オタクはどうして鳥坂センパイに憧れるのか?
たまごまごごはん - それでも、それでも、光画部はパラダイス。
PSB1981の日記 - 究極超人あ~る vs げんしけん(ゆうきまさみ vs 木尾士目)
PSB1981の日記 - 鳥坂センパイの時代(究極超人あ~る/ゆうきまさみ)
この辺りを読んでいたのだが、いろいろな論点があって面白い。自分もこの話題は以前触れたけど、今回は「なぜオタは鳥坂センパイに憧れますか?」問題にしぼって考えてみる。ちなみに、自分は鳥坂先輩は漫画のキャラとしては好きだけど、現実にいたらうざい人だなーと思う派。
※以前書いた記事
ARTIFACT@ハテナ系 - うざったい先輩
[BS] 「究極超人あ~る」と「げんしけん」 - BrettSpielerJapan
当時の議論はこの記事でいろいろリンクされている。記事を書いているのは今は非モテロリストの益田ラヂヲさん。
鳥坂先輩にしぼった話としては、PSB1981の日記 - 鳥坂センパイの時代(究極超人あ~る/ゆうきまさみ)なのだが、オタクは鳥坂センパイのようなリーダーを必要としなくなったんだという視点を提示している。なお『げんしけん』は最後までまだ読んでないので、深くは触れない。
PSB1981の日記 - 春日部咲の存在理由(げんしけん9巻/木尾士目)
ちょっと掘り下げてみると同じpsb1981さんの記事で、春日部咲が人間関係上手と言われているが、鳥坂先輩に憧れる理由としては、あの行動力に憧れるところもあるだろうが、そんな無謀な行動に対して、下の人間がついていってくれるという人間関係もあるのではないか。
以前、ある人とオタクが鳥坂センパイに憧れる話をしていた時、「空気読めない人は空気読まなくていい人に憧れるんですよ」という話があったのだが、鳥坂センパイはあのサークルでは特権的な地位にいる。かといって部長ではないから、責任を持っている訳ではないというすごく便利な立場だ。
[BS] 「究極超人あ~る」と「げんしけん」 - BrettSpielerJapan
この益田さんの記事にあった(サークルで)「幼稚な権力志向を満足させることができる」というのはポイントだろう。鳥坂センパイを悪く表現すれば、まさに「幼稚な権力志向」である。
『究極超人あ~る』を現役高校生に読ませたら上下関係がうざったいという感想だったというコメントがあった。鳥坂センパイのように高校を卒業したOBがやたらと現在の活動に介入すること自体への嫌悪もあるだろう。自分もそういう部分はイヤだった。上で書いたように、介入しても部長のような責任がある立場でないから、責任を取る必要がないからだ。
ただ、「上下関係がうざい」と思う人でも、その人が10代や20代前半の場合、ちょっと違う要素があると考えている。そもそも大した年齢差ではないから、3、4歳程度の差で威張られてもなあという感覚があるのではないか。しかし、これが30代になって、自動的に10歳近い差の年下と接するようになった時に、上下関係がいやだと思っていても意識せざるえない。この時に、鳥坂先輩と同じように振る舞う可能性が出てくる。また、現在学校でサークル的な上下関係なしでも過ごせるが故に、他の場所、たとえばネットでの交友関係に対して、年齢差だけで上下関係を持ち出すこともだろう。
日本で2番目に高い山 - 周りを「取り込む」光画部
『究極超人あ~る』という作品内にしぼって考えると、たしかに人間関係プロデューサーは堀川椎子だろう。ただ、今回の話は作品内の話というより、作品の内容の受容のされ方だと思うので、視点の違いではないか。「生徒会との抗争」に関しては、そもそもそういった「対立」を描くという考え方が、『げんしけん』では薄まっているという指摘がされているし。
■ミラクルハウス改め魔城ガッデム・ダメゼッタイ。■::オタクの教義主義再び
#104さんが書いていたこの話、確かにうなずくんだけど、教養主義だけではなくて、「年齢差」というファクターが結構あると考えてる。オタクだって年を取れば若い人に対して偉そうにしたい訳で、そこで偉そうなふりをするのに教養主義は便利と。
ここから、年下に対してどう振る舞うか問題という最近自分の気にしている問題意識に繋がるのだが、とりあえずここまで。
世のネットユーザーがみんな梅田氏や平野氏なわけじゃない :Heartlogic
私が最も興味を持っているのは、まだ何者でもない、社会的な成功も収めていなければ自意識として自分が何者なのかも分かっていない若者がネットに触れた時、どんなことが起こり、それに対してどう対処するべきなのか? ということだ。
この辺りともリンクしてる。
余談。自分の過去記事を見ていたら面白いものが。
HentaiJapanimation4seasons | SF研はげんしけん禁止サークルだって言ってるのに
コメント欄より。
「あ~る」と「げんしけん」を比較したがる人っているよね。オタクを気取るサブカル野郎に多いような気がする。つーか、サブカル野郎からすれば、「同じ」マンガに見えるんでしょ。
だそうですよ! 奥さん!
Link http://artifact-jp.com/2007/01/17/otakutosaka/



















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