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アニメーターとライトノベルのイラストレーターの主力は二世代違う

add to hatena hatena.comment 63 users add to del.icio.us 4 users add to livedoor.clip 9 users [アニメ , オタク , イラスト] 2007/6/30(土) PM6:00

 匿名ダイアリーの最近のライトノベルは……[↑B]を起点に始まったライトノベルのイラストが劣化しているという話題で思い出したネタ。
※まとめ
○まとめ:ラノべのイラストは劣化したか問題 (のべるのぶろぐ 2.0)[↑B]

 この話題を人と話している時に、絵描きの世代の話をしていて気付いたんだけど、アニメーターは1960年代生まれに固まっている。
作画@wiki - アニメーター生年表[↑B]
 これを見ると、1960年代生まれの層の厚さに驚く。この世代はアニメブームを経験して、アニメーターに憧れたのだろう。70年代生まれになるとゲーム業界に行く人が増えていくからか、アニメーターが減っていく。
 現在、ライトノベルのイラストレーターの主力は1980年代生まれだ。人気の高いイラストレーターは70年代後半生まれが多いが、この70年代後半生まれをカリスマと見る80年代生まれの人たちによって、ライトノベルのイラストレーター業界が構成されている。また、ライトノベルのイラストレーターは最初からCGがある世代でもある。だから、カラーイラストがアナログ塗りだった世代よりもカラーが上手な人が多いが、逆にモノクロは下手な人が多い。

 ライトノベル原作のアニメを見ていると、キャラクターデザインが元のイラストのテイストを失っていて、うまく落とし込まれていない感じがよくするのだが、考えてみれば、二世代違っていたら、絵のセンスが違うのも当然か。
 人気のあった『涼宮ハルヒの憂鬱』だと、アニメのキャラクターデザインを担当した池田晶子氏は1975年生まれで、原作のイラストを担当している1977年生まれのいとうのいぢ氏と世代が近い。これに限らず、京都アニメーションは作り手の世代が70年代中心なのがうまく機能してるのだろう。

※以前書いたイラストの歴史
ARTIFACT@ハテナ系 - オタクイラストの歴史[↑B]

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コメント:7個

  1. 投稿者:undefined / 投稿日:2007/7/1(日):

    挿絵師の話とアニメーターだと個性だの品質だのの話の意味が違ってくるので、きっとこれは「原作の雰囲気をアニメで上手く再現するには原作者(や原作の挿絵師)とアニメーターの世代が近い方が良い」という話だろうと読みました。
    そんで、最近のアニメは外注が圧倒的に多いので、日本人の世代論で片付けるのはちょっとしっくり来ませんでした。

  2. 投稿者:通りすがり / 投稿日:2007/7/1(日):

    >カラーイラストがアナログ塗りだった世代よりも
    >カラーが上手な人が多いが、逆にモノクロは下手な人が多い。

    モノクロページもカラーイラストで描いてる人って居ますよね。
    おりがみとかOSAKA以降の都市シリーズとかがそうでした。
    余談ですけど。

  3. 投稿者:加野瀬 / 投稿日:2007/7/1(日):

    内容に関してはndefinedさんの読み取られた通りの話です。
    ただ、アニメは外注(ここでいう外注は韓国や中国など国外への外注だと思って以下触れます)が多いといっても、それは動画や仕上げの話です。キャラクターデザインの段階で、国外のスタッフを使うということはほぼありません。原画はたまにありますが、韓国のスタジオのレベルの向上などもあり、単に国外の原画だからといって質が低いということもありません。
    ただ、作り手の世代以前に、そもそもアニメの制作本数が多いために、良いスタッフが確保できていないという問題は前提としてあるでしょうね。
    余談ですが、韓国もイラストレーターで見るとほぼ日本と同様な絵柄の同時代性(日本よりもデッサン力至上指向が強いけど)があるのに、韓国国産アニメは古い絵柄が主流になるのが不思議だったんですが、韓国の人に聞くと若い世代はアニメ業界よりゲーム業界にいく&上の世代が決定権を持っているというのが原因のようです。

  4. 投稿者:TK / 投稿日:2007/7/1(日):

    >60年代生まれの層の厚さに驚く
    とのことですが、アニメーターは充分な実力をつけるのに時間がかかるので
    結果的に60年代の層が厚くなっているように見えるだけだと思いますが。
    実際のところ80年代生まれのアニメーターはまだまだ若手もいいところで
    主力になれるような実力の人は稀有です。
    もちろん劣悪な労働環境なりで若手が育ちにくい、という事情もありますが。

  5. 投稿者:名無し / 投稿日:2007/7/1(日):

    ポリフォニカの例だと、アニメーションキャラクタデザインの方は、60年代生まれですね。

  6. 投稿者:ゲスト / 投稿日:2007/10/11(木):

    むしろ年功序列がきつくて、上がつかえてなかなかキャラデザまであがれないんではないだろうか

    最近スマッシュヒットが新興系アニメスタジオから出やすいのも、新しい人が一線にたちやすいからではないでしょうか
    そして、アイマスXeno失敗の原因の一つとして、60年代の人が、分かった風な振りをしてろくに研究もせず、今の若い人向けアニメを作ってしまったところがあるんではないでしょうか
    このあたりは、舞-Himeの時代から「絵柄もシチュエーションも古すぎる」って指摘がありましたし。

  7. 投稿者:Piichan / 投稿日:2008/3/3(月):

    アニメーターに1960年代生まれが多いのは私も感じていましたが人口の多い第二次ベビーブーム世代にはあまりいませんね。

    >このあたりは、舞-Himeの時代から「絵柄もシチュエーションも古すぎる」って指摘がありましたし。
    サンライズのアニメはキャラデザが古臭くなって視聴者とのジェネレーションギャップが広がったような気がします。代表例がガンダムSEEDではないでしょうか。

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