アニメーターとライトノベルのイラストレーターの主力は二世代違う
匿名ダイアリーの最近のライトノベルは……を起点に始まったライトノベルのイラストが劣化しているという話題で思い出したネタ。
※まとめ
○まとめ:ラノべのイラストは劣化したか問題 (のべるのぶろぐ 2.0)
この話題を人と話している時に、絵描きの世代の話をしていて気付いたんだけど、アニメーターは1960年代生まれに固まっている。
作画@wiki - アニメーター生年表
これを見ると、1960年代生まれの層の厚さに驚く。この世代はアニメブームを経験して、アニメーターに憧れたのだろう。70年代生まれになるとゲーム業界に行く人が増えていくからか、アニメーターが減っていく。
現在、ライトノベルのイラストレーターの主力は1980年代生まれだ。人気の高いイラストレーターは70年代後半生まれが多いが、この70年代後半生まれをカリスマと見る80年代生まれの人たちによって、ライトノベルのイラストレーター業界が構成されている。また、ライトノベルのイラストレーターは最初からCGがある世代でもある。だから、カラーイラストがアナログ塗りだった世代よりもカラーが上手な人が多いが、逆にモノクロは下手な人が多い。
ライトノベル原作のアニメを見ていると、キャラクターデザインが元のイラストのテイストを失っていて、うまく落とし込まれていない感じがよくするのだが、考えてみれば、二世代違っていたら、絵のセンスが違うのも当然か。
人気のあった『涼宮ハルヒの憂鬱』だと、アニメのキャラクターデザインを担当した池田晶子氏は1975年生まれで、原作のイラストを担当している1977年生まれのいとうのいぢ氏と世代が近い。これに限らず、京都アニメーションは作り手の世代が70年代中心なのがうまく機能してるのだろう。
※以前書いたイラストの歴史
ARTIFACT@ハテナ系 - オタクイラストの歴史

















