津波の生存者の聞き取りレポート
インドネシア・スマトラ島沖地震の関係で検索キーワード「津波」で辿り着く人が多いのですが、津波の世界記録は520m で紹介した興味深い資料を再度紹介。
東京大学社会情報研究所廣井研究室の廣井脩氏らによる「巨大津波と避難行動ー奥尻島青苗地区で何が起こったかー北海道南西沖地震調査報告」(PDF)は、津波時の避難行動について、奥尻島青苗地区にて生存者に聞き取り調査をしたものです。どういう行動を取った人が犠牲者になってしまったかなども、可能な限り情報を集めていて、かなり興味深いレポートとなってます。
津波は海岸線の海水が一端引いてからくるとよく言われますが、必ずしもそうではないそうです。今回の地震でも震源地の東側では、海水が一端引いてますが、西側ではいきなり津波がきてます。なので海岸にいる時に地震があったら、とにかく高台に避難するのがベスト。



















国内での事例を話されるなら、200年前の死者1万5千人とされる「島原大変肥後迷惑」も是非お加え下さい。普賢岳噴火の取材で慄然としたものです。簡単な紹介なら「島原大変」
http://www.shimabara.jp/nagao_oji/rekisi/taihen.htm
などいかがでしょう。
北海道南西沖地震調査報告は、国内での事例だからという訳ではなく、生存者の聞き取りレポートというのが興味深かったので取り上げました。
他にもこのようなレポートがあるのなら教えてくださると幸いです。