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■2006/11/22にブログツールを変えました。WordPressの方にも過去ログは移しましたがURLが不完全だったりするので、2006/11/22以前のログにリンクする場合はMovable Type版跡地の方からお願いします。
Apple Store(Japan)

昔書いたブログ論ピックアップ

add to hatena hatena.comment 0 user add to del.icio.us 0 user add to livedoor.clip 0 user [注目記事 , サイト運営] 2005/5/27(金) PM1:23

strange ブログは終わった
 コメント欄がすっかり遊び場と化しているんですが、

# rna 『ネット系の話題だと「気まぐれコンセプト」でネタにされた時点で終わった感を感じてしまうのだけど気のせい?』

 これを読んで、
ARTIFACT ―人工事実― | ホイチョイがblogと言い出せばblogブームも本物だ
 を書いたのを思い出しました。2003年5月に書いたものなんですが、この頃が一番ブログ論を書いていた時期でした。
 しかし、糸井重里氏は絶対「ブログ」について触れると思ったのに、いまだに触れてないんですよねえ。本人のポリシーが「他人にサイトをいじらせない」らしいので、それはそれで納得なんですけど。

 さて、最近ブログ話の認識が2年ぐらい前に戻っているという恐ろしい事実が判明したので、昔の自分のブログ話をメモしてみます。今回の直接の話題は、こちら辺りから辿るのをお勧め。
「ブログの終わり」? それは「キャズム」を越え、一般化・大衆化によって薄まった時代の到来 [絵文録ことのは]2005/05/26
BLOG界の出来事:◆BLOG界隈最近の動向

 今回わかったのは、ホスティングサービスでブログを始めた人たちと、ブログツールをインストールしてブログを始めた人たちの間には溝があるんだなあということ。第n次ブログブームか考えてみたんですが、第一次はMovable Typeをインストールして使い始めた人たちで、それを見て面白がったIT企業の人たちがブログホスティングサービスをスタート、ブログホスティングサービスで始めた人たちが急増、マスメディアも注目して第二次ブーム発生って感じですかね。
 日本の個人サイト文化を知らずについ失言してしまったm.e.s.h発のブログ騒動に始まったブログブームはここで終了しました!
30秒でわかるブログの始まりと終わり | 砂上の賃貸

diary.yuco.net - そろそろ、m.e.s.h.に始まる「自分の周りだけが”ブログ界”全体だと思う症候群」に名前をつけた方がいいような気がする
 セカイ系ブロガー。

 なお、ブログ騒動がわからない人は、
ns*Wiki - weblogとはなにか?? 紛糾、blog VS テキストサイト
 このWikiにまとめられたものを読むか、

4798106577 教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書
ばるぼら

翔泳社 2005-05-10

Amazonで詳しく見る by G-Tools

 これを読んでおけ!ってことで。

 今から考えると信じられないかもしれないけど、2002年11月当時、「ブログ」(当時はWeblog/blogという表記が多かった)というのは、日本の個人サイト運営者にはすごいマイナスイメージで、流行るとは思いませんでしたよ。あと「ブロガー」なんて単語に対しても、嘲笑の意味が入ってました。Movable Typeも、こんな面倒なツールは流行らないだろうなあと思っていました。
ARTIFACT ―人工事実― | Movable Type導入記
 当時の感想。
 で、現実はそうじゃなかったと。なぜ、こんなに流行ったのかは、考えてはいるんですけど、それは今回パスということで。

■2002年
ARTIFACT ―人工事実― | WEBLOG
 ブログ騒動時に書かれた文章。なお、Movable Typeを導入したのは2002年12月なので、これはHTMLに書いていたものを移植。

■2003年前半
 ブログホスティングサービスがまだ登場していらず(既にあったのははてなダイアリー)、主にレンタルサーバーにツールをインストールした人たちが議論中。
ARTIFACT ―人工事実― | JBAあれこれ
 JBAみたいなオモシロ団体はあったほうがよかったのに、あれは日コン連という声があったけど、今のブログの普及を見ていると、日コン連にならなかった可能性大。
ARTIFACT ―人工事実― | blog革命って結局何?
ARTIFACT ―人工事実― | BLOGは無個性なのか
ARTIFACT ―人工事実― | 日記システムとtitle要素は相性が悪い
ARTIFACT ―人工事実― | 孤独なWeb日記
ARTIFACT ―人工事実― | Weblogにはビットバレーの匂いがする
ARTIFACT ―人工事実― | ホイチョイがblogと言い出せばblogブームも本物だ
ARTIFACT ―人工事実― | 社内コミュニケーションツールとしてのWeblog
ARTIFACT ―人工事実― | 社内Weblog話
ARTIFACT ―人工事実― | 僕の考えたblog本

 先日出版社の人とblog本を出すならどんな本がいいかという時に出たネタ。
ブログで変わる知的産業革命 -デジタル時代の情報発信論- ビジネス系で攻める。講談社現代新書辺りで。
ブログで生き方が上手になった! 人生啓発系。PHP文庫辺りで。
 どちらもIT関係のキーワードに弱そうな40代以上ぐらいをターゲットにしたもの。

 大体当たりました(笑)。起業系がここまで出るのはこの段階では予測できなかったけど。
ARTIFACT ―人工事実― | 大森望氏のBLOGコラム

■2003年後半
 ぼちぼちホスティングサービスを使う人も出てくるが、年末のココログが出てくるまで、まだまだ少数派。
ARTIFACT ―人工事実― | Weblogとジャーナリズムの関係
 ビジネスモデルとかの話ではなく、見た目の良さが信頼性を上げているという話。
ARTIFACT ―人工事実― | 昼のWeblog、夜のWeblog
 これは今でも変わってない構図。
ARTIFACT ―人工事実― | WeblogツールやRSSが普及するとサイトの見た目は同じになる?
 ブログツールの普及で、本当にサイトの見た目は同じになってしまいました。
ARTIFACT ―人工事実― | JBAの問題点に関する報告/JBAとネオテニーの関係について
ARTIFACT ―人工事実― | E-ZineとWeblog、そしてデザイナー文化
ARTIFACT ―人工事実― | 入力項目から見るWeblogツールの特性
ARTIFACT ―人工事実― | Weblogの「キャズム」をどの視点で見るか
 ちょっと面白かったのは、これを2004年の12月に発見した人がいて、その時期に議論しているものだと思われてしまったこと。

■2004年前半
ARTIFACT ―人工事実― | Bloggerの壁
ARTIFACT ―人工事実― | ネットの中心を見出す中華思想

 この辺になってくると、あんまり関係ない個人サイト全般の話に。ブログを特別視する必要が個人的にはなくなってきたようです。

 当時の日本のブログ状況などを知るためにまとまっている記事としてはこの辺りを。
インターネットのあり方を変える? 個人ニュースサイト“blog”を運営する人たち
News:ウェブログに見る日米個人サイトコミュニティ事情
HotWired Japan — Matrix vol.0029 — blogってどうよ?
ブログ2.0(Matrix Vol.32) : Hotwired

 最近は仕事が忙しくて更新してないnetwork styly *の濱野さんのところから、ブログ話をピックアップ。
network styly *: ZDNN:ウェブログに見る日米個人サイトコミュニティ事情
network styly *: 渋谷系オタクvs秋葉系オタク
network styly *: <本物>のblogブームってなんじゃらほい。(山岸俊男「安心社会から信頼社会へ」)

トラックバック/ピンバック:7個

  1. トラックバック: 児童小銃[↑B]より - 2005/5/27(金)

    [雑記] ブログの終わり

    なんか僕のコメントがネタになってる。 - 昔書いたブログ論ピックアップ(ARTIFACT -人工事実-) 「きまぐれコンセプト」がIT系とかネット系のネタをやる時って微妙にタイムラグがあるし、ノリ的にもなんかズレてる気がして、なんていうかな、そう、外国人が理解した日本…

  2. トラックバック: あの時から悪夢は始まった[↑B]より - 2005/5/28(土)

    更新に疲れた者の行き着く先:はてなポータル化はブログ脱落への抑止力

    http://artifact-jp.com/mt/archives/200505/blogtheorypickup.html 最近のブログにまつわる言説リバイバルみたいな感じのまとめエントリー。 ネットに文章をアップする行為が、労力に見合うものが得られないとかそもそも意味がないとか そういう段階を超越した上で、何…

  3. トラックバック: systematize myself[↑B]より - 2005/5/29(日)

    ブログの終わり?それは一般化、大衆化?

    最近のブログ世界はどう動いているんだろう?と考えるに至る出来事があったので、チラっと調べてみた。

    ARTIFACT”昔書いたブログ論ピックアップ”
    絵文録ことのは”「ブログの終わり」? それは「キャズム」を越え、一般化・大衆化によって薄まった時代の到来”

    これら.

  4. トラックバック: 渋谷系@はてな[↑B]より - 2005/5/29(日)

    Trendナウな人はTorrentノーな世界

    http://artifact-jp.com/mt/archives/200505/blogtheorypickup.html >> 今から考えると信じられないかもしれないけど、2002年11月当時、「ブログ」(当時はWeblog/blogという表記が多かった)というのは、日本の個人サイト運営者にはすごいマイナスイメージで、流行…

  5. トラックバック: Dazed Days Bootleg[↑B]より - 2005/5/29(日)

    その話は終わっている

    ホントはこれ記事にするつもりなかったんだけど、ちょっとだけ書いてみることにする。 実は、以下のお二方の記事を紹介したかったから、ってことなんだけどね。 名無しのメリット - 2chという場 (Scott’s scribble - 雑記。さんより) ガ島通信は二度死ぬ  ~ 匿名実…

  6. トラックバック: daydreambeliever[↑B]より - 2005/6/4(土)

    [黒梔][web] クローズドな場所では書いちゃいけないことになったのでここに書きます

    自分が関わった「論争」の延長線上で、またしても驚くべきことが、掲示板に、別のヒトによって書き込みされていたので、引用。 >> なにやら、たくさんの論議が行われているみたいで…。 他人の文章に、そんなに憤りを感じるほど読み込んだり、一言一言を揚げ足取りぎ..

  7. トラックバック: メザマシ実験室[↑B]より - 2005/6/18(土)

    【メザマシSEOクリニック6】時事ネタ・ニュースサイトを考える

    6回目となりました、メザマシSEOクリニック。 最後の患者さんとなりました、今回はセッキーさんです。 この原稿の原文が読みたい方はコチラより、 この原稿に対する処方箋を読みたい方は、原稿の最後の続きを読むをクリックください。 メンドクサイという方はコチラより …

コメント:3個

  1. 投稿者:mgkiller / 投稿日:2005/5/28(土):

    ココログはターニングポイントでした。何しろこの飽きっぽい俺がいまだにエントリーし続けていますから。

  2. 投稿者:すがまさひと(自分トコのノリで失礼) / 投稿日:2005/5/29(日):

    こんちは。(はじめましてみたいなもんですね。)

    自分も含めMT(他、インストール型ツール)使ってるひとは「ブログ」やってる意識はあんまりないんじゃないでしょうかね。
    あくまで「ログ整理/管理ツール」を使っていると。(≒「ブログ以前」を知っている。)

    一方で「爆発的ブームとなっている『ブログ』」は、
    「それがきっかけで自分のホームページを持った」人を大量生産したと。(≒「ブログ以前」を知らない。)
    密度はともかく、数は比較にならないぐらい後者が多いすからねー。それだけで空前のブームに見える。

    > で、現実はそうじゃなかったと。なぜ、こんなに流行ったのかは、考えてはいるんですけど、それは今回パスということで。
    前者の増加(漸増)→後者を狙ったサービス開始→後者増加(爆発的)→「ブログは別に恥ずかしいものではないんだ」という空気→ブログツール使用への精神的な敷居の低下
    という流れを5分で考えてみたがどうでしょう。

  3. 投稿者:highbiscus / 投稿日:2005/6/7(火):

    ウェブロが流行った理由は
    ガイアックスが90年代から一切進化しないままで時代遅れになってたことだと予想。
    (のちにcafestaとかで現代版的なものをGaiaX社はやりましたけど、あくまでローカルな展開だったので)

    俺、あのマーケットは需要あるあるずーっと言ってたんですけど、ほとんど誰も手を付けないままでいて、
    そこにJUGEMとかかわゆげWeblogホスティングが来て、ああ、これはGaiaX需要にハマってて大衆にウケるわとおもひました。

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