうか? 重装爆撃とかのコンセプトを予算度外視で作成し、そのコンセプトを実証したら量産タイプに落とし込むみたいな感じなんじゃないかと思います。
あるいは工業デザインとか、ファッション業界のオートクチュール(1点物)とプレタポルテ(量販品)みたいに、1点もので知名度やスポンサーを獲得して、量産化にこぎつけるって手法があったりします。
ガンダムとジムの間に試作型ジムがあり…みたいな感じで脳内補完していたのを思い出す…
実際には特注品みたいな意味で「試作」という言葉が当てられたのだと思いますが
ガンダムが異様に強くなったのは、アムロがパイロットとして覚醒してからでは?
それ以前は、ザクや旧ザクで撃破されそうになってたのでガンダムのせ性能は、そんなに隔絶していたわけでは無いと思います。
軍ではワンオフ=主人公設定の機体はさらに=試作機ですしね
そういうとがった性能こそが主人公然とした設定なのでしょう
そのとがった部分を削って万人仕様にしたのが汎用であり量産
G3しかりスパロボ主人公機しかり
ガンダムとGMの関係は試作高級機と廉価版量産機だったかと。
命中率の低いビームライフルからビームスプレーガンにしたり
ビームサーベル等を一本に減らしたりカメラ等も違うものになってます。
採用目的も数が必要になった為とされています。
初代ガンダムも同じ装甲重視ガンダムタイプは同型の各種タイプが生産されているので
GMとガンダムは別モデルです。
あと、ガンダムは最初から積み込めるだけ補助パーツを積んだ上で残りを
燃やしていましたし、作中にも何度も補給を受けているシーンがあります。
強さにしてもビーム兵器以外には頑強ですが敵側の新型に性能で遅れをとります。
そこで機体の反応速度強化等の処理も行われます。ずっと最強の機体ではないのです。
更に言えばアムロ達は連邦から見ると囮作戦のコマで主戦力ですらないです。
最後の戦いで敗北しかかった連邦軍が勝利出来たのもザビ家の内紛で指揮系統が混乱し、
空母ドロスが落ちて崩れたからです。
ガンダム自体を勝利のカギにはしたくなかったと作者も語っていたかと。
ガンダム自体が量産化されたのではなく、コスト高で量産化に敗れた試作機とした方がよさそうです。
型番も78と79で別です。試作ならXがつくだけで同じになるはず。
パジェロのプロトタイプは速いよ。(速かったよ)
たしか米軍の戦闘機か爆撃機かか試作機のほうが性能よかったような
高すぎると色々なものゴリゴリ削っていってしまったのが原因とか
旧日本軍でも試作機が強いというか稼働率が高いのいくらでもあったはずですよ
まぁこれは熟練工が作った試作機と、素人が作った量産機という問題のきもしますが
ドラグナーは主人公たちの乗る試作機より量産機の方が強いという希有な例でした。
試作機<量産機<試作機カスタム
> 車でいえば、試作機はF1に相当するようなワンメイドマシンのイメージなのだろう。
バイクで言うと、ワークスレーサーと市販レーサーみたいな関係だと考えています。カワサキのKRだったか、デビューからいきなり強かったレーサーもあるらしいので。
第二次世界大戦中の日本だと、確かに量産機より試作機の方が性能高いようですが、あれはまともな生産能力がなかったせいでしょうねえ。
ガンダムは大量生産タイプのジムとは別系統の試作機。
ヤマトは宇宙人から提供された技術や機材を使ったワンメイク。
ちなみにヤマトでは後に正式化され量産化された新戦艦が出てきて
ヤマトは旧式の老朽艦として引退する事になってます。
戦闘能力も新戦艦はヤマトに勝るとも劣る事はありませんでした。
ただ、地球人が新機軸として採用した拡散波動砲が敵の防御シールドに
通用しなかったのでヤマトを頼りにする事となります。
量産型と試作を比べる場合、ヤマトと初代ガンダムは実は的外れかも。
というのもガンダムは富野御大の考えで従来とは違う軍隊に近い形の
組織を目指して世界構築されていたからです。
ザク等がずっと使われつづけたのも毎回新型を投入する従来のロボットアニメがおかしいと思ったからです。
初代ガンダムでは量産化という言葉が重要であるという事を重視しています。
本来はバンダイが強要しなければもっとMSの数も少なくしていたそうです。
米軍に例えて言うならガンダムはF-15でジムはF-16であるという事が言えると思いますよ。
こんなにブログのコメント欄が賑やかなのは初めてな気が!
ガンダムの話はやはり人を集めるのか…。
ここでは試作機と量産機という話にしぼったので、「そもそもアムロがパイロットそてい強いんじゃ?」というのは考慮しませんでした。ガンダムの強さですが、前半においては確実に他のMSよりも強かったと描写されているでしょう。だからこそ、ランバ・ラルにあの名台詞を言われたのでしょうし。
あと、アムロたちはあくまで大きな組織の一員でしかなく、連邦軍は一人の英雄のおかげで勝った訳ではないというのは、ガンダムの基礎知識だと思ったので省略しました。medtoolzさんの元の記事は「連邦軍という全体の勝利」ではなくて、ガンダムの強さが「ホワイトベース隊という局地戦の勝利」に貢献している点を取り上げたと考えてます。
型番は後付け設定の一つなので、制作当初の発想としては、素直にガンダムをコストダウンして量産したのがジム、ぐらいの考えではないでしょうか。試作機と量産機の型番は基本的に同じですが、米空軍のYF-17とF/A-18のように違う例もあります。
『ガンダム』は初めて量産機が登場したロボットアニメですが、それでもガンダムという主人公メカにヒーロー性がなくなった訳ではなかったというのはよく言われている話です。その後者にしぼった話として読んでもらえれば幸いです。
F-15がガンダムでF-16がジムという比喩ですが、F-15が高価格になったため、低価格の戦闘機が必要になって生まれたのがF-16ということから考えると、高価なMSの少なさを補完する必要から生まれたボールがF-16に相当して、F-15がジムのほうが適切ではないでしょうか。
>Repulseさん
>登場した頃のGMがやたら弱いのは欠陥を潰し終えてない先行量産型だからで、本来の性能はガンダムと比べてもさほど劣る訳じゃない
いつの間にかそんな設定が(笑)。後付け設定恐るべし。
>fladdictさん
>アニメロボの量産型って、車業界でいうところのコンセプトカーとかの考えがバックグラウンドにあるんじゃないでしょうか?
兵器として考えるとおかしいけど、車業界で見ると結構あるんですよね。多分旧日本軍のイメージだとは思うんですが、この車業界的な考えもあるのかもしれませんね。
>Ridenさん
>ガンダムとジムの間に試作型ジムがあり…みたいな感じで脳内補完していたのを思い出す…
同じように脳内補完した人がいて、先行量産型という設定が生まれたんですね(笑)。
ガンダムの後付けはRX78がRX78-2になった事じゃなかったかな。
最初からRX78の名前は車にちなんでついていたかと。
ボールはモビルスーツの数を補填する代物なので戦闘用ポッドであり
公式にもモビルポッドとなっています。
連邦軍は最新鋭機開発に劣る状況を物量で対抗する事を決めたので作業用ポッドに砲台つけて
そのまま実戦に放り込んだんです。つまりモビルスーツでもモビルアーマーでもないんです。
ちなみに、ガンダムの性能だけでは既にグフの段階で辛いです。セイラさんがガンダムでアッサリ
ボコられてます。対ザク2では無敵だった装甲の頑強さもグフ相手には通じませんでした。
そもそもガンダムのモデルは欧州戦車戦やレッドバロンなので序盤に登場したタイガーよろしく
最初は無敵だけど後で大変になるという感じになっています。
連邦軍はザク2を圧倒するガンダムを投入しましたが、それ以降は性能面での確実性はないんです。
性能ではなくパイロットによる圧倒へと変化したのはランバラルとの渡り合いからです。
ガンダムの方がのろくてアムロについていけなくなる話が出たり、ガンダムの装甲が
固いという前提も使われなくなります。
無敵時代から撃たれるとアッサリやられる時期に移り変わり、既に性能が陳腐化してます。
そういう面で他の作品と試作機の意味合いが違う作品です。
一番大きいのは連邦軍がはじめて作るザク2を凌駕するMS開発計画の汎用試作機体であるガンダムと、
相手を凌駕するのではなく数をそろえる事を重点に置いて装備を減らしたジムでは
目的性が全く別物という事です。そしてそれは作品の根底にあるテーマに沿っているので、
やはりジムをガンダムの量産化成功タイプとするのはかなり無理があります。
公式通りガンダムの成功を受けて廉価量産タイプとして別途開発されたというのが良い所だと思います。
装甲材を高コストであるルナ・チタニウム合金からチタン合金へ変更。
一部の部隊の機体以外は学習コンピューターを簡易化(OSが最初から設定されている)。
脱出機能を備えたコクピット”コア・ブロック・システム”の排除。
白兵戦用兵器ビームサーベルの装備数の削減(2基→1基へ)。
中・長射程に主眼をおいた高出力兵器ビーム・ライフルから中・近距離が主眼で弾数の多いビーム・スプレーガンへの変更。
頭部カメラシステムの簡略化(ガンキャノンと同型のモノセンサー化されたとの言説が長らく主流であったが、プラモデル「1/144マスターグレード ジム」の解説書ではデュアルセンサーのままであるとされた)。
ジェネレーターの低出力化(1380kW→1250kW)。ただし、機関軸馬力は変わらないとされている。
腰部前面中央の大気圏突入用耐熱フィルターカプセル、腰部前面左右システムコア、腰部側面の予備電動ボックスの省略
最初のデザイン案からして全く中身が別物になっていて試作F-15→F-15みたいな
同じ系統の物ではないんです。
他の作品でそういう話をされるなら良いのですが、さすがにヤマトやガンダムのストーリーを
軽視してしまうのはどうだろうと思います。
ガンダム系統の量産型が出たりガンダムに更に試作機があった等の方が後付け設定ですし。
でもこの話って、量産機「自体」が強いのではなく、量産という「システム」が強いということですよね?本質的には。
やっぱり一個一個のクオリティで評価するならば、量産機よりもプロトタイプの方が優れていると思うんですがねぇ。
初代ガンダムって、試作機というよりは実験機ですよね。
量産を前提としていない、純粋な技術開発のための機体。
米軍で言えばXシリーズに相当する機体。ジムはそこで得た技術を使って
作られた機体で、当然ジムにはジムの試作機が存在したはずです。
ジムが弱いのは、時間のあまり無い中、大量生産するには
ガンダムそのままのスペックでは無理があったために
しかたなく機能を削りまくって量産性の高い仕様にしたから
・・・だと勝手に思っていました。
もし時間がたっぷりあったら、もっとガンダムの機能をさらに
発展させたすばらしい後継機が量産されてたんではないですかね。
なんせ戦時中ですからねぇ・・・質より量だったと理解。
ジムにも、ガンダムと同性能もしくは上のジムスナイパーカスタムって
のが一年戦争時におりますけど・・・。
基本的にジムはガンダムよりも性能は劣ってますけど、MS自体の性能
としてみると、あの当時としは割といい方なのですが、ただ、やはり
パイロットの育成不足と十分な機体調整が出きて無いのが、弱い原因で
あり、劇中で戦った相手が、シャア専用ズゴックやらMAビグザムなど、強敵ばっかですし。
ガンダムで量産型の話をするならワンメイクかつエースのアムロやシャアよりも
量産型のジム等の大規模戦局が戦争を決した初代ガンダムは量産型や現実の戦争を
ある程度参考にした良作だったとするべきだったかもね。
元々大戦期のドイツ絡みが参考になってる為、エースが居ても大局が変わらないってスタンスなので。
ガンダムをスーパーロボット化してガンダムだけで片方どころか両軍全滅させられそうな
最近の作品の方が現実離れしてるかも知れない。本人も異常だけどMS強すぎだし。
マクロスやイデオンみたいに異星人の発掘品ならまだしも、同世代の人間で
あれだけ技術格差あったら酷いだろうみたいな。
みなさん色々勘違いしてコメントしている方が多いようですが
このエントリや引用元で言っていることは、ガンダムは試作機という名目だが実際は高級実験機等といった方が正しく、実際には試作機より量産機の方がいいものなんだ。と言う事だと思いますよ?
なのでジムはガンダムとは別系統だとかヤマトは違うとかは筋違いの反論だと思いますよ?
と言うかヤマトのくだりはトラックバック先にコメントした方が…
>>24
>本来、試作機というのは、量産を検討するために作られる先行機体である。
という事なので同系列かどうかは非常に重要な話なんですよ。
完成された量産型を作る為の未完成な実証機が量産型より強いなんてありえないという
例に全く別物の機種である初代ガンダムとジムが出た事に異論が出ているというお話です。
ヤマトの話はそうですね。ただ、フォローがなかったのでちょっと気になりました。
戦艦の世界はワンメイクモノが結構あります。実戦配備されたものが試作段階というのも
ちょっとおかしな話ですね。
実戦配備された→予定通りに実戦配備された完成艦です。
>>25
そこは単純に考えすぎかと。ザク(量産型)をばったばったと倒すガンダム(試作型)というのがこのプロトタイプ幻想に影響を与えていないと考えるのは果たして自然なことでしょうか?
ジムと別系統だったとして、ジム(量産)でザク(量産)をザコ扱いはできないですよね?
ガンダムよりジムが弱いからだけで幻想が作られると言うより、
ガンダム(試作機)にあっさり倒されるザク(量産機)。シャア専用ズゴック(厳密にはカスタム機だけど)に倒されるジム(量産機)。そこから強いのはワンメイク(本来不安定なはずの試作機でさえも含む)というロボットモノにおけるプロトタイプ幻想が生まれたのでしょう。
なのでジム(やその他のMS)がガンダムの系統でなかろうと量産型でやられ役、ガンダム(やその他MS)が試作機という名目なのに量産型を駆逐するハイスペックという事実が大事な点でしょう。
”プロトタイプ幻想”に対してのものなんですかなのでジムとガンダムが別系統であろうがなかろうが関係がないかと。
実際そこを論破したとしても、ガンダムがプロトタイプ幻想に影響しなかったなんて言えないでしょう?なので勘違いしていると書いたわけです。
あ、ちなみに
>シャア専用ズゴックに倒されるジム
のあたりですが、もう5,6年初代ガンダム見てないので細かいシーン忘れましたが敵の特別機にジムが手も足もでないって描写があればそこら辺に差し替えで。なければ記憶違いですいません。
「試作機」という言葉でひと括りにしたり「強い・弱い」で性能を語るのがちょっとナンセンスな気がしますね。
ガンダムは連邦のMS開発計画の一部として、MS運用データを取るために作られた試作機です。
そこには、パイロットと戦闘データを確実に持ち帰るためのコア・ブロックシステムや、高価な装甲材、戦艦の主砲並みの出力を持ったビームライフルなど当時の連邦の最先端の技術が盛り込まれています。
ここでの運用データをふまえた上で、量産化を年頭において作られたのがGMなわけで、一言に「試作機と量産機」と言っても様々な関係があると思いますよ。
実際には、純粋にかけられた額が違うと思うので、性能で言えばガンダムの方が上だと思いますが、GMは洗練された分、コスト以上の性能を持っていたと思います。(GMが同じ量産機であるザクより性能が高いのも、ガンダムという高性能な原型があってこそだとだと思いますし)
個人的には「ガンダム(試作機)はGM(量産機)より強い」を「試作機は量産機より強い」と直結して思い込んでる(勘違いしている)だけの話ではないでしょうか。
ちなみにGMは性能的にはザクよりも上とされています。MSの運用について連邦は遅れていたので、パイロットの熟練度の面でGMが弱く映ることは多かったでしょうが、性能はそんなに低いものでもないと思いますよ。
劇の終盤ではゲルググがGMに落とされるなんてシーンもありますしね。